キャンプに持って行っている救急セット、ファーストエイドキットの紹介
本日はキャンプにおける救急キット、ファーストエイドキットについてです。
あちこちで語られるテーマなので、そんなん知っとるわ!という方が多いかもしれませんね。
今回入れ物を新調しましたので、いい機会なので書いてみました。
ドイター ファーストエイドキット(アクティブ)
deuter(ドイター)のファーストエイドキット-アクティブ。
これはデザインも良いので、使っている方が多いんじゃないでしょうか。
ドイターは袋だけが売っているんですが、一番小さいやつです。
その前に使っていたのが、右の緑色の箱です。確か100均のセリアで購入。
ドイターにして、一回り小さくなりました。
バッグの大きさは3種類ぐらいありまして、私は一番小さいので足りましたが人によって変わります。
うちは子供が大きくなったので多少減らしていけてるんですが、小さい子がいたら増えるでしょうね。
ファーストエイドキットの中身
入れ物を変えたのに合わせて、中身も少し入れ替えました。
ファミリーキャンプとソロキャンプ、両方でこんだけあればまぁ大丈夫だろう。というモノです。
詳しくは次項から。
ばんそうこうと傷パッド
まずは傷の手当のためのばんそうこう。
作業していると、指先が知らないうちに傷ついて血が滲んでいることもありますので出番は多いです。
私は小学生の時を最後に靴ずれした記憶が無いのですが、靴ずれなどにも貼れます。
奥様が新しいサンダルなんかを調子こいて履いていくと、出番となります。
毒を吸い出すポイズンリムーバー
続いてはポイズンリムーバー。
虫に刺されたり噛まれた時にすぐに吸引して、毒液を吸い出し重症化させないための道具です。
一番身近なところですと、蚊に刺された時にも使っておくと腫れとかゆみがひきやすいです。
ほかにブユやハチ、ムカデなどにも。
安いのでも十分使えます。使い方は簡単ですが、試しに一度使って理解しておいてください。
虫刺され薬
続いて虫刺されの薬。これも出番は多め。
このフルコートfにはステロイドが入っており、虫刺され以外にかぶれ・炎症・あせもなどにも。
市販薬では強い方の薬なので、塗りすぎないようご注意。
強いだけあって、蚊に刺されたぐらいだとその日のうちに治ります。
包帯
貼るだけで使える包帯。
これを使うのはそれなりに大きな怪我のはずで、幸いにして今まで出番があったことはないです。
緊急時はタオルや衣類などでも代用できますが、それほどかさばるモノでもないので、引き続き入れておきます。
ピンセット
意外と使えるピンセット。指にトゲが刺さったりした時に。
頻度的には多くないのですが、刺さるとピンセット以外じゃまず取れないような小さいトゲもあるんですよね。
変な位置からムダ毛が生えているのに気付いた時にも、即対処可能。
特に眉毛の間とか、ほくろから生える謎に長い毛。
鼻毛は痛いので、抜かずに切ります。
爪切り
小さい爪切り。こちらもそこそこ使います。
素手で作業していてありがちな、爪が欠けたり2枚爪になった際に使えるのはもちろん。
指の端が逆剥けになった時に爪切りで切ってばんそうこうを貼っておくと、痛くありません。
キャンプギアは金属のものが多く、爪で押したりこじったりすることも多いので私はあまり深爪にしません。
デートの前にはエチケットとして短く切りましょうね。
ダクトテープ
皆さまご存知、万能キャンプギアのダクトテープ。それの小巻。
ファーストエイドキットだけじゃなく、焚き火ポーチなどにも分散して入れています。
キャンプギアの緊急補修はもちろん、包帯がわりや緊急止血といった人体の補修も可。
包帯があれば、別にファーストエイドキットには入れておかなくてもいいんですけど。
20年ぐらい前にバイクで転んで脚を捻挫した時、ガムテープでひとまず動かせるようにテーピングして、自走で帰れた経験から持つようにしています。
大きいロールから1mぐらいだけ、なにかに巻いておく人が多いと思います。
かつてのバイクで転んだ時の私も、車載工具に巻いていたガムテープを使いました。
面倒くさい人は最初から小巻の商品を買いましょう。今私が持っているのもSOLのダクトテープです。
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奥様が衣服に付いたみーこさんの毛を除去するのに使っていたりして、ちょっとモヤッとします。
飲み薬
使う頻度が高い2種類だけに絞りました。頭痛薬と下痢止め。
内服薬でなんとかなる種類の不調で、すぐに治したい代表的なものです。
風邪薬は持っていても使ったことがほぼなかったので、外しました。
箱ごとではかさばるので、小分け袋に数回分だけ。
油性ペンで使用期限を書いておいて、たまに期限切れていないかを点検した方がいいですね。
小さいドイター アクティブに全部入る
これまで紹介したモノが、ドイターファーストエイドキット・アクティブに全て入ります。
決してパツパツではなく、まだ余裕すらあるぐらい。
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中身は入っていませんので、自分で用意する必要があります。
あくまでもゆるいキャンプ向けに作っていますので、これでも十分足ります。
トレッキングや他のアクティビティをする方や、お子さんがまだ小さい方だと、もう少し容量が必要かもしれません。
一例として、傷口を洗浄するための消毒液や滅菌コットンみたいなやつは、外しています。
私がやっているようなゆるゆるキャンプだと、水道水が苦労せず手に入りますからね。
傷は流水で洗浄して、ばんそうこうを貼るだけです。
何があれば良いのか分からない方も、いらっしゃいますよね。
最初から何点か中身が入ったセットを買っておいて、必要に応じて自分で中身をカスタマイズするのも良いプランです。
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買って終わりではなく、明らかに不要なものは抜いたり、必要だと思ったものは追加したりしてください。
管理者がいるキャンプ場ならある程度の救急キットが備えてある場合が多いですが、アテにせず自力でなんとかする方向でお願いします。
自力で解決できないならやらない、これはキャンプに限らずアウトドアの基本です!
とは言え大怪我や命に関わるような場合は、遠慮なく周りに助けを求めましょうね。
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