静音で高速充電!ALLPOWERS 大容量ポータブル電源R1500 レビュー【PR】
冬キャンプシーズン真っ只中。
寒いキャンプを快適にする、ポータブル電源のご紹介ですよ!
※ALLPOWERSさんから商品提供を頂いてのPR記事となりますが、レビュー内容はいつも通り正直なものです。
ALLPOWERS ポータブル電源 R1500
ALLPOWERSのポータブル電源 R1500。
スペックはこちら。
サイズ | 413×312×265mm |
重量 | 16.7kg |
定格容量 | 1152Wh (容量拡張可能) |
定格出力 | 1800W(瞬間最大出力3000W) |
入力ポート | AC入力:100V10A、50Hz/60Hz 最大1500W(急速充電モード) ソーラー入力:MPPT 12-60V 13A MPPT最大650W シガーソケット入力:12V/24V AC入力+ソーラー入力:最大1500W |
出力ポート | AC出力×4:100V 定格 1800W(瞬間最大3200W )50Hz/60Hz切替 純正弦波 USB-A QC急速出力×2:18W (5V/3A,9V/2A,12V/1.5A) 合計最大36W USB-C出力×2:最大100W (5/9/12/15=3A,20V=5A) 合計最大200W シガーソケット出力:合計最大120W 12V/10A ワイヤレス充電×2:最大30W |
バッテリー種別 | リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4) |
使用回数 | バッテリーが80%に低下するまで3500サイクル以上 |
パススルー給電機能 | 搭載 |
UPS機能 | 搭載(UPS切り替え時間15ms以内) |
Bluetooth&Wi-Fi機能 | 搭載 |
使用・保管温度 | -20℃~45℃ |
1152Whとオートキャンプに十分な容量。
大きすぎず重すぎないサイズ感。
シーンによって選べる充電モード。
低温でも使用可能と、スペック表だけでも既に死角がありません!
次項から詳しく見ていきましょう。
ポータブル電源 R1500 詳細
R1500 外観など
まずは本体を正面から見て左側面。
櫛のようなスリットは通気孔なので塞がないようにしましょう。
下の方には入力系が揃っています。カバーはプッシュ開閉式。
左からAC100V入力、リセットスイッチ、ソーラー・カーチャージャー接続XT60。
細かいことですが、カバーの裏がハニカム構造リブになっていて強度にも気を配られています。
こちらは正面から見て右側面。こちらも上の方は通気孔。
スリットの穴開けっぱなしじゃなく、緑のパーツで保護しているのが強度的にもデザイン的にも良いですよね。
下のカバーをプッシュして開けてみます。
こちらから容量を拡張できるようになっています。
キャンプシーンで考えますと、ポータブル電源を2台持った方が離れた位置でも使えて勝手は良いですね。防災・停電対応用と考えますと、1台のランタイム(稼働時間)を長くする方が良いです。
ユーザーの好みで拡張できる余地があるのは、悪いことじゃないです。
ACとDCの出力ポートにはシリコンカバー付き。
雨に濡れる位置では使いませんけど、風で飛んでくる塵や霧に含まれる水分を防いでくれます。
アウトドアに持ち出すポータブル電源には嬉しい機能。
出力ポートの近くに、出力のON・OFFボタンが付いています。
ONにすると緑色LEDが点灯。OFFにすると消灯。
複数個接続した電灯をいっぺんに消したい時などは、ここで集中して消すこともできますね。
明るいLCDは、太陽光の下でもくっきり見やすいです。
一定時間操作しないと消灯します。
バッテリー容量や電力使用状況を確認できますが、スマホアプリの方ができることは多いのでそちらを使った方が便利だと思います。
重量16.7kgと、決して軽くはありません。
しかし本体上部が持ちやすいようハンドル形状になっておりまして、搬送性は良い方だと感じました。
20kgを超えると、ただ持ち上げるだけはできても持ち上げての移動がけっこうきつくなってきます。
階段の昇降などが厳しいですね。
天面はスマホのワイヤレス充電に対応。
ケーブル接続不要で充電できるので、私は好きな機能です。
4人家族の全員が一度に充電すると、ケーブルがごっちゃごちゃになるのも軽減してくれます。
選べる充電モード
R1500には急速充電1500W・普通充電1000W・静音充電400Wの3種類の充電モードがあります。
ユーザーの使う場面で切り替え可能で、数時間後に出発予定がある場合は急速充電。
寝室で充電したい時は静音充電という具合に、充電モードを切り替えできます。
この切り替えはスマホアプリから簡単に変更できますよ。
R1500にはACアダプターが無い!
付属品の紹介。ソーラー充電用ケーブルと、AC電源ケーブルのみ。
ACアダプターはありません!
1000Wh超クラスのポータブル電源では大きくて重いACアダプターが付属するのが一般的ですが、こちらのR1500には存在しません。本体内蔵型です。
これはキャンプに使う人、特にあちこち移動しながら使う方には、かなりありがたい仕様だと思います。
ポータブル電源は車で移動しながら充電できますし、キャンプ地でAC電源が取れる場合は充電もできます。
これはどのポータブル電源でも当然可能なことですが、それがACアダプター不要でできるとなれば好意的に捉える方が多いのではないでしょうか!
単純に持ち運ぶ荷物が減りますからね。
デスクトップPCなんかで使うのと同じ、100VのACケーブル1本あれば良いので。
ケーブル類は、付属のポーチに入れて持ち運べます。
このポーチも厚くしっかりしていて、高級感があります。
スマホアプリと接続して遠隔管理
スマホアプリは無くても使えますが、あった方が便利。
ダウンロードはiPhone/App Store または Android/Google Play から。
まずアプリを入れます。画面はiPhone。
DC出力の下にあるボタンを長押しすると、本体液晶にBluetoothとWi-Fiアイコンが表示されます。
アプリを起動し、Bluetoothで繋ぐかWi-Fiで繋ぐかを選択。
その後、デバイスを検出して接続という流れです。
接続が成功しますと、現在のバッテリー容量と使用可能時間、入出力電力がリアルタイムで確認できます。
また、AC・DCのON/OFFや、電源周波数50/60Hzの切り替えも可能。
右上の点が3つ並んだところを押してみましょう。
充電モードの切り替えや、エコモードの設定ができます。
出発時間が迫っている時は急速で、夜中に寝室で充電する場合は静音で...と使い分けてください。
ポータブル電源本体の液晶は使用中でも節電のため、一定時間で消灯します。
残りのバッテリー量はどのぐらいかなー、と思った時にどこかボタンを押すと、液晶が表示されます。
スマホアプリで接続していれば、ポータブル電源が離れた位置にあってもボタンを押しに行くことなく確認ができます。
BluetoothもWi-Fiも、スマホとポータブル電源の距離が離れると接続が切断されます。
キャンプ中にスマホを持ってトイレに行くと、再度接続する必要があるということです。
本体側ではBluetoothとWi-FIはONのままなので、電波が届く位置に戻ってからアプリ側で再接続してあげれば良いだけです。大した手間ではないですね。
UPSとしても使える
このR1500、UPSとしても使えます。UPSとは無停電電源装置のことです。
コンピュータ機器などを、停電時に安全にシャットダウンするためのバッテリー装置。
R1500をAC電源に繋いで、R1500の電源ポートに停電から保護したい電気機器を接続します。
AC電源が生きている時は、パススルー給電でACをそのままPCへ給電。
AC電源が消失した時、瞬間的にR1500からの給電に切り替わり、PCが落ちないという仕組み。
実際に試してみました。
繋いでいるのはオゾン殺菌ヘルメット乾燥機です。
この装置は使用中に電源コードを抜くと、再度コードを入れ直しても電源ボタンを押すまでONにならないので電源消失がわかりやすいので。
R1500の入力電源ケーブルを引き抜いても、乾燥機は何事も無かったかのように動き続けています!
ポータブル電源からもアラーム音などは無く、静かに動作。
デスクトップPCをお使いの方は、繋いでみると停電から保護されますよ。
キャンプに持ち出せなくなると本末転倒ですので、そういう使い方もできるということで。
R1500を実際に冬キャンプで使ってみた
12月下旬、真冬のキャンプにポータブル電源R1500を持って行って実際に使ってみました!
設置位置はシェルターテント内、ラック上です。
クリスマスなので、電気で点灯する光ファイバークリスマスツリーを設置。
電気ストーブも接続し、灯油ストーブで空間が温まるまでの補助暖房として使いました。
この電気ストーブは200W/400W切り替え式の省電力ビームヒーターです。
ポータブル電源でも使えます。
400WにするとさすがのR1500でも2時間18分しか使えませんが、寒さで指の感覚が無くなった時など10分ぐらい手足を炙れば動くようになります!200Wは倍の4時間36分。
この計算はALLPOWERSのサイト 仕様のページに稼働時間シミュレーターがありますので、使いたい電気機器の消費電力を入力して試算できます。
暗くなってからも、変わらず使用。
電気ストーブはずっと付けてはいません。
奥まった位置に置いていても、スマホアプリでバッテリー残量などが確認できるのが良いですね。
テント内のデッドスペースが活用できます。
夜には電気毛布を繋いで、インナーテント内の暖房にしました。
電気毛布の電源コード長さがギリギリだったので、近い位置に移動しています。
電気毛布は5W~50W(強の場合)ぐらいしか消費しませんので、夜から朝まで余裕で使えます。
深夜から朝には最低気温が-6℃となかなか冷え込みましたが、R1500の動作には全く問題なし!
電気ストーブを使って消費電力が増えた時も含めて、ずっと静音。
静かなキャンプ場でも、動作音は全く気になりません。
耳を近づけてよく聞いていると、わずかに音は聞こえます。1mも離れれば無音。
まとめ・これだけでOKなポータブル電源
電源容量とサイズ・重量はトレードオフですが、R1500は大きすぎず重すぎないちょうどよいところかと。
これ以上大きく重くなると、持ち運びが面倒くさくなってしまうんですよね!
成人男性であればさほど苦もなく持ち運べます。
長寿命、静音性、充電速度、UPSになるなど、機能的にも死角がなくこれ以上は求めても無いです。
バッテリー容量がもっと欲しい場合、上のクラスを買うのも良いですがR1500を2台持つ方が離れた位置でも使えるので便利じゃないかと思います。
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PR案件という部分を抜いても、お世辞ぬきに良い商品です。
世の中には色々なポータブル電源がありますが、これいっとけばまず間違いないですよ!
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