【2022春】赤城山オートキャンプ場へソロツーリングキャンプ【後編】
赤城山オートキャンプ場でのソロツーリングキャンプ、後編です。
前編はこちら。
売店が17時までの営業でしたので、滑り込みで「こめこめ豚」を買ってきました。
豚バラ300gです。初老ソロにはちょっと多めですが、食べようと思えば食べ切れる量。
これは後で肉丼にしましょう。
凍っているのでクーラー外で自然解凍。
クーラーですが、DODのソフトくらこ(10)を持ってきています。
鹿番長の焚き火テーブル横に吊った状態で設置。
鹿番長の焚き火テーブルは四隅にシエラカップなんかを引っ掛けられる穴があるんですね。
ここに村の鍛冶屋さんの「ちょこっとバンド」を2つ使って引っ掛けています。
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これアイディア次第で色々使えて便利なので、キャンプで常備してます。
うちに2セット、8本もありますよw
もう1セットほど欲しいぐらいです。
そして吊ることでクーラーと地面の間に少し隙間が開くのです!
保冷力を長持ちさせるクーラー三原則、みなさまご存知ですよね。
- 日なたに置かない
- 地べたに置かない
- あまり開閉しない
それと鹿番長の焚き火テーブルに、棚も作りました。
フロントキャリアに荷物を縛り付けている、小さいサイズ(たしか35cm)のツーリングネット。
これを棚がわりにします。
天板の裏からツーリングネットの四隅を引っ掛けるだけです。
ツーリングネットには最初から荷掛けフックが付いていますので。
平面ではないので使い道は限られますが、手袋やナイフ、ティッシュなんかを置くのに役立ちましたよ!
関連記事:キャプテンスタッグの焚き火テーブル・2way ステンレスサイドテーブル 60×30 レビュー
別に寒くはないのですが、日が沈む前に焚き火準備。
売店で買った広葉樹1束です。
地面が乾いた砂利なのでそのまま置いていますが、土だったら直接置くと薪が湿ってしまいます。
広葉樹ですので、何も考えずにバトニングしているとこんなことに。
こうなったら無理にナイフを進めず、引いて戻します。
この薪は頑張って割ろうとせずに、このまま燃やしますよw
本日の焚き火台はウルフ&グリズリーのファイアーセーフ。
長いからウルフアロンとかに改名してくれませんかね。
売店で配っている端材と、そのへんに落ちていた枯れ竹で着火します。
下が砂利なので焚き火シートは敷きませんでした。
パチパチと音を立てながら、薪が燃えていきます。
豚バラが地べたに置かれていますが、これはビールをこぼしたからです。
風はほとんどなくて暑くもなく寒くもない、気持ちの良い夕方。
到着時はアブが周りをブンブン飛んでいましたが、森林香と焚き火で近くには居なくなりました。
ファミリーキャンプなら晩ごはんの支度に追われる時間ですが、ソロなので適当です。
バイクは傾斜地に停めているので、ブレーキロックをかけています。
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カブだと1速に入れてもタイヤが動くのでけっこう大事。
19時を過ぎて暗くなってきましたので、いいかげんに夕食を準備しましょう。
クッカーでごはんを炊きます。
米は40分ぐらい前から水に漬けていますよ。
このキャンプ場の水は飲めないとWEBサイトに書いてありましたが、炊飯や沸かしたりするなら全然大丈夫。
こめこめ豚を焚き火で焼きます!
熾火で調理を始めたんですが、油が落ちて炎が上がっていますね。
ちょっと焦げましたが、美味しくできました~。
ちょっと写真がブレてしまいましたが、味付けはTOKYO CRAFTSのアウトドアスパイス「滾 TAGI」。
白米に載せていただきます。
ふぉー美味い!写真も荒ぶっております。
同じ味で300gは多いので、半分はタレなど味変すれば良かったです。
特に用意してなかったですが。
こめこめ豚のお肉自体に甘みがありますので、シンプルな味付けでも美味しいです。
食後は焼き網に残った油を焚き火で燃やしながら、のんびりします。
すっかり暗くなりました。
無料シャワーを浴びて、すっきりです。
何時間もヘルメットを被った後、髪はなるべく洗ってから寝たいですから。
シャワー室もとってもきれいでしたよ。
ドライヤーはありませんが、タオルだけで寝るまでに乾きました。
サイトに戻ったらまた焚き火。
私がソロキャンプでシャワーなどサイトを離れる間の焚き火の扱いですが、火を出して燃えている薪は崩して熾火状態にします。
熾火の赤い面を下に、灰に埋める感じにしてからサイトを離れます。
灰を掘れば火種が残っているので、またすぐに火吹き棒で復活させられますので。
消灯時間になったので、明かりは最小限にして静か~に焚き火を楽しみます。
周りもソロキャンパーしか居ないので、とても静か。
必ずしも皆が寝ているわけではないのですが、風の音ぐらいしか聴こえません。
遠くに群馬の街の灯りを見ながら、静かに焚き火を楽しむ。
これだからキャンプはやめらんないですね!
半袖だとちょっと寒いけど、焚き火があれば全く寒くもなく。
群馬と言えば「からっ風」ですが、この日はほぼ無風。冬季はすごいんでしょうかw
空気もカラッとしていて最高でした。
翌朝。雲はあるものの良い天気。
何度か背中が痛くて目が覚めましたが、これは運転の疲れでしょう。
今回ヘリノックスのコットを単品、マットなしで使ったのでけっこう寝心地が固めというのもあるかと。
寝袋は下限温度2℃、3シーズン用のタケモ スリーピングバッグ3でちょうど良かったです。
入眠時はちょっと暑く感じましたが、朝は適温・快適でした。
タープもテントもまったく夜露の付着がなく、すぐにでも畳める状態。
グランドシートも触ると少し湿気があるかな?ぐらいで水滴は全く無し。
重ね重ね良い時期に来ましたわ~。
朝食は簡単に作れるラーメンです。
ASOBUヌードル。
撤収を控えた朝は、簡単な方が良いですからね。
関連記事:キャンプで湯切り不要の生ラーメン・ASOBUヌードル食べてみた
ほどほどに日が当たり、ちょっと暑いですが全然耐えられる程度です。
ソロキャンプの撤収日は暑さをしのぐ方法を考えるより、日が昇って暑くなる前にさっさと撤収する方が良いかもしれないですねw
小川張りセッティングテープは、乾燥にも役立ちますね。
グランドシートを風に晒して乾かしています。
強風時は飛ぶので真似しないように!
バイクに荷物を積んで、縛り付けます。
そのうち積載の記事でも書こうかと思いつつ、持って行く道具がよく変わるので書けずにいますw
周りにけっこう居た他のソロキャンパーさんはさっさと帰ってしまい、いつの間にか私ともう1人だけに。
そのおかげでこうして他のサイトも遠慮なく撮れるわけです!
最後にY1サイトからの眺めを。
天気に恵まれ、設備なども良くてソロサイトは隔離されており、本当に気持ちよく過ごせたキャンプでした!
下道でもアクセスしやすかったですし、リピート確定です。
休みさえ合えば家族でも来たいですが、もちろんソロでも快適です。
次回、こめこめ豚を使った違う料理にも挑戦したいですね!
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