開くだけかんたんソロテーブル・SOTO フィールドホッパー
私のソロキャンプは、基本的に夏休み期間はお休みです。
空いているという平日出動の恩恵が薄くなりますし、何より暑い!
家族では普通に行きますけどね。
さて今回は、ソロ用テーブルのご紹介。
SOTO フィールドホッパー
いきなり収納状態からです。
この収納状態は幅29.7×奥行11×高さ1.9cm、重さわずか395g。
薄いので、ちょっとした隙間があれば入れられます。
収納袋は標準で付属しています。
袋から出したところ。
天板素材はアルミ、脚はステンレス。
ちなみにこの黒色は、ナチュラム別注です。普通のは銀色ですね。
パカッと開くだけで脚が飛び出して、もうセット完了です。
開くだけのワンアクション、わずか1秒。
使用時のサイズは幅29.7×奥行21×高さ7.8cm、A4サイズですね。
耐荷重は3kgなので、子供が踏んでも壊れます。
ネコだって乗れませんね。子猫なら大丈夫です。
ただネコが乗った瞬間に爆発四散することは想像できず、いつも乗られると金属疲労で曲がっていく感じかと。
アルミ天板ですので、多少熱いものならOK。
アツアツの飲料が入ったマグカップなどは置けますが、火にかけて熱したてのクッカーなどは駄目です。
高さが低いので、座面の低いグラウンドチェアなどを使う際にぴったり。
飲み物を置いたり、スマホを置いたりといった「ちょっとづかい用」です。
他にもシングルバーナーを置いたり、食べかけの皿や鍋を置いたり。
キャンプにおいて、フラットな面が欲しくなる時はけっこうありますよ。
例えばテント内でも、飲み物を置きたい時など。
フタができないカップなどを、ボコボコな面に置くのはちょっと運試しですよね。
折り畳む時は、ワンアクションではありません。
まずペタンと2つ折りにしますと、脚が出たままになっています。
はみ出た脚を、手でつついてやりますとカシャッと脚が動きます。
まだちょっと左右にはみ出ていますね。
はみ出た部分を中に押し込んで、完了です。
ワンアクションとはいかないまでも、スリーアクションです。
時間にして3秒ぐらい。本当簡単です。
この展開と収納の簡単さが、フィールドホッパー最大の利点ですね。
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逆に弱点は何かと言いますと、値段ですね。
税込み5,800円。
ソロ用テーブルとしては、なかなかお高めだと思います。
同じようなA4サイズの折りたたみテーブルですと、もっと安いものがあります。
しかし同じようなのはサイズと重さだけで、開くだけで使えるものはあまりありません。
SOTO(新富士バーナー)さんの特許なのかと思ったんですが、そうでもなさそう。
ソロ用テーブルのベストセラー、鹿番長のアレは、もうちょっと天板が広いです。
その分重さと収納サイズが大きく、展開と収納も多少の手間がかかります。
車で移動するなら、あまり関係ないですね。
まとめ
開くだけの軽量コンパクトなポップアップテーブル。
ギリギリまで荷物を減らしたいソロキャンパーにはもちろんのこと、ファミリーキャンプでも枕元にちょっとテーブルが欲しいなどの用途で使えます。
開くだけで使えるというのが最大の利点ですので、そこに同様の商品の倍以上のお金を払えるかどうか。
私はすごく便利なのでアリだと思いますが、それも1つならという感じです。
もう少し安くなれば、気兼ねなく2個使いできるんですけどね。
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