スポンサーリンク

CT125 ハンターカブ YSSリアサスに交換して乗り心地向上!

ブログ開設5周年を迎えました!

例年だとプレゼント企画をやるのですが、何も準備していなかったのでちょっと時期をずらしますw

 

さて本日は、CT125ハンターカブのカスタム記事です。

キャンプ仕様化に必須だったというわけではないですが、できればやっておくと快適ですよ!というカスタム。

リアサスペンション(リアショックアブソーバー)の交換です。

 

CT125のリアサスペンションについて

CT125ハンターカブ純正のリアサスには、調整できる機構は特段ありません。

そのため、2人乗りなどをするとけっこう沈みこみます。

キャンプ荷物をぎっしり積んで走る時も同じことが言えまして、乗るだけでシート高が下がり足つきが向上。

段差を拾った時の突き上げもけっこうありまして、荷物はがっちり固定しないとキャリア上でジャンプします。

 

今回私が購入し交換したのが、YSSのリアショックアブソーバーです。

 

2本セットで1万円弱。

プリロード(初期のバネ硬さ)が調整可能ですが、減衰力(ショック吸収能力)は調整できません。

色が黒の他に赤もあり、長さは純正と同じ365mmと、20mm短い345mmの2種類。

20mmローダウンして、足付きを改善するのにも使えるということですね。

フロントフォークも同時に下げないと、シート高全体は2cm下がらないです。

フロントもバネを変えるか、フォークの上を突き出しましょう。

リアよりフロントの方がシビアな気がしますので、自信が無ければバイク屋さんに。

 

リアサスペンション交換

まずは必要工具。

  • メガネorソケットレンチ 12/14/17/19mm
  • 19mmディープソケット
  • +ドライバー
  • 六角キーレンチ6mm

消耗部品

  • マフラーガスケット

あった方がいいもの

  • 内張りはがし
  • プッシュピンを押す細い棒
  • トルクレンチ
  • 液体ガスケット

外装部品とかのトルクは適当で良いと思いますし、足回りなどでもトルクレンチは絶対使わないといけないバラバラになる!とは限りませんが、あった方が良いのは間違いないです。

 

右側のリアサス交換

左側は割と簡単ですので、面倒くさい右側のサスを先に交換するのをおすすめしますw

まずはマフラーを外す必要があります。センタースタンドを立てて、右サイドカバーの取り外し。

 

左から+ネジ1本、下からプッシュピン1本を外します。

右下はピンが2本ゴム穴にハマっているので手前に引っ張り、左上のツメ1つ、上のツメ2つを内張り外しなどで解除しつつ取り外し。

ツメをかなり割りやすいので、ご注意ください。

1個ぐらい割れても大丈夫だと思いますが、2~3個割れると影響あるかもw

私も左上1個が割れています。

 

右サイドカバーを外すと、リアブレーキのリザーバータンクが見えます。

その左上に見える、マフラーを固定している黒いボルトを外します。

 

リアキャリアとリアサス上側とサイレンサーの上は一箇所のボルトに集まっています。

外側の袋ナットをメガネレンチで外しましょう。

サイレンサーが邪魔になるので、ソケットレンチはちょっと使いにくいです。

 

エンジンガードを取り外し。六角ボルト4本です。

外す時は何も考えず大丈夫。

取り付ける時は、後方のツメを引っ掛け(載せて)からボルトを締めましょう。

 

エキゾーストパイプのヒートガードも外しました。六角ボルト2本。

傷が気になる方は、エンジンアンダーガードをタオルなどで養生しておきましょう。

 

エンジンからエキパイを外します。

メガネレンチかソケットレンチを使用し、ボルト2本を取り外し。

 

カラーが落ちてくるので、優しくぶらさげておきます。

カラカラ動くので、養生テープで留めておいても良いかと。

 

角度を変えつつ、マフラーを取り外し。

これは知恵の輪のように色々角度を変えながら抜く必要があり、YouTube動画で見て頂いた方が間違いないですw

 

やっとリアサスのボルトが外せます。

上は19mm。ソケットレンチを使う場合、ディープソケットでなければ届きません。

このボルトを片口スパナやモンキーレンチで回せばマフラーを外さなくてもリアサスを外せるのですが、滑りやすいのでおすすめしません。

強いトルクが必要なところにはソケットかメガネレンチを使いましょう。

 

下側の袋ナットは14mmで外します。

サスペンションをまっすぐ手前に引き抜きましょう。

 

上がYSSのサス、下が純正のサスです。

長さは同じ365mmにしました。

色は何も考えず同じ黒にしましたが、差し色に赤を使うのもアリですね。

純正と同じ長さの場合はここから交換品を取り付けていきますが、ローダウンする場合は先に左側も外します。

左右でリアサスの長さが変わると、片側を先に入れるということができませんからね。

 

YSSのサスは表裏は無さそうで、どちら向きでもプリロード調整機構にアクセスできそうです。

YSSロゴシールが外側に向く方で付けました。

プリロード調整機構はH-Sと書いてある部分で、これが下に来る形で取り付け。

上下逆でも付くと思いますが、サイレンサーが邪魔でプリロード調整ができなくなります。

 

リアサスペンション締め付けトルクは、上が44N・m、下が29N・mとなります。

左右のサスの長さが同じ場合、この段階で本締めしてしまって構いません。

上をトルクレンチで締める際は19mmディープソケットが必要になります。

 

続いてマフラーの取り付け。

エンジンの真下、マフラー接続部分です。

ガスケットが潰れて張り付いているので、マイナスドライバーなどを突っ込みこじって取り外します。

エンジンを下から覗きこむ必要がありまして、リフトが無い一般人ですと地面に仰向けになることになりますw

 

ガスケットは新品に交換しましょう。私はキタコのXH-06を使いました。

2枚入っているので、1枚は予備に。

純正マフラーを外して戻すだけなので、1回ぐらいなら排気の漏れなく使い回せる可能性もありますけど。

もし漏れていたらまた外してやり直しになるので、一度外したら毎回交換しておいた方が安心です。

 

新品のガスケットです。

耐熱グリスか液体ガスケットを接着剤代わりに塗って、エンジン側に貼り付けます。

 

あとはマフラーを戻し、ボルトで固定します。

おおよその位置にマフラーを持ってきたら、先にエキパイを接続し指でナットを回して仮止め。

続いて左上のサイレンサー部分2点を、同じく指で仮止め。

各ナットを手で少しずつ締め、最後に工具で本締めという順番で締めました。

 

純正マフラーの締め付けトルクは、4点とも27N・mです。

エンジン周りの締めすぎは、後になってダメージが出やすいので要注意ですね。

すぐにじゃなく、数年経ってから変な振動やオイル漏れとか。

マフラーを本締めしたら、一度エンジンを始動し排気漏れが無いか確認しましょう。

異常が無ければ、ヒートガードやエンジンガードを戻して右側の作業は終了です。

 

左側のリアサス交換

作業慣れしていないと右側だけでもうヘロヘロじゃないかと思います。私もでしたw

続いて左側いってみます。

まずはエアクリーナーの吸気ダクトを外します。六角ボルト2本。

 

内張り外しで隙間をこじってツメを外し、左下方向に引っ張って外します。

 

ダクトチューブも外しました。

チューブは柔らかいので、外さなくても養生テープで貼り付け逃してあげるだけでも良いです。

 

リアサスの上側、袋ナットを17mmメガネレンチで取り外し。

私の場合、デイトナのサイドバッグサポートが付いているのでこれも外します。

関連記事:CT125 デイトナ サドルバックサポートとラフアンドロードのAQA DRYサドルバッグ

 

リアサスが外せる状態になりました~。

サイドバッグサポートがあっても、マフラーを外す右に比べたらかなり簡単。

 

右側のサスはすんなり入ったのですが、左側はちょっと入りにくく感じましたね。

サス上側を引っ掛けたらスイングアームを持ち上げるようにして、手のひらでサスの下側を穴に押し付けて入れました。

 

締め付けトルクは右側と同じく、上は44N・m、下は29N・mです。

写真では0.5オーバーしていますのでやり直しましたw

このデジタルトルクレンチはリアルタイムなトルクが見えるのは良いんですが、トルクをかけ過ぎても音が鳴るだけで滑るわけではなく、行き過ぎちゃうこともあります。

締め付けトルクが変わるたびにダイヤルをセットするよりアナログ式より、素早く設定値を変えられるのは便利。

 

Amazonで3800円オフクーポンがあったので買っちゃいました。

けっこう長くて大きく重く、スライムベスぐらい余裕で倒せますし車のホイールナットにも使えます。

適合ソケットが12.7mmなので、変換が無い人は用意しましょう。

私も手持ちのソケットは9.5mmがほとんどなので、変換アダプターを買いにホームセンターに走りましたw

 

作業時間

左右のリアサス交換を終えて、総作業時間は2時間以上かかりました。3時間まではかかっていないです。

マフラーを外さないといけないのが、かなり面倒くさいですね!

(短縮できるからといって片口スパナで足回りの脱着はしたくないですけど)

あとはトルク管理も地味に作業時間がかさむ原因になります。

あらかじめ締め付けトルクをサービスマニュアルで確認して書き出しておくか、先人たちのブログやYouTubeで確認しておきましょう。

 

プリロード調整

このリアサスには、金属の棒が1本付属します。

なのでスプリングを回す鍵型の特殊なレンチは持ち歩かなくて良いです。

この棒は持ち歩きましょう。小さいので純正ツールボックスにも入るはず。

 

サスの下側、H-Sと書いてある部品の近くに金属棒が入る穴が開いています。

ここの棒を突っ込み、H方向(左)に回すと初期沈み込みが硬く。重い体重でも沈みにくくなります。

S方向(右)に回すと初期沈み込みが柔らかく、荷重がかかった時の沈みこみも大きくなります。

無段階ではなく、1段階ごとにカチッと止まりますので調整はとても簡単。合計5段階。

当たり前ですが、左右同じ硬さ設定にしましょうね。

 

交換後、走ってみた結果

プリロード調整することで、好みの乗り心地に近づけることができます!

私の場合、Sから2段階H方向に回したところが好きです。

2人乗りの時は3段階がちょうどよかったですね。

ライダーの体重やバイクに装着しているパーツ、個人の好みで変わるので少しずつ調整して実際に走ってお試しください。

段差通過時の車体挙動、加減速時の沈み込み、スピードが乗ってきてからの安定感など、バランスのとれた好みのポイントがきっとあるはず。

 

減衰力は調整できませんが、純正よりグレードアップしていますね。

特に2人乗りなど荷重が大きくかかっている時には強く実感できまして、段差を拾った時のお尻への突き上げがソフトになりました。

「ガツッ!」と突き上げるような振動が伝わって来ていたのが、「むぉん」という感じになるのです。

長距離・長時間乗られる方は特に、リアサス交換おすすめです!

走った後のケツと腰の痛みも変わってくるはずですよ。

交換はすごく難しいわけじゃないけど、マフラー脱着がそれなりに面倒。

時間がなく面倒くさい方はバイク屋さんに頼んでしまっても良いかと。

 

 

しかしリアサス交換だけでこうも乗り心地が快適になってしまうと...フロントのバネも交換したくなっちゃいます。

純正フロントはオフ寄りに設計したせいか、ちょっとフワフワ感が強いですからね。

私は9割方舗装路しか走らないので、もっと硬めでも良いかなーと思っています。

 

 

Sponsored Link