モフりたいがモフれない、城南島ソロキャンプ【後編】
城南島ソロキャンプ、後編です。
前編はこちら。
このキャンプ場ですが、野良猫がいっぱいいます。
愛でようとしましたが全然なつかず、近寄ると逃げてしまいます。
「にぃえこちゅわーん!」と優しく(キモく?)呼んでも、全く寄り付きません。
しかし荷物を狙ってこっそりと背後から近寄ってきますので、食べ物やゴミは荒らされないよう、ボックスなどにしまうようにしましょう。
前回あまりうまくいかなかった、ファイヤースターターを試してみます。
麻を中心にして、小さくした薪を組んで。
今回は2回ぐらいこすって、うまくいきました!
やり方は全く一緒なんですけどね。
麻だけだとすぐ燃え尽きるので、枯れ葉なども入れた方が簡単にいきそうです。
私は針葉樹を小割にしたものを使って、火を大きくしていきます。
このキャンプ場に、枯れ枝などはあまり落ちていませんでした。
これは着火用アイテム、チャークロスを作っているところです。
初めてでしたが、思ったより簡単にできました。
詳しいことはハピキャンで書く予定です!
まだ記事構成はこれから考えるところなので、ちょっと先になりそうです。
暗くなってきたので、ランタンを点灯。
場内のあちこちに照明があるので、無くても良いんですけど。
気分的なものですね。
本日の1品目はこちら、ねぎま焼き鳥。
薪グリルにグリルプレートを載せて、焼いていきます。
けっこう時間がかかりますので、網の方が良かったかもしれない。
実際じれったくなって、炎で直接炙ったりもしました。
もう1品のため、アルミ鍋をガスにかけてお湯を沸かします。
薪だけで完結させることもできるんですけどね。
一度でも薪調理に使うとクッカーは真っ黒になるので、ちょっと躊躇しています。
そしてパックのごはんを温めます。
今回メニューを考える時間が無かったので、簡単にいきますよ。
あとはソロキャンプの友、いなばのカレー缶詰。
これは焚き火の火で、遠火で温めておきます。
焼き鳥は随時、つまんでおります。
味付けは塩だけなんですが、うますぎる!
5本しか買っていなかったことを後悔しました。
ビールと相性が良すぎて、どっちも進みます。
カレーも無事できました!
温めるだけなので、できなかったら問題なんですけどね。
ネコちゃんが物欲しそうに見ていますが、あげません。
食料はすべて、私の胃に収まります。
エサをあげたらダメという看板がありましたので、自力でがんばってくれ。
このキャンプ場は火気の使用が20時までですので、焚き火も早々に終わりです。
風があるので半袖だと寒いのですが、1枚長袖を羽織れば全く寒さは感じません。
寝る前に今一度、ネコやカラスに荒らされないよう食べ物を片付けて就寝。
飛行機は夜も飛んでいますが、頻度は昼間に比べるとずいぶん減ります。
近くに物流倉庫などがいっぱいあるので、夜間も遠くからトラックのバックギア警告音みたいな音はします。
加えて海浜公園に来る一般の人の話し声など、決して静かではありません。
まぁ、それでも寝るんですけどね。
テントのフライ入口は巻き上げたまま、ドアはメッシュにして就寝。
朝は久々に6時台に起床。
日差しが差し込み、暑くて口がカラカラです。
UVカットのフライシートを閉めておけば良かったです。
天気がとても良いんですが、暑いので「すがすがしい朝!」とは言い切れない。
雨よりは断然マシですね。濡れたテント底面も、すぐに乾きます。
チェックアウトが10時なので、焚き火はしません。
ガスコンロでお湯を沸かしましてー。
朝食はニュータッチの佐野ラーメン。
なかなか美味かったです。カップ麺、侮れませんね。
片付けをしながら、前日作ったチャークロスを試してみたりも。
消そうとしても全然消えなくて、面白いです。
これは優秀な火種になりそう。
ネコはそれなりに近くには来るんですけど、こっちから近づくと逃げてしまいます。
恐い人間もいますので、この方が長生きできそうですね。
都内なので、途中メシ屋に寄りながらでも昼には帰宅。
ひとっ風呂あびて汗を流したら、お待ちかね。
もっふもふタイム!
この子は好きなだけ触らせてくれるというか、自分からグイグイ身体をこすりつけてきます。
野生に放たれたら、やっていけないでしょうね。
総評
私の家からは若洲公園キャンプ場の方が近いんですが、城南島の方が1サイトが広いです。
値段も安く、音さえ我慢できればかなり良いところですね。
都心からでもアクセスが良いので、急に焚き火したい!という時に最適です。
24時間どこかに人の気配があるので、完全にソロは怖い!という人にも良いかもしれませんよ。
ネコはたくさんいますが触ったりはできませんので、ネコ目当ての人はご注意ください!
Sponsored Link