ちょい改造で長い薪もイケる!?薪グリルSolo【使用レビュー】
先日購入していたものの、なかなか使うタイミングが無かった薪グリルSolo(ソロ)。
すっきりしない梅雨空から、やっと晴れたので火入れしてきました!
ちなみに購入したての記事はこちら。
単に箱開けて組み立ててサイズ測るだけなので、大した内容じゃないですね。
すぐ売り切れることが予想されます!と書いていますが、まだ残ってます。
ソロキャンパーでも車で移動する人なら、ノーマルかラージの方が使いやすいでしょうからね。
組み立て、及び薪のセット完了。
薪の組み方とか、超適当です。
この日の気温は30度。普通焚き火しない気温ですw
点火!
着火はスライドガストーチで木片を燃やして、空気吹いただけです。
暑いのでファイヤースターターとか使いません。
やっぱり小さい。足との対比でみると、なおさらですね。
私が巨人というわけではありません。
もちろん小さくても熱は焚き火で、暑さがさらに増しました。
長い薪を入れられるようにプチ改造
薪グリルSoloを買い控えている方の中には、薪を短くするのが面倒くさいという方も多いのではないでしょうか。
私も着火用に割るのはいいんですけど、着火後も短く切り続けるのは面倒です。
そこで縦に薪をセットする方法を考えました。
一応いつもの注意点として、自己責任でお願いしますね。
まずはこちらの、BUNDOKマルチスタンド23。
焚き火ゴトクなんですけど、マルチに使ってやりましょう。
価格が1,000円ぐらいと手ごろで、重さも380gとまぁまぁ軽いです。
もう1つ、キャプテンスタッグ・カマドスマートグリルの炭受け。
これ単品でも買えるんです。
この横の引っかかる爪がポイントなのですよ。
価格は600円ほどと激安です。
そしてこちらは薪グリルSoloに付属の収納袋に、一緒に入ります。
BUNDOKはムリ。
薪グリルSoloの前にグリルスタンドを置いて、鹿番長の炭受けの爪を、薪グリルの炭受けに引っかけます。
この状態で横方向には少し動きますが、前後方向には動きません。
あとはほら、ご覧の通りです。
長い薪を切ったり折ったりせずに、燃やせてしまいます。
横から見るとこんな感じで、炭受け延長部分はほぼ水平になります。
これが実は重要でして、延長部分が本来の炭受けよりも高いと薪が斜めになるので、炎が高い方に燃え移ります。
燃えてほしくない位置で、薪が燃え出すということになります。
逆に延長部分が低いと、火のついた薪が滑り落ちてくる可能性があるので平行が一番です。
これで長い薪もセットは可能になったんですが、太い薪は調理用のゴトクに当たります。
そのため、ゴトクを使う際は当たらない程度に割ってあげる必要はありますね。
真上から見るとこういった感じ。
このように、長い薪の先っぽだけが元々の炭受けの上で燃えてくれるのがベストです。
風が強い時は、意図せず手前方向も燃え出すこともあるかもしれません。
少しずつ奥側に送り込んで、横向きに入るぐらいに短くなれば突っ込んでしまいます。
鹿番長の炭受けには、多少燃えカスっぽいものが乗っていますね。
なのでBUNDOKグリルスタンドだけだと、地面に燃えカスが落ちてしまいます。
大量にではないにしても、芝生だったら焦げるかもしれません。
終盤はこのぐらいに燃え尽きます。
炭受けがメッシュ製や、穴が開いている燃焼効率が良い焚き火台ですと、もっと灰になりますよね。
火吹き棒で熾火に送風すればもう少し綺麗に燃えますけど、暑かったので早々に止めましたw
燃焼効率という点で言えば、そんなに良くは無いです。
ただし地面に落ちる灰は、ほとんどありません。※追記あり
多少は隙間から落ちますので、何か敷くと掃除が楽です。
※追記
記事初稿時、短時間使った際には、灰は落ちませんでした。
その後、数時間にわたってがっつり燃やした際は、それなりに落ちました。
ちょうどこの徒歩キャンプの時ですね。
下に敷いたスパッタシートに、けっこうな量の灰が落ちているのがお分かりでしょうか。
長時間使って灰が溜まってくると、炉の奥の隙間から落ちてしまうのが一つ。
放っておいてもガンガン燃える感じではなく、ちょいちょい火吹き棒で送風したりする必要があるのですが、そういった時に灰が散るのもあります。
小さいので、元々あまり長時間使うような設計ではないとも言えます。
まとめ・ソロ用かまどとしてはアリ
ソロキャンパーでも車で移動する方なら、普通の薪グリルかラージで良いと思います。
荷物を極力減らしたい人には、1.1kgとそれほど重くもないのでけっこう遊べる焚き火台です。
ソロで鍋一つとかを火遊びしながら調理する感じで、キャプテンスタッグのカマドに近いですね。
|
実は他にも、笑’sのB-6君のオプション鉄板がゴトクにハマって使えるんですけど、もう少し涼しくなってからにします。
Sponsored Link