冬キャンプで暖房よりも大事なもの!ナンガ(NANGA) ×3ten 別注シュラフ オーロラ 800DX レビュー
相模原に平日ソロキャンプに行ってきましたー。
以前購入して、自分では使えていなかったのでレビューできていなかった商品の紹介になりますよ!
冬キャンプはストーブが無いとできないと思われるかもしれませんが、やろうと思えばできます。
(もちろんストーブがあるに越したことはないですが)
暖かいシュラフ(寝袋)とマット、これがあればなんとか夜を過ごせます。
ナンガ(NANGA) ×3ten 別注 シュラフ 超撥水 オーロラテックス 800DX
商品名が長いですが、Amazonからコピーしてきたまんまです。
オーロラ800DX別注で良いと思われ。別注品でも、ナンガなので保証は受けられます。
写真の色はカーキです。他にベージュ(タン)カラーもあり。
コットやテント、バイクなど持ち物にベージュが多いので区別できるようカーキにしましたが、こうして土の上で写真を撮ると見事に溶け込んでしまいますね。
ナンガのラインナップに「800」は無いんですよ。
750だとちょっと寒いかも、でも900だと大きいし値段も高い...そんなあなたにピッタリの別注商品です。
スペックはこちら。
サイズ | レギュラー(最大長210cm×最大肩幅80cm ”身長175cmまで”) |
ダウン量 | 800g(760FPスパニッシュダウン) |
収納サイズ | φ22×34cm |
総重量 | 約1350g |
快適使用温度 | -9℃(温度表記〈ヨーロピアン・ノーム〉) |
使用可能限界温度 | -17℃(温度表記〈ヨーロピアン・ノーム〉) |
表生地 | オーロラテックス(多孔質ポリウレタン防水コーティング素材) |
裏生地 | 40Dナイロン |
その他 | ボックス構造、ショルダーウォーマー内蔵 |
さっそく細部を見ていきましょう。
まずは頭のフード。ドローコードで絞れます。
寒い時は頭からも冷えるので、被りましょう。
髪の毛が多くても防寒にはなりません。
足元。身長170cmですと、つま先を上げても下げても窮屈感はなし。
左右には干す時に使えるループ付き。
ファスナーは金属製。蓄光の噛み込み低減パーツ付き。
ダブルファスナーなので、ちょっと暑い時は脚の方を開けてお腹だけ冷やさないようにできます。
ファスナーから暖気が逃げるのを防ぐ、バッフルチューブ付き。
中にベルト的なものが縫い込まれているようで、これも噛み込みにくさにつながっています。
こちらは首周りにフィットして暖気が逃げるのを防ぐ、ネックチューブ。
この中にもダウンが入っています。
ドローコードで絞って密着させられますが、あまり締めると苦しいです。
私は首の保温はハイネックの衣服に任せて、ゆるめに使う方が好きです。
ジッパーの最上部は、小さめのベルクロで留めるタイプ。
外側はジッパーの金具が覆われませんが、内側は完全に覆われるので金具が顔に当たりません。
ベルクロが大きいと、ウールの靴下なんかにくっついてイーーーッッッ!!ってなることがあるんですよね。
靴下は毛が伸びちゃって、ビロビロになってしまいます。
このぐらいの小ささですと、くっついてもィー…ぐらいで済みますよ。
収納袋は内側に滑りやすい加工がされており、ギューギューに入れてしまいやすかったです。
あと、寝る前に袋から出した時のふくらみ速度が早かったですね。
これまで私が使っていたダウンシュラフに比べて、ダウンのフィルパワー(体積率みたいなもの)が高いからでしょう。
最低温度マイナス2℃の中で一晩寝てみました。
服装はメリノウールの肌着のみ。
電気毛布を腹にかけてブーストしてはいましたが、足元も寒さを感じず暖かく眠れました。
水濡れに強いオーロラ生地なので、朝は結露も弾いてましたよ。
むき出しの顔は寒さを感じましたけど、そこを塞ぐと息ができなくなりますからね。
写真ではコットに直接載せていますが、実際はコットの上にサーマレストのZソルマットを敷いて寝ています。
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コットでも冬場はマットを敷かないと、底冷えしますので。
このZライトソルも寝相が悪かったりするとはみ出して寒いので、もう少し幅広の方が安心かも。
レギュラーサイズは記事執筆時点で売り切れていますが、私が購入した時はAmazonで44,800円でした。
ロングサイズなら今も在庫ありそうですよ。
寝袋に関しては大は小を兼ねないので、175cm以下でしたらレギュラー入荷を待ちましょう。
Yahooショッピングの情報によると2月22日、猫の日頃に入荷するようです。
Amazonレビューだと「臭い」という記述もありますが、私は気になりませんでした。
無臭というわけではなく、鼻をくっつけて臭いを嗅ぐと何かの臭いはします。
全く嫌な臭いではなかったので、普通に使っていますけど。
ナンガブランドを冠するだけあって、使用温度を間違えなければケチのつけようがない完成度の寝袋です!
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