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雨の北軽井沢スウィートグラスで父と子のキャンプ

2020-07-15

梅雨も明けず、雨続きの真っただ中。

長男と2人で、北軽井沢スウィートグラスでキャンプしてきました!

 

高規格で大人気のキャンプ場で、訪問はおおよそ1年半ぶりですね。

本当は家族全員で行く予定だったんです。

次男はテスト前ということと、雨が濃厚ということで奥様も辞退。

辞退と言うか、「雨ならわしゃ行かん、お土産は忘れるな」と。

 

いつもなら現地の道の駅などで農産物などを買うところですが、寄り道せず到着。

コロナ禍がいまだ収束しない中で、東京の人間があちこち行くのも少し気が引けまして。

この写真は帰り際に撮ったものなので晴れてますが、到着時はくもり。

駐車場に臨時のテントが張られており、ここで検温とチェックインをしました。

料金の支払いは「何時から何時の間に管理棟前に来てください」とお客さんごとに分けられており、人が集中しないよう工夫されていました。

 

今回のサイトは、ガーデンサイトXです。

イスとテーブルが備え付けられていて、電源もあります。

しかしイスとテーブルは雨でビチャビチャなので、使わず横によけましたw

地面は湿っていますが、サイト内に目立つ水たまりなどはありません。

土ですが、泥濘にはならず水はけは悪くないです。

大雨だと水たまりになりますが、時間がたてば引いていく感じ。

 

新調したハンマー、スノーピークのペグハンマーPro.Sを使って設営していきます。

叩いているのは村の鍛冶屋のエリッゼステーク。

最近キャンプ業界であった事件の風刺だったりします。

気になる方は「村の鍛冶屋 スノーピーク」で検索!

どちらも好きなブランドなので、仲良くしてほしいですね。

いつ雨が降るか分からないので、タープだけ急いで張りました。

 

そしてすぐに予約していた貸し切り風呂、「薪焚の湯」へ。

セルフでお湯はり、掃除も自分でというシステムです。

 

本来は夕食が終わって焚き火後などに入りたいところですが、遅い時間ほど人気ですぐ埋まります。

一番早い15時しか空いていませんでした。

長男と2人での使用ですと、45分でもゆったりです。

 

風呂から上がると、本降りの雨。

サイト内にも、水たまりができています。

 

地面に細い溝を掘って、タープ下に流れてこないよう逃します。

この時に使った新ギアがあるのですが、それはまた別の記事にて。

関連記事:土を掘る道具の小さいほうは、シャベルかスコップか。VARGO(バーゴ)チタニウム ディグディグツール

 

雨が止んだ隙を突いて、場内でソフトクリーム購入。

風呂上がりはアイスですよ。

 

タープの下に、寝室となるテントも設営しておきます。

テンマクデザイン・パンダライトとFIELDOORのフィールドキャンプドーム100。

参考記事:
ソロ用軽量ワンポールテント・テンマクデザインPANDA LIGHT(パンダ ライト)レビュー

ソロキャンプの激安テント!FIELDOORフィールドキャンプドーム100レビュー

 

手持ちのテントで2人ちょうどいいものとなるとサーカスTCなんですが、雨だと乾かすのが地味に大変です。

ソロ用テントなら、ベランダや風呂場でも余裕で干せますから。

基本は1サイトにテントとタープは1張りずつですが、ソロテントなら2つ張っていいよと許可頂きました。

 

サイト全体はこんな感じです。

タープはポール4本で角を下げて、雨が勝手に流れるようになってます。

多少は溜まりますが、溜まり続けずに流れてくれますね。

 

キッチンテーブルはハピキャンでレビューするためにお借りした、ネイチャートーンズのキッチンカウンターテーブル。

近日ハピキャンのサイトでレビュー公開予定です!

この写真はハンガーが写っていないので、ボツカットです。

 

ついでに場内を少し散策。

直前まで雨が降っていたので、遊んでいる子どもは少ないです。

 

晴れていれば多くの子どもで賑わうんですけどね。

この広場の入り口に、消毒用アルコールが置いてありました。

 

トイレもソーシャルディスタンスが保たれるよう、間隔を空けて使うような工夫が。

共用部ではマスクを着用してくださいとアナウンスもありました。

 

炊事場にも飛沫感染防止のフィルムが張られていたり、かなり気を使っていることが分かります。

8月からはテントサイトも区画を減らして広くなったり、密集度が緩和されるようにするそうです。

この日も空いているサイトが目立ちましたので、既に受け入れ数を減らしているのだと思います。

 

雨が止んでいるうちに、焚き火スタート。

薪は長男に割ってもらいます。

 

焚き火ついでに炭も熾します。これも長男が着火。

ずっと気になっていた鶴居木炭を初使用。

オガ備長炭のストックが全然無くならず、まだ少し残っているぐらいなんですが。

この鶴居木炭も火持ちがよく、火消し壺で再利用してかなり長持ちしそうです。

 

夕食スタート、まずは野菜の丸ごと焼きや、焼き鳥など。

 

さらに大小の肉と野菜を焼いて喰らう。

味付けは焼き肉のタレや、ほりにしスパイスだけ。

それだけで十分に美味い。

 

あとはラージメスティンで炊いたごはん。

これはガスで炊きました。

男子はこれだけで満足です。

 

食後はそのまま焚き火に移行。

なんとか雨も降らず、食事を終えられました。

この後また少し降ってきましたが、それほどでもない感じでした。

 

洗い物を終えて、消灯時間の22時には就寝。

私はテント内で少し起きてスマホなどを触っていましたが、周りも静かですぐに眠くなりました。

 

長男がパンダライトで寝ました。

今回のように、1人で寝るほうが落ち着いて眠れたとのこと。

親子お互いにイビキがうるさいので、ちょうどいいです。

寒さは3シーズン用の寝袋で、ファスナーを開けてちょうどいい気温。

 

翌朝は晴れ、気持ちのいい朝。

サイトの日当たりがいまいちですが、時間が経てばそれなりに乾いてくれそうです。

 

朝食はスウィートグラス名物?のクロックムッシュを予約していました。

パンにハムとチーズを挟んだものです。

冷たい状態で渡されますので、温め直します。

 

なかなか美味しくて、パン2枚分で腹持ちも良いです。

要予約ですので、宿泊予約後に申し込んでください。

 

その後はのんびり片付け。

サイトに掘っていた溝も埋め戻して、原状復帰します。

これは長男がやってくれました。

 

さてテントも乾いたので畳もう、という段になってポツポツと雨が。

えええええ。天気予報、まさかの裏切り。

予報では晴れ時々曇り、降水確率も10%ぐらいだったんですが。

 

雨雲レーダーで見ると西から東へ、局地的に北軽井沢のあたりだけ更にひどくなりそう。

奥様がいないので、日頃の行いは問題ないはずなんですけど!?

 

たちまち水たまりができて、乾いていた諸々のキャンプギアは泥はねでまた汚れます。

天気を呪っても仕方ないです。

そして雨雲の通過を待っていたら、チェックアウトに間に合いません。

タープとイスを最後に残して、畳むことに決定。

 

テント類はびちゃびちゃのまま、150Lのポリ袋へ。

他のものは泥を拭きながら収納。

長男も手伝って、撤収します。

 

チェックアウト時の管理棟の様子。

晴れているように見えて、実は小雨が降っています。

 

久々の北軽井沢スウィートグラスでしたが、多くの時間が雨だったのは残念。

とても良いキャンプ場なので、またリベンジに来ないとですね。

 

長男と2人だけのキャンプも久々で、ブログを見返すと2年前の若洲以来でした。

自分から手伝いもしてくれるので、大変さは全くありません。

元からおとなしくクソ真面目で手のかからない子ですが、成長するにつれ更に手がかからなくなりました。

これなら長期キャンプ旅に連れていっても余裕です。

次男は奥様似なので、もう少し鍛えないといけませんねw

 

家族全員でのキャンプは来月、お盆頃の予定です!

 

 

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