雨の北軽井沢スウィートグラスで父と子のキャンプ
梅雨も明けず、雨続きの真っただ中。
長男と2人で、北軽井沢スウィートグラスでキャンプしてきました!
高規格で大人気のキャンプ場で、訪問はおおよそ1年半ぶりですね。
本当は家族全員で行く予定だったんです。
次男はテスト前ということと、雨が濃厚ということで奥様も辞退。
辞退と言うか、「雨ならわしゃ行かん、お土産は忘れるな」と。
いつもなら現地の道の駅などで農産物などを買うところですが、寄り道せず到着。
コロナ禍がいまだ収束しない中で、東京の人間があちこち行くのも少し気が引けまして。
この写真は帰り際に撮ったものなので晴れてますが、到着時はくもり。
駐車場に臨時のテントが張られており、ここで検温とチェックインをしました。
料金の支払いは「何時から何時の間に管理棟前に来てください」とお客さんごとに分けられており、人が集中しないよう工夫されていました。
今回のサイトは、ガーデンサイトXです。
イスとテーブルが備え付けられていて、電源もあります。
しかしイスとテーブルは雨でビチャビチャなので、使わず横によけましたw
地面は湿っていますが、サイト内に目立つ水たまりなどはありません。
土ですが、泥濘にはならず水はけは悪くないです。
大雨だと水たまりになりますが、時間がたてば引いていく感じ。
新調したハンマー、スノーピークのペグハンマーPro.Sを使って設営していきます。
叩いているのは村の鍛冶屋のエリッゼステーク。
最近キャンプ業界であった事件の風刺だったりします。
気になる方は「村の鍛冶屋 スノーピーク」で検索!
どちらも好きなブランドなので、仲良くしてほしいですね。
いつ雨が降るか分からないので、タープだけ急いで張りました。
そしてすぐに予約していた貸し切り風呂、「薪焚の湯」へ。
セルフでお湯はり、掃除も自分でというシステムです。
本来は夕食が終わって焚き火後などに入りたいところですが、遅い時間ほど人気ですぐ埋まります。
一番早い15時しか空いていませんでした。
長男と2人での使用ですと、45分でもゆったりです。
風呂から上がると、本降りの雨。
サイト内にも、水たまりができています。
地面に細い溝を掘って、タープ下に流れてこないよう逃します。
この時に使った新ギアがあるのですが、それはまた別の記事にて。
関連記事:土を掘る道具の小さいほうは、シャベルかスコップか。VARGO(バーゴ)チタニウム ディグディグツール
雨が止んだ隙を突いて、場内でソフトクリーム購入。
風呂上がりはアイスですよ。
タープの下に、寝室となるテントも設営しておきます。
テンマクデザイン・パンダライトとFIELDOORのフィールドキャンプドーム100。
参考記事:
ソロ用軽量ワンポールテント・テンマクデザインPANDA LIGHT(パンダ ライト)レビュー
ソロキャンプの激安テント!FIELDOORフィールドキャンプドーム100レビュー
手持ちのテントで2人ちょうどいいものとなるとサーカスTCなんですが、雨だと乾かすのが地味に大変です。
ソロ用テントなら、ベランダや風呂場でも余裕で干せますから。
基本は1サイトにテントとタープは1張りずつですが、ソロテントなら2つ張っていいよと許可頂きました。
サイト全体はこんな感じです。
タープはポール4本で角を下げて、雨が勝手に流れるようになってます。
多少は溜まりますが、溜まり続けずに流れてくれますね。
キッチンテーブルはハピキャンでレビューするためにお借りした、ネイチャートーンズのキッチンカウンターテーブル。
近日ハピキャンのサイトでレビュー公開予定です!
この写真はハンガーが写っていないので、ボツカットです。
ついでに場内を少し散策。
直前まで雨が降っていたので、遊んでいる子どもは少ないです。
晴れていれば多くの子どもで賑わうんですけどね。
この広場の入り口に、消毒用アルコールが置いてありました。
トイレもソーシャルディスタンスが保たれるよう、間隔を空けて使うような工夫が。
共用部ではマスクを着用してくださいとアナウンスもありました。
炊事場にも飛沫感染防止のフィルムが張られていたり、かなり気を使っていることが分かります。
8月からはテントサイトも区画を減らして広くなったり、密集度が緩和されるようにするそうです。
この日も空いているサイトが目立ちましたので、既に受け入れ数を減らしているのだと思います。
雨が止んでいるうちに、焚き火スタート。
薪は長男に割ってもらいます。
焚き火ついでに炭も熾します。これも長男が着火。
ずっと気になっていた鶴居木炭を初使用。
オガ備長炭のストックが全然無くならず、まだ少し残っているぐらいなんですが。
この鶴居木炭も火持ちがよく、火消し壺で再利用してかなり長持ちしそうです。
夕食スタート、まずは野菜の丸ごと焼きや、焼き鳥など。
さらに大小の肉と野菜を焼いて喰らう。
味付けは焼き肉のタレや、ほりにしスパイスだけ。
それだけで十分に美味い。
あとはラージメスティンで炊いたごはん。
これはガスで炊きました。
男子はこれだけで満足です。
食後はそのまま焚き火に移行。
なんとか雨も降らず、食事を終えられました。
この後また少し降ってきましたが、それほどでもない感じでした。
洗い物を終えて、消灯時間の22時には就寝。
私はテント内で少し起きてスマホなどを触っていましたが、周りも静かですぐに眠くなりました。
長男がパンダライトで寝ました。
今回のように、1人で寝るほうが落ち着いて眠れたとのこと。
親子お互いにイビキがうるさいので、ちょうどいいです。
寒さは3シーズン用の寝袋で、ファスナーを開けてちょうどいい気温。
翌朝は晴れ、気持ちのいい朝。
サイトの日当たりがいまいちですが、時間が経てばそれなりに乾いてくれそうです。
朝食はスウィートグラス名物?のクロックムッシュを予約していました。
パンにハムとチーズを挟んだものです。
冷たい状態で渡されますので、温め直します。
なかなか美味しくて、パン2枚分で腹持ちも良いです。
要予約ですので、宿泊予約後に申し込んでください。
その後はのんびり片付け。
サイトに掘っていた溝も埋め戻して、原状復帰します。
これは長男がやってくれました。
さてテントも乾いたので畳もう、という段になってポツポツと雨が。
えええええ。天気予報、まさかの裏切り。
予報では晴れ時々曇り、降水確率も10%ぐらいだったんですが。
雨雲レーダーで見ると西から東へ、局地的に北軽井沢のあたりだけ更にひどくなりそう。
奥様がいないので、日頃の行いは問題ないはずなんですけど!?
たちまち水たまりができて、乾いていた諸々のキャンプギアは泥はねでまた汚れます。
天気を呪っても仕方ないです。
そして雨雲の通過を待っていたら、チェックアウトに間に合いません。
タープとイスを最後に残して、畳むことに決定。
テント類はびちゃびちゃのまま、150Lのポリ袋へ。
他のものは泥を拭きながら収納。
長男も手伝って、撤収します。
チェックアウト時の管理棟の様子。
晴れているように見えて、実は小雨が降っています。
久々の北軽井沢スウィートグラスでしたが、多くの時間が雨だったのは残念。
とても良いキャンプ場なので、またリベンジに来ないとですね。
長男と2人だけのキャンプも久々で、ブログを見返すと2年前の若洲以来でした。
自分から手伝いもしてくれるので、大変さは全くありません。
元からおとなしくクソ真面目で手のかからない子ですが、成長するにつれ更に手がかからなくなりました。
これなら長期キャンプ旅に連れていっても余裕です。
次男は奥様似なので、もう少し鍛えないといけませんねw
家族全員でのキャンプは来月、お盆頃の予定です!
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