バイク向け?薄型ソフトクーラーバッグ・DOD ソフトくらこ(10)レビュー
日増しに秋が深まり、朝晩の冷え込みも厳しくなりつつある今日このごろ。
明らかに公開季節を間違えていますが、クーラーバッグのレビューですw
購入したのは2020年、夏(ナトゥ)。
ハンターカブを注文した私は、ソロ用でそこそこの保冷力があり、10L前後容量のある薄型のクーラーを探していました。
DOD ソフトくらこ(10)
保冷力のあるソフトクーラーといえば、多くの方はAOクーラーを連想されるのではないでしょうか。
私も当初はAOクーラーを探していました。
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色も豊富でして、マットブラウンのハンターカブにあえてオレンジを差し色で使うとか。
ちょっと厚みがあるので、どこに縛り付けようか?それだけが問題でした。
そんな時に目にしたのが、DODさんの新製品ツイート。
コレやコレや!色もハンターカブと一緒だし!
商品名は相変わらずふざけていますユニークですが、商品コンセプトは私が探しているものにピッタリ。
(10)は年齢や紅白出場回数ではなく、容量10Lということです。
来年は(11)になるわけではありません。
ソフトくらこ(10)詳細
スペックはこちら。
サイズ | (約)W41×D29×H13cm |
インナーサイズ | (約)W36×D25×H11cm |
重量(付属品含む) | (約)700g |
材質 | アウター:ポリエステル(ラミネートPVC) 断熱材:発泡ポリエチレン インナー:PEVA |
最大積載重量 | 8kg |
容量 | (約)10L |
付属品 | 肩掛け用ベルト |
カラー | タン、ブラック |
希望小売価格 | オープン |
色はタンとブラックがあり、私が購入したのはタンです。
ブリーフケースのように取っ手付き。
手に持つほか、ショルダーベルトも付属しており肩掛けも可能。
縦方向にも取っ手付き。
こちら側にはハンドルカバーはありません。
ショルダーベルトはバネ入りで、簡単に脱着できます。
バイクに積む時は外しておかないと、ブラブラして危なくて鬱陶しいですからね。
大事なことです。
D環が多数あるのも、ソフトくらこの特徴でバイク向きな部分。
車体やキャリアに固定する時に役立ちます。
D環の総数、なんと16!
X字にかけたカラビナゴムロープは私物で、付属しません。
これで簡単に縛り付け固定ができます。
表面のフタには細いゴムロープがはしご状にかけられており、このゴムロープは付属品です。
軽い物なら挟んでおけますが、それほど強力なゴムではないので使わないと思います。
あと強くテンションをかけると、ソフトなので歪みます。
内側は真っ黒な防水圧着インナー。
ファスナーなどは防水ではないので、氷水を入れて縦にすれば水が漏れます。
そういう使い方をする人は居ないと思いますが。
断熱材ポリエチレンは30mmという分厚さ。
AOクーラーの断熱材が19mmですので、超えてますね!
フタの裏にはメッシュポケットがあり、薄型保冷剤を入れておけます。
このフタの断熱材は30mmもなさそうなんですが、手持ちのノギスでうまく測れませんでした。
ファスナー付近は断熱材が省略されており、厚みのあるところは20~25mmぐらい。
350ml缶はぴったり10本並んで、若干余裕が残ります。
保冷剤が入るスペースを考えると、こんなもんでしょうね。
実際の夏ソロ1泊キャンプでは、こんな感じで使いました。
中の物を飲んだり食べたりしつつ、翌日の夕方でも飲み残した缶はひんやり冷たいまま。
スタンレーのハードクーラーと同じくらいの保冷力かなーという感想です。
1泊して2日目の昼頃の様子。
大量に結露していますが、防水生地なので染み込むことはありません。拭けば良いです。
ただし布モノとくっつけて積載してしまうと、くっついた物の方は当然濡れます。
AOクーラーは結露しないことをウリにしているので、この点はAOクーラーの勝ちですね。
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価格は5,000円前後。高すぎず、安すぎず妥当なところです。
ソロサイズのソフトクーラーバッグは真四角が多く、薄型というのはあまり無いです。
そしてD環がいっぱいあってバイクや自転車へ縛って積みやすい、という点は唯一無二です!
おそらくバイク用サイドバッグとしても使えるんじゃないかと思いますので、そこはまたハンターカブ納車後に更新します。
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