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ポリエステルのパップテント風・OneTigris スーパーシェルター試し張り

2019-07-30

長めの梅雨が終わり、関東は一気に夏本番という感じです。

梅雨にできなかった、新幕の試し張りをしてきました!

 

OneTigris スーパーシェルター BLACK ORCA

先日のグラウンドチェアのレビュー記事や、Twitterの投稿にちらっと映っていたやつです。

ポリエステルのパップテントという風情の、中国製シェルターです。

商品名がシェルターと言っても床があるので、テントと言っても構わないでしょう。

「コスパに優れた遊べる幕」として、密かな人気が出てきております。

 

スペック

材質:PU3000mm防水仕様・68Dポリエステルタフタ
寸法:約200cm×125cm×115cm
折りたたみ:約40cm×20cm
重量:約1450g
付属品:収納袋、ガイライン×5、テントペグ×8

 

付属する収納袋ですが、ちょっと大きめになっています。

コンプレッションサックを使って小さくすることも可能ですが、一緒にグラウンドシートをしまえるので、あえて大きいまま使います。

 

グラウンドシートはDODの1~2人用が、W190×D120cmで大体同じです。

奥行きの120cmはピッタリすぎるので、若干前面方向にずらして張った方が良いです。

 

 

後ろ側だけシェルターと一緒にペグダウンして、入り口側は打たずに引っ張る感じで張ると良いでしょう。

もちろん普通のブルーシートを折って使ってもいいです。

 

付属のペグはペラペラなアルミで長さも短かったので、全てユニフレームに入れ替えました。

付属ロープも細いので、パラコードに変更します。

 

まずは四隅をペグダウン。

角が90度になるよう、軽く引っ張りながらペグを打ち込みます。

 

続いてポール。付属はしません。

今回はこちらのトレッキングポールを使います。

 

この短くした状態で55cm。分解すると42cmまで短くできます。

最長の長さは125cm。

重さは1本約200gです。

 

もちろん普通のタープポールを使ったり、吊り下げて設営する場合は不要です。

あると徒歩移動の時に使ったりできますね。

私が使うかどうかは不明と言うか、たぶん徒歩で長距離の移動はしません。

足に魚の目ができて爆死しそうです。

 

 

トレッキングポールを引っ掛けてみたところ。

ループが小さかったので、パラコードで延長ループをくくって立ち上げます。

トレッキングポールの上下の向きは、お好みでどちらでもいいです。

私のように持ち手を下にすると、土で汚れますね。

 

タープを建てる時と同じ要領で、メインロープを張るペグは先に打っておきます。

あとはロープをトレッキングポールに引っ掛けながら立ち上げ。

この時は探りながら張っているので、ポールは110cmぐらいに短くしています。

 

別角度から。

メインロープは二股にしていますが、これもお好みです。1本でも立ち上がります。

 

ポールを125cmまで伸ばして、前を開けてみました。

けっこう目が細かいメッシュになっています。

風の通りはあまり良くないですが、虫も通らなさそうです。

 

前面はクローズもできますし、タープのように跳ね上げて使えます。

跳ね上げに使っているのはFIELDOORの19φポール、4本継ぎで120cm。

赤とはいまいち合わないけど、オレゴニアンキャンパー色だと思えばオシャレに思えるかも。

 

メインポールは125cmぐらい無いと、前面の出入り口に立ち上がりができず、雨が入り放題になってしまいます。

フロアだけが耐水圧の高い素材になっているわけでもなく、屋根と同じポリエステル68Dです。

荷物は重くなりますが、グラウンドシートは敷いた方が良いですね。

 

左右には換気のためにメッシュにできる窓があります。

開閉は外側からしかできません。

あまり風の通りは良くないんですけど、無いよりは全然マシです。

 

ひさしの下にグラウンドチェアを置いたところ。

軽い雨なら、これでもしのげそうです。

150~180cm前後のポールでタープを張っておいて、そこにロープで吊り下げて使うというのが一番快適だと思います。

もちろん適当な木があれば、そこに吊ってもいいですね。

 

購入情報

Amazonで9,200円。ただしODグリーンは人気があるのか、よく売り切れます。

ブラウンなら大体いつもありますね。

待っていれば不定期に入荷するようですが、私は全く待てませんでした。

中国のAliExpressで購入し、送料込み76ドルぐらい。

在庫はたくさんありまして、注文後2週間ぐらいで届きましたよ。

 

まとめ

軍幕はちょっと気になっていたんですが、雨や虫が心配でなかなか買えずにいました。

そういった点では、このスーパーシェルターはなかなか良さそうです。

シームテープなども付いてますので。

縫製などはあまり強そうに見えないので、あまりテンションをかけて張るのは怖いところです。

 

今回は試し張りだけで泊まってないのですが、次回はタープ下に吊って張ったり、ちゃんと泊まってみたいと思います。

 

2019年9月追記

タープにぶらさげる感じで張って泊まってきました!

この方が張りやすいし、乾燥しての撤収も簡単。

ただし強風時はもっとポールを低くしないと、使えなさそうです。

タープ併用の場合は、まず吊って中心を出してからペグダウンがおすすめ。

通気性はいまいちで結露しますので、そこは我慢。

 

 

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