【2021秋】温泉&キャンプ&ツーリングで優勝。武甲キャンプ場
緊急事態宣言明けの、秩父・武甲キャンプ場へのバイクツーリングソロキャンプ。
バイクソロツーリングキャンプ?
どっちでもいいですね。キャンプの様子、本編になります。
主に施設紹介の前編はこちら。
【2021秋】秩父武甲キャンプ場にソロツーリングキャンプ【施設紹介編】
好きなところを選んで良いとのことでしたので、林間サイトの端、川方向のサイトに決めました。
先客は3~4組、2サイト以上の間隔を開けて設営できます。
地面がやや湿っていたので、真っ先にツールハンガーを設置。
地面に置いて汚したくないものを引っ掛けておけて便利です。
バイクの車体もそれなりに使えますけどね。
関連記事:焚き火ツール用ハンガーに、FLYFLYGO スタンドを買ってみた
そしてテントの設営!
ogawa ステイシーST-IIの初張りです。
はい完成!
写真撮りながら全ペグ打っても30分ぐらいです。次回は10分あれば立つでしょう。
詳細なレビューは、またあらためて別記事で。
タープも一応持ってきていましたが、天気が良さそうだったので張らず。
実際ステイシーなら前室が広いので、滅多に要らないでしょうね。
設営後はコーヒーをいただきます。
写真が一気に暗くなっていますよね。
近くのサイトのバイクキャンパーの方と話しこんでいたら、暗くなってしまいました。
このコーヒー豆、実はアウトドア専用のコーヒーなんです。
ロケーションコーヒーという名称。
焚き火、森林、夜空、沢、海といった環境に合わせて選ばれた5種類の豆が、小さいパッケージになっています。
こちらも別途単体記事で、くわしくご紹介しますよ。
待ちきれない人のためのリンクはこちら。
林間サイトなので、【森林】をチョイス。
スッキリしていながらもコクがあり、森の木々や葉の匂いまで含めて味わいの一部にしてしまう。
楽しく美味しく堪能させて頂きました。
そうこうしてるうちに、すっかり夜の帳が下りて。
晩ごはんの準備をしなくてはいけません。
晩ごはんはこちら、カット野菜で作る札幌味噌鍋。
夜は寒いかと思って鍋にしたんですが、そうでもなかったです。
カット野菜と肉を鍋にブチ込み、適当に煮込みます。
野菜に箸がすんなり刺さるようになったら食べごろ。
ユニフレームの焚き火鍋を使い、ガスバーナーで煮込んでます。
もちろん当初は焚き火でやるつもりだったんです。
温泉受付まで薪を買いに行くのが面倒くさかったのと、売っている薪の一束の量が多かったのでやめちゃいました。
温泉にも入りたいので、燃やし尽くす時間がありません。
シメは付属のラーメン。
もっちりしてインスタント感がなく、美味かったです。
食後はササッと鍋を拭いて、すぐ温泉に。
平日の夜でも、武甲温泉はけっこう混んでいましたよ。
おそらく地元の人たちの社交場的な感じなんですね。
風呂場でも挨拶しているおじさん達をけっこう見ました。
排ガスやホコリで汚れた身体を清めて、しっかり暖まって疲れも解消。
キャンプツーリング+温泉、極楽ですね~。
あとはサイトに戻って、オイルランタンを眺めながらの晩酌タイム。
かすかに聴こえる川の音と、ひかえめな虫の声がBGMです。
他のグループで音楽をかけている人がいましたが、十分に距離を取っていたので自分のサイトまでは聞こえず。
昼間設営場所を探している時点で、なんとなく予感がして距離を開けましたw
年齢層、男女比、車種、使っている道具、服装などの視覚情報で、大体うるさくなりそうか分かるようになりますね。
自分が後から設営する場合は避けられますが、後から来る場合は回避不能。
本日の寝床はコットです。
ステイシーはコットを置いても荷物を置くスペースが十分にありますね。
前室には夜露で濡らしたくない荷物を入れて、就寝。
昼間は暑かったんですが、夜間の気温は暑くもなく寒くもない15℃ぐらい。よく眠れました。
翌朝。バイクのシートは夜露でびっしゃり。
もちろんテントもびっしゃり。
地面からの湿気で、フライシート内側も濡れています。
特に急ぐ旅ではないので、しっかり乾かしていきますよ。
朝もロケーションコーヒーを飲みます。
味は同じ【森林】。
朝ごはんは洗い物しなくていいカップ麺やパンで済ませることが多いですが、今日はコレ。
無印良品の、トマトソースのフジッリです。
フライパンでお湯を沸かして、そこに入れて7~8分煮込むだけでできます。
もちろんクッカーや焚き火鍋でもできますね。
フジッリの煮込み中にコーヒーも淹れまして、できあがり!
いつになくおされな感じがする朝ですが、気のせいです。
別角度では、こういった具合に生活感が溢れていますから。
ソロキャンプ、特にツーリングや徒歩となるとゴミ箱は使わないです。
見栄えよりも積載重量を重視してしまうので。
車だったらあってもいいと思いますが。
少しずつ片付けながら、写真も撮っておきます。
サイト全景はこんな感じでした。夜の少し肌寒い時は、チェアとテーブルは前室の中に。
フィールドラック×2より軽くて積載しやすく、組み立てもしやすいテーブルがあれば欲しいですね。
なかなかこの天板サイズで薄いものは見当たらないですし、大体このあたりの道具で固まっていきそうな気はします。
テントは空いている日当たりの良いサイトに動かし、乾かします。
自立式テントはこれができるのがいいですね~。
前室スペースに入って両手でポールを持ち上げれば、自立歩行する怪奇テント人間のような形で移動できます。
元通りに積載しまして、撤収完了。
良いキャンプ場でした、また利用したいと思います!
帰路からは逆方向になるのですが、秩父そばを食いたいので「二八そば ひらい」さんに寄り道。
人気店で、オープン直後に伺ったのですが行列してました。
大盛りそばを注文。蕎麦もつゆも、とても美味しかったです!
これは無限にイケると思いましたね。
もちろんおかわりはしておりませんので、実際にはこの大盛り2つぐらいはイケるかと。
蕎麦湯も独自に作ったもので、梅干しを入れて頂くのですが美味かった。
人気があるのも納得です。
帰り道は混んでいまして、休憩しながら約4時間の運転。
荷物を積んでいるので、あまりすり抜けしないからかもしれないですが。
時間はかかっても、前回の奥多摩より疲れていないんですよ。温泉の効果ですね。
ツーリング+キャンプ+温泉の組み合わせで、最強の余暇でした!
秩父は距離的にも東京から遠すぎず、また遊びに行きたいと思います。
これからの時季は紅葉も楽しめそうです。
今度来る時はもっと早く着いて、焚き火もしたいですね。
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