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テンマクデザイン・炎幕DX EVOのレビュー

2020-03-19

本日紹介するのは、すでに終売が決まってしまっているテント。

テンマクデザインの、炎幕DX EVOです!

 

テンマクデザインの炎幕シリーズですが、メーカー製パップテントといった風情の商品。

コットンの炎幕があり、それにスカートやサイドパネルが付いた炎幕DXも登場。

炎幕DXの背面と側面をポリエステルにしたのが、炎幕DX EVOです。

炎幕DX EVOをサイズアップしたのが、現行の大炎幕。

大炎幕は総コットンへ、2020年秋にリニューアル予定。

 

なかなか複雑な話ですけど、同じテンマクデザインのパンダほどじゃないですよね。

大炎幕以外はサイズも共通で、オプションも使い回せるので。

パンダファミリーはかなり複雑で、こんがらがっています。

 

炎幕DX EVO スペック

フライシート素材 ひさし:コットン100%(撥水加工/防カビ加工)
背面・側面:ポリエステルオックス210D(PUコーティング/撥水加工)
グランドシート素材 ポリエステルオックス210D(PUコーティング/撥水加工)
ポール スチール製3本継ぎ(φ19mm×1.300mm)×4本
耐水圧 1,500mm(グランドシート)
サイズ 収納サイズ
(約)570×220×220(高)mm
組立サイズ
フライシート (約)3,300/2,000×1,900×1,300(高)mm
グランドシート (約)1,870×930×100(高)mm
重量 (約)6,67kg
付属品 スチール製ペグ15本、張り綱(2m×7本)、収納ケース
原産国 中国

重量は炎幕DXの7.6kgに比べ、約1kgの軽量化。

これがフルTCだったらどうだったんでしょうね?

バンドックのフルTCテント、ソロベースは4.4kgですので...

 

ソロベースとも悩んだんですが、入荷がけっこう先になりそうだったので、炎幕DX EVOにしました。

炎幕DX EVOは在庫限りで終了で、安くなっていたというのも買うに至ったポイントです。

 

収納バッグです。サイズは570×220×220mm。

バイクの荷台にくくろうと思えばできるサイズです。ちょっと重いですけど。

ペグやポールは軽いのにしたいと思います。

ロープは1本2mなので、もう50cmずつぐらい長くてもいいかな。

バッグはジッパーなどはなく、横から入れる巾着袋方式。

 

設営は簡単。まずは広げます。

コットン面が正面になります。

 

メインポールのところにロープを仮置きして、45度くらい開けて伸ばします。

おおよそのところにペグを打ちこみ。

一人でタープを建てる際、先にペグを打つのと同じ要領です。

 

ポールを立てて、テンションをかけて自立させます。

繰り返しですが、タープと同じ。

 

背面側を伸ばして、ペグ2本打ち込み。

 

両サイドも引っ張ってペグダウン。

 

前面の両足元をペグダウン、ポールを入れて跳ね上げて完成。

普通にやって、ここまで10分ぐらいですね。

取扱説明書では先にテントの裾をペグダウンして、ポールを立ててからロープを張るやり方になってます。

どちらでもやりやすい方で。

ひさしの横のサイドパネル(三角部分)はコットンで、開閉可能です。

あと跳ね上げた部分のスカートが炎幕DXはポリエステルなんですけど、EVOではコットンです。

 

付属グランドシートは10cm立ち上がりのあるバスタブ型、サイズ1,870×930mm。

一人がゴロ寝して、荷物を置けるサイズ。

ただし奥の壁際は天井が低いです。

 

グランドシート手前側は、メインポールを突っ込むポケットになっています。

後ろ側はテントの背面に打ったペグに引っ掛け、テンションがかかります。

ポケットじゃなく面ファスナー(マジックテープ)とかだとポール外さずにセットできたのに。

 

高さ20cm弱のローコットを置いてみました。

コットの下にテントやシュラフなんかの収納袋を突っ込んでます。

ハイコットは手前側に置くなら、置けなくもないです。

左右のスペースにも荷物は置けますので、ぴったりソロ用という感じです。

 

グラウンドチェア他いろいろを置いてみました。

ヘリノックスのグラウンドチェアですと、頭上に少し余裕があります。

参考記事:高級チェアだよ!Helinox ヘリノックス グラウンドチェアのレビュー

ローコットをそのままイスがわりにしても良いですね。

コットンの下は日陰も濃くて涼しいのですが、ポリエステルの方は天気によっては暑い。

 

ひさしがコットンなので、雨の時でも焚き火できるのが特徴。

風向きを考えてうまく設置すると、テントが風よけにもなります。

ただしテント内は煙くなります。

普通は気にしないんですけど、寝袋は煙臭くない方がいいかな。

この日は晴れてましたし、普通にひさしからずらしてやってました。

 

全周にスカートがありまして、雨や風の吹込みを抑えられます。

シェルターがわりに使わないなら要らないですね。

ペグを引っ掛けるループがこのスカートに隠れていて、テントをペグダウンする際にスカートも誤って叩きやすいです。

スカートに穴が開いてしまうので、手で避けながら叩きましょう。

 

ペグを引っ掛けるところはゴムロープです。

一見安っぽいかな?と思ったんですが、よくよく考えるとヘタった時にユーザーが交換できそうですよ。

お好みで金属や樹脂のリングに変えたりもできます。

柔軟性がある、強めのゴムが風への耐性的に一番良いと思いますけどね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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価格は税込19,800円。

オプションのインナーなどを付けると、もう少し高くなります。

真夏はメッシュ、他の季節はスタンダードインナーで。

 

大人の秘密基地といった感じで、なかなか楽しいテントです。

設営撤収が簡単なのが嬉しいですね。素材がTCだとなお良かったんですが。

今回は時間があまり無かったので、テント建てて焚き火して寝ただけです。

またソロキャンプで、カンガルーテントを入れたり色々遊んで追記します!

 

 

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