ナルゲンボトルを超えるか!?Rivers StoutAir(リバーズ スタウトエア)
キャンプでよりも、どちらかと言えば登山などで使われることが多いもの。
本日は水を入れるボトルについてです。
ナルゲンという超メジャーなボトルがありまして、ここ数年こいつが大きく幅を利かせております。
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理化学用品をルーツとするナルゲンボトルは軽量、頑丈、広い対応温度、カラーも豊富。
私も調味料入れなんかに使っています。
このナルゲンの独壇場にあえて殴り込みをかけたのが、今回紹介する商品です。
リバーズ スタウトエア (Rivers StoutAir)
ちなみに、ブランドのリバーズとは。
リバーズは「ドリンクウェア」にフォーカスしたプロダクトを展開する日本のブランド。
世界的に盛り上がりを見せるコーヒーシーンや
アウトドアアクティビティに向けた製品をはじめ、
普段使いに欠かせないベーシックなボトルやマグなど、
使うごとに心地良さを感じられる道具を生み出しています。
削ぎ落とされたミニマルデザインでありつつも機能満載という意外性が魅力の製品は、
キャンパーやコーヒーギークを中心としたユーザー層に広がっています。~リバーズ公式サイトより引用~
日本のブランドでして、11年前にできたようです。
マグボトルをおされ雑貨屋さんなどで見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
私も見たような見ていないような、そんな気がします。
今回私が購入したのは、容量1リットルのこちらのボトル。
スタウトエアです。
キャンパルジャパンとコラボして小さい400mlのボトルを売っていまして、そいつが中々良かったので大きなサイズの購入に至りました。
このスタウトエア、10年前の発売以来累計200万本も売り上げているそうですよ!
色は写真のオリーブの他、ブラック、クリア、ベージュ、ブルーの全5色。
サイズは1L、550ml、400mlの3サイズ展開です。
魔法瓶ではない樹脂ボトルですので、保温・保冷力はありません。
何かカバーでもかければ温度変化はゆるやかになると思われ。
私けっこう常温の水とかお茶を飲んでしまうんですよ。
女優的な意識の高さではなく、知覚過敏的な理由ですがw
飲み物は炭酸以外なら常温でも許せるんです。
同じ1Lのナルゲンボトルより、若干細くなっていて手が小さい人でも持ちやすいかも。
数値にするとわずか5mmの違いなんですけどw
軽量かつ丈夫、そしてBPAフリーのトライタン樹脂を使用。
(2022年春から同じくBPAフリーのエコゼンに変更予定とのこと)
キャップがシリコンバンドで本体とつながっており、このバンド部分を引っ掛けたりして運べるのはナルゲンと同じ。
目盛りもついておりますので、ざっくりと計量もできます。
ナルゲンではオプション品で別途購入する内キャップ(スプラッシュガード)ですが、スタウトエアでは標準付属!
これが付いていると水をゆっくり少しずつ出せるので、ボトルから直接飲む時に鼻に水を浴びにくいです。
ボトル本体が100℃、キャップは140℃まで耐熱性がありますので熱湯を入れてもOK!
注ぎ口はナルゲン広口ほど大きくありませんが、やかんでお湯を注ぐ時に苦にならない程度には広いです。
お湯を入れてタオルなどを巻いてあげれば、湯たんぽになります。
耐冷温度は-40℃ですので、冷凍すれば保冷剤がわりにもなります。
水は凍ると体積が増えるので、フタをきっちりしめずに冷凍しましょう。
スリムではありますが、車のドリンクホルダーには入りませんでした。
1Lでドリンクホルダーに入る細さだと相当細長くなるので、これはこれで良いと思います。
ザックの横のポケットとか、冷蔵庫のドアポケットには入りやすいです。
ナルゲンボトルと比較
どちらも優れた商品で違う良さがあるので、比較してもあまり意味がないのですが。
ナルゲンボトルとスタウトエア、それぞれ1Lサイズの比較です。
スタウトエア | ナルゲン(広口トライタン) | |
サイズ | 約 Φ85 × H250(mm) | 約Φ90 × 210(mm) |
重量 | 約175g | 約180g |
材質 | 飽和ポリエステル樹脂(本体) ポリプロピレン(フタ、スプラッシュガード、リング) シリコーンゴム(ストラップ) ステンレス鋼(ピン) |
飽和ポリエステル樹脂(本体) ポリプロピレン(キャップ) |
耐熱温度 | 本体100℃/フタ、スプラッシュガード140℃ | 本体100℃/キャップ120℃ |
耐冷温度 | ボトル本体、フタ、スプラッシュガード/-40℃ | 本体-20℃/キャップ0℃ |
原産国 | 中国 | アメリカ |
価格 | ¥1,815 | ¥2,035 |
ナルゲンは細口タイプや直飲みキャップオプションなど、カスタム性があります。
豊富なカラーバリエーションやブランドとのコラボデザインなど、コレクター魂をくすぐるのもナルゲン。
もしフタが破損したりしても、パーツ単位で購入できます。
スタウトエアは後発なので、サイズと色ぐらいしか今のところは選択肢が無いです。
ナルゲンよりちょっと優れた耐熱・耐冷温度やスプラッシュガードなどが付いているなど、ボトル単体製品では決して見劣りしません。
スタウトエアも保護カバーや色々なブランドとのコラボデザインなど、今後もっと増えてほしいですね。
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スタウトエアの使い道、まとめです!
- 常温の水筒
- ソロキャンプのウォータージャグ
- お湯を入れて湯たんぽ
- 凍らせて保冷剤
- 密閉できる小物入れ
水に濡らしたくないものを入れたり、アイディア次第で色々いけます。
1本あれば何かと使えて便利なボトルですよ!
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