キャンプにおすすめしたい、速乾・消臭・携帯性に優れたタオル2種。
関東もいつの間にか梅雨入りしまして、キャンプの出足が鈍っている方も多いのではないでしょうか。
こんな時はネットを徘徊して新しいキャンプ道具を検討したりするのが捗りますよね！
そして今回のテーマは、タオルです！
別にキャンプだからって専用のタオルを用意する必要はありません。
普通のタオルでも十分に役割を果たせます。
しかし普通のタオル、特にバスタオルなどは畳んでもけっこう嵩張ります。
荷物の体積を減らしたい、そう思っている方なら選ぶ意味は大いにありますね。
実際に使っているタオル2枚
私がソロキャンプで使っているタオル2種です。
左はバスタオルがわり、右は洗顔時や汗拭きなどですね。
実は左の1枚でもどうにかなりますが、快適性を求めると右も併用で落ち着きました。
詳細は次の項から。
VACNITE 速乾タオル
先程の写真で左側に写っていた、バスタオルがわりのタオルがこちら。
Amazonで買ったVACNITE 速乾タオルです。
ご覧のようにとても小さく畳めるのが最大のメリットです。
広げたサイズは80×38cmと決して大きくないですが、シャワー後の全身の水分拭き取りにはこれ1枚で十分です。
第2のメリット。速乾を名乗るだけありまして、乾きがとても速いです。
夜シャワーを浴びた後に体と髪を拭くのに使って、広げて干しておけば翌朝にはほとんど乾いています。
湿度が高い時はまだ湿っていますが、朝から天気が良ければチェックアウトまでには完全に乾きますね。
すごい優秀に聞こえて欲しくなった方も多いかと思いますが、注意点を一つ。
生地の滑りが悪く、拭き取りがしにくいです。
一般的なタオルですと、肌の上を拭う・滑らせることで水分を吸収しますよね。
このタオルは滑りが悪いので、肌に押し当てるようにして水分を吸い取ります。
ケチを付けるとしたらこの一点のみ。
ゴシゴシ拭うと肌にグリップしてしまいます。
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Amazonの方は大小2枚のセット。髪が長い方は大きい方が乾かしやすいと思います。
2枚あればご自身の毛量と相談の上、どちらを持って行くか選べます。
私は残念ながら、小さい方で十分なんですよね…。
ファミリーキャンプだと家族でバスタオルを共用することも多いと思いますが、1人1枚は要らないです。
大きいサイズなら2人が体を拭いてもまだ吸水性があるぐらい。
MIL-SPEC TOWEL ミルスペックタオル
最初の写真の右のタオルが、こちらのMIL-SPEC TOWEL ミルスペックタオル。
広げたサイズは34 x 40cm。
もう少し大きいサイズ、34×80cm、60×100cmもあります。
こちらは主に暑い時に汗を拭いたり、顔を洗った後に使うといったフェイスタオル用途です。
このタオルの優れた点は、臭くなりにくいこと。
防衛省が臭くならない繊維を開発依頼し生まれたというハイテク繊維「BreezeBronze」を使用し、実際に自衛隊や南極観測船で使われているそうです。
実際に私も設営中に汗をかいた際、このタオルで拭ったのですがしばらく時間が経った後でも臭くなりませんでした。
この消臭効果は永続的に続くので、洗濯すればまた元通りになります。
洗濯に必ずしも洗剤が使えない状況でも、汗を拭いただけならお湯でザブザブ洗うだけでけっこうイケるんじゃないかと思います。
これは実際に実験したわけじゃなく、家に帰ればいつでも洗剤が使える状況なので普通に洗っていますがｗ
油分が付いたら洗剤は必要ですね。
吸水性や速乾性は普通のタオルと同じぐらいです。
このサイズではバスタオル代わりにはならず、試しに使ってみたら全身拭き終わる頃にはビショビショでした。
その辺は前項のVACNITE 速乾タオルの方が上ですが、肌触りはこちらのMIL-SPEC今治タオルの方が良いです。
ちゃんと肌の上を滑らせて拭えます。
収納のコンパクトさも普通のタオルとそんなに変わらないですが、ポーチが付属するので持ち運びやすくはなってますね。
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1つ注意点がありまして、洗濯する際に柔軟剤は使わないようにしましょう。
柔軟剤が繊維の隙間を埋めてしまい、効果が薄くなってしまうからです。
モンベルの速乾消臭繊維ウィックロンも同じですね。
どちらも一長一短・用途に合わせて選びましょう！
本日のまとめ。
VACNITE 速乾タオルは吸水性と速乾性があり、小さく畳める。
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永久消臭効果のMIL-SPEC今治タオル。
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どちらか1枚だけしかキャンプに持っていけないとしたら、私はVACNITEの方を選ぶかな？
次の日にすぐ荷物を畳んで移動したい時、すぐに乾いてくれることはとてもありがたいので。
汗をかいて拭きたい時は、断然MIL-SPECの方が良いですけどね。
実際に1枚だけしか持てないなんて状況はほぼ無いので、両方持って使い分けるのが一番おすすめです！
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