ダウン超えてゾエン。コンパクトで軽量な夏用寝袋!ogawa コンパクトシュラフUL
関東地方は梅雨明けしまして、30℃を超える暑い日が続いております。
こんな時の平地キャンプですと、夜間も25℃ぐらいあることがザラ。
寝袋なんて暑くて入っていられません。
そんなわけで夏はなるべく標高の高いところを目指してキャンプに行くわけですが、昼間は暑くても夜や朝方は冷えるということがあります。
私も平地ではコンパクトに畳めるトラベルブランケットを使っていたのですが、高地ではけっこう寒さを感じることもあり。
ファミリーキャンプではフリースの安いインナーシュラフを使っていますが、ソロツーリング用として小さく畳める寝袋を追加しました。
ogawa コンパクトシュラフUL
テントはogawa、あのキャンパルジャパンの化繊シュラフです。
古来よりキャンプ用品を作ってきたメーカーですから、当然シュラフもラインナップされています。
しかも国内メーカートップクラスに軽量コンパクトなやつを。
展開サイズ | 長さ200×上部70・下部50cm |
収納サイズ | [非圧縮]22×Φ12cm [圧縮時]16×Φ12cm |
総重量 | 約540g |
素材 | [表地]ナイロン(ダイヤモンドリップストップ) [裏地]ナイロン [中綿]ポリエステルマイクロファイバー150g |
対応温度 | 15℃以上 |
カラー | シャンパンゴールド×ネイビーブルー |
夏用でコンパクトなシュラフですと、イスカの「ウルトラライト」もありますが、小川さんのはソレよりもさらに小さくて軽いです。
このコンパクトシュラフUL、ダウンシュラフより小さくて軽いぐらいですから。
モンベルの寝袋・ダウンハガー800や900の#5が、サイズは少し大きく重量は若干軽いです。
もちろん価格はダウンの半額以下。
付属の袋にコンプレッションベルトが付いておりまして、ギューっと圧縮できます。
圧縮時のサイズは、わずか16cm程度に。ダウンシュラフを超えています。
ぴえんを超えたらぱおんですが、ダウンを超えたら何ですか。
ゾエン?
(何事もなかったように)ダウンを圧縮すると元通り膨らませるのに少し時間が必要になりますが、化繊なので気にせず圧縮できます。
気軽に洗えるというのも化繊の利点で、寝汗をかいても気楽に洗濯できる。
洗濯機に毛布洗いモードがあればそれで洗って、陰干しで良い感じです。
実際に使ってみましたよ。
最低気温18℃ぐらいで半袖・半ズボンで寝まして、ちょうどよかったです。
色使いが第一次キャンプブーム的な感じで古臭いかな?
と思っていましたが、実際に現物を見ると全くそんなことないです。
長さがちょっと短い感じはしました。
私は身長170cmですが、寝袋の首のところギリギリです。
まっすぐ体を伸ばしていると、私以上に大きな方は首と胸が出てしまうかと。
体を少し曲げれば入りますので、もし寒い時は丸まれば良いと思いますけどね。
頭部分は半円になっており、この下に枕を入れれば洗濯するのは寝袋だけで済みます。
キャンプ用空気枕は、寝汗をかいても吸収してくれないものや洗えないものもありますからね。
首元にはベルクロ付き。
夏用なら要らないっちゃ要らないですが、あっても邪魔ではないです。
フードは絞れますので、寒い時に絞って使うことも可能。
ただし大きい人は無理。
私も直立姿勢ではちょっと窮屈で、体を丸めればいけそうでした。
ダブルファスナーになっており、足元だけ開けてお腹は冷やさないようにできます。
これはけっこう重要じゃないですか?
袋状のトラベルシーツだと、ファスナーが無くてできないんですよね。
収納も簡単で、真ん中から2つ折りにしてクルクル巻いて、袋に入れたら袋のベルトで絞るだけです。
中綿の厚みが少ないので、とても簡単。
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価格は税込み7150円、Amazonはちょっと安くて5,000円台。
私もAmazonで買いました。
とてもコンパクトかつ軽く、15℃以下にならない夏キャンプにはピッタリのシュラフです。
175cm以上の方は、他のものの方が良いかと思います。
プロモンテのMFコンパクトシュラフ150など。
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こちらは長さ210×肩幅80×足幅50cmと一回り大きく、重さも480gとかなり優秀。
収納サイズは25×φ14cmと、ogawa コンパクトシュラフULより若干大きくなってしまいます。
185cm以上の方はこれでも小さいので、ロングを探して頂くことになるかと…
圧縮しなくてもけっこう小さいですね。
真夏の平地ならそもそも寝袋は要らないのですが、標高の高いところや北の方に行く時には、あった方が絶対に安心です。
ogawaブランドはテントを使っているぐらいなので好きですし、これからの時期活躍してもらいます!
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