CT125 ハンターカブのエンジンガード(アンダーカバーパイプ)を黒くしたい!SP武川製サブフレームに交換
不定期連載、CT125ハンターカブのカスタムについて。
もうツーリング仕様としては8割以上出来上がってはいるのですが、一つイジると新たなイジりポイントが出てくるのがカスタム沼。
先日取り付けた、G-Craftのセンターキャリア。
あれとサブフレームのミスマッチが気になってしまいまして。
サブフレームはエンジンの左右にある銀色のパイプです。
純正品の正式名称はアンダーカバーパイプと言うらしいですね。
往年のCT110ルックなら細めのシルバーで良いのですが、CT125マットブラウンでは浮いた感じに。
ノーマル車ならまだしも、G-Craftのごんぶとセンターキャリアがすぐ近くにあると異質さが際立つ感じです。
スーツとネクタイ姿で、白いスポーツソックスを履いているような(個人の感想です)。
塗ることも考えましたが、面倒くさいので交換です!
SP武川 CT125 サブフレームキット(ブラック) 06-00-0012
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サブフレームではなく、同じ位置に取り付ける「エンジンガード」「ブッシュガード」は他社でも色々かっこいいのが出ています。
転倒時にエンジンを損傷から守ってくれたり、林道で枝からライダーの足を守ってくれるというものです。
SP武川のサブフレームキットには、そういった機能拡張はございません!
サブフレームとしての機能のみです。
ノーマルのΦ19mmよりパイプ径がΦ25.4mmに太くなり、幅の張り出しが2cmぐらい大きくなる。それだけです。
一応SP武川のフォグランプを付けたりはできるっぽいですが。付けません。
エンジンガードでも良かったんですけど、駐輪場が狭い・街乗りで渋滞時たまにすり抜けするという私の場合ですと、あまり張り出しが大きくならない方が良いと言えます。
(すり抜けで当たるとしたら普通ミラーかハンドルですが、気分的に)
サブフレームの交換手順
まずは既存のサブフレームの取り外し。
フレームの下、黒い樹脂カバーを外します。
樹脂のロックピン4本で留められています。
取り外したカバーがこちらです。
丸いところにロックピンが入ります。
ロックピンの解除は、中心の丸いところを細いもので押すと外れます。
次は黒い土台ごとサブフレームを外したいので、センターキャリアを共締めしていたボルト2本を外します。
続いてエンジンアンダーガードの取り外し。
下から六角レンチでボルトを4本外します。
取り外したエンジンガード。
これを黒くすることも考えましたが、銀色のままだと装甲板っぽい良さがあるのでこのままいきます。
続いてエンジンを下から覗きこみ、サブフレームを留めているボルトを外します。
ボルトは12mm。
角度の付いた12mmメガネレンチで、覗き込まず上からでも余裕です。
(他にもボルトがいくつかあるので、間違えないように)
ソケットレンチでも大丈夫。モンキーレンチはナメやすいのでおすすめしません。
サブフレームが左右いっぺんに外れます。
このようにアスファルトに転がすとキズが入るので注意。
サブフレームの上側、黒い樹脂パーツとボルトで留まっているので外します。
黒い樹脂パーツは車体に付けたままでも、うまくソケットを入れれば外せなくはないですね。
樹脂パーツの穴は半円になっておりまして、サブフレーム側と角度が合うようになっています。
こういった具合ですね。
ズレないように抑えながら、純正のボルトを流用して留めます。
仮締めではなく本締めで良いです。車体に付けた後からは締めにくいので。
左右が一体化したセットができました。
これも地面に置くとキズが入るので注意ですよ。私はこの写真を撮ったせいで入りましたから。
真ん中の金具を留めているボルト2本はこれまで緩めていませんでしたが、後で組みつけの際に少し緩めます。
純正サブフレームとの寸法誤差で、そのままだとボルトが入らないところが出てくるので。
ボルトを仮締めしながら、外した逆手順で取り付けていきます。
全てのボルトを仮締めで(指で回る程度の力で)取り付けてから、本締めするようにしましょう。
1本でも本締めしていると、どうしても入らないボルトが出てきます。
装甲板(エンジンアンダーガード)を取り付ける時は、後部側のツメに注意。
このツメがサブフレームの上に乗るように取り付けます。
アンダーガードとサブフレームのボルト全てを仮締めしてから本締めです。
ボルトが入らないところが出てきたら、左右のサブフレームを連結している金具のボルト2本も緩めます。
本締めの順番はサブフレームが先、最後にアンダーガードで。
完成です!
暗くなっちゃって良く分からないですね。
シルバーの時のように浮いて目立つ感じは皆無、まるで純正のようなのが逆に良いと思います。
見た目が9割の自己満足カスタム
上がノーマル、下が交換後。真上から見たところの比較です。
パイプ1本分ぐらい外側に張り出していますね。
もちろんライダーの足を守る効果などが無いことには変わりません。
太くなるだけ剛性は上がっているんじゃないかと思いますが、体感できるほどではないです。
そもそもハンターカブで車体がねじれるほど攻めませんし。
カスタム効果としては薄め、見た目向上の自己満足度が強いカスタムと言えます!
個人的にはここが銀じゃなく黒になり、G-Craftの太いセンターキャリアと対になる感じで気に入りました。
もうちょい左右に広くて、エンジンガード効果があるやつでも良かったかな?とも思いますがw
足が大きいので、デイトナ製エンジンガードだと引っかかりそうなんですよね。
ひとまず満足ですが、もし長距離旅でレッグシールドを付ける場合はまた考えます!
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