一番良い冬用シュラフはどれだ!寝袋王決定戦
なんでしょう、1月は忙しくてなかなかキャンプに行けません。
年始の1回きりですと、既にキャンプロスです。
新しいキャンプネタも無い本日は、うちで使っている寝袋について今一度まとめてみました。
冬用寝袋王選手権
左から順に、
ナンガ オーロラクラシック450STD、
モンベル 化繊ファミリーバッグ#1、
イスカ アルファライト1000EX、
モンベル バロウバッグ#0です。
よくもここまでバラバラに揃えたり、といった感じですね。
それぞれの特色を、まずは表にしてみます。
オーロラ450STD | ファミリーバッグ#1 | アルファライト1000EX | バロウバッグ#0 | |
形状 | マミー型 | 封筒型 | マミー型 | マミー型 |
収納サイズ | 小 17×29cm | 大 28×45cm | 中 25.5×40cm | 大 22.8×45cm |
重さ | 軽 1,000g | 中 1,690g | 中 1,720g | 重 2,179g |
限界温度 | -8℃ | -1℃ | -12℃ | -14℃ |
モフモフ度 | モフモフ | 微モフ | モフッ | モッフモフ! |
畳みやすさ | ダルい | かんたん | ややダルい | ややダルい |
寝心地 | 軽い | 広い | ややせまい | 包まれる |
価格 | 26,800円 | 6,372円 | 18,500円 | 22,140円 |
対応温度も価格も違うので、タイトルに反して対決目的の比較ではないです。
独自の基準、モフモフ度と畳みやすさを設けております。
それぞれの長所、短所などは次項から。
ナンガ オーロラクラシック450STD
ナンガのシュラフにしては安い部類に入ります。厳密には3シーズンシュラフになりますね。
軽くて小さくて防水というのが最大の利点です。
マットがヘボいと、化繊シュラフよりもはるかに底冷えします。
参考記事:初ダウンシュラフ!ナンガ オーロラクラシック 450STDのレビュー
金に糸目をつけず収納サイズや重量を重視するなら、迷わずダウンですね。
オーロラなら防水ですし。ただし売り切れで、なかなか買えません。
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同じ商品は売り切れなので、現在注文できるリンクを貼っておきました。
モンベル ファミリーバッグ#1
こちらも3シーズンシュラフですし封筒型なので、冬に使うには暖かい格好で、インナーシュラフと電気毛布が必要です。
足元と首元をいかに保温するかで、けっこう変わってきますよ。
折り畳んで身体にフィットさせると少し温かくなりますけど、電気毛布が最強です。
低コストながら収納バッグにしまいやすいなど、コスパに優れる商品です。
夏以外は使えるので、一番出動回数が多いですね。
イスカ アルファライト1000EX
こちらはれっきとした冬用のマミー型シュラフです。
撥水素材で、結露でびしょ濡れでも中は暖かいまま眠れます。
他のシュラフに比べて飛び抜けて良い!という部分は無いのですが、バランスは良いですね。
収納サイズも、冬用化繊としては小さめです。
個別記事:スーパー野クルレッド寝袋・イスカアルファライト1000EX
モンベル バロウバッグ#0
厳冬期にも対応するマミー型です。収納サイズ、重量も一番。
ストレッチシステムで身体にフィットし、モッフモフに包まれる感じで眠れます。
暖房ありのオートキャンプではオーバースペックですね。
個別記事:冬用モフモフ寝袋!モンベル バロウバッグ#0のレビュー
こちらも撥水加工で水分には強いです。
もし買い増すならどれ?
どれも一長一短あり、とても悩むところですが。
全く同じものを増やすなら、アルファライト1000EXかな~と思います。
飛び抜けた良さは無くても、バランスが良くとても扱いやすいんですよね。
同じものに限らないなら、ナンガのオーロラ600か、モンベルのバロウバッグ#1。
化繊ならではのメンテの気楽さで、バロウバッグ#1あたりが最有力です!
冬シュラフ選びの参考になりますでしょうかね?
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