Amazon’s Choiceの実力は?シルキーゴムボーイ
一泊のソロキャンプから帰ってきまして、早速の更新です。
今回のレビューは、こちら!
シルキーゴムボーイ 万能目 210mm
株式会社ユーエム工業さんという兵庫の会社が作っており、30年も販売されている商品だそうです。
Amazon’s Choiceという、Amazonの中でも売れ筋の商品です。
レビュー件数150超えで星4.7と、かなり高評価ですね。
Amazon’s Choiceなら外さない、というわけではありませんけど、30年も販売されているなら悪いことはないんじゃないかと。
大体商品レビューでは1,000字ぐらいは書いていますが、果たしてノコギリについてそんなに書けるかという実験記事でもあります。
パッケージを裏返したところ。ゴムの黒いバンドが特徴的です。
収納ケースフタのロックになるほか、フタを外してベルトなどに付けると簡易シース(さや)になります。
この機能は、記事を書いている今、知ったんですけどね。
普通のキャンプで常に身につけるものではないので、農家の方に嬉しい機能かもしれません。
ケースのロックにしては大げさと思っていましたが、そんな機能があるとは。
というわけで、ベルトに吊り下げた写真はございません。
簡易的なものなので、本職の人は専用ケースを使っていそうです。
ケースから取り出してすぐの状態です。
これが畳める限界ではなく、持ち手のグリップ側にもう少し畳めます。
新品ではゴムと刃が接触しないよう、ストッパーが付いていました。
商品保管状態でのゴム劣化で、刃とくっつくのを避けるためですかね。
使用法ですが、見た目でいけるはずです。刃を開いていきます。
バタフライナイフ的に振って出せなくもないとは思いますが、手で開きましょう。
伸びた状態で、根本の金具を指で押してロックをかけます。
説明書にもありますし、かけないと刃がブランブランして使いにくいので大丈夫だと思いますが、必ずロックをかけた状態で使いましょう。
皆さん気になるのは切れ味ですよね。
この太めのナラの薪で試してみます。
幹そのままの丸い形状ではなく、あらかじめ縦に切断されて半分になっていますよ。
ゴリゴリ切ってみました。これは切りやすい!
さきほどの薪の切断に、1分もかかりません。かなり速い。
刃は引く時に切れるタイプです。
切り屑が刃に留まらないようになっていて、軽快に切れるという仕組みです。
断面もきれいなもんです。
生木を切る時は、切り口が汚いと木が病気になっちゃうことがあるようですね。
シルキーゴムボーイは断面がきれいなので、木が腐らないそうです。
(ユーエム工業さんのホームページ談)
価格
価格に変動はあるものの、2,000円台前半とお求めやすい価格です。
斧などでは割ることができても切断は難しいので、キャンプ荷物に放り込んでおくと大きすぎる薪を小さくできます。
ブッシュクラフトには、斧などよりノコギリとナイフがあれば何でもできるんじゃないかと思います。
欠点はないのか?
まずよく切れるという段階で十分合格点ですし、半分ぐらいの長さに畳めるというのもキャンプに持ち出すのに便利。
これといって、特に欠点が無い商品なんですよね。
Amazonレビューで星1を付けている人が1人だけいますが、バラの剪定に使うとか明らかに用途おかしいので気にしなくてよいです。
あえて言わせてもらうなら、ネーミングですかね。
ゴムボーイ。
なぜゴムに焦点が当たっているのか気になるところですし、もし中学生ぐらいでゴムボーイというあだ名の奴がいたら、それは褒め言葉ではないですよね。
そんな事を言ったら、同社にもっとひどいネーミングのものがありますけど。
ゴム太郎。
これは完全に悪口じゃないのか?
親しみやすくはありますけどね~、ゴム太郎。
でも自分がそう呼ばれるのは嫌だな。
真面目に言うと一般的なゴムは、英語にするとラバー(rubber)やgumなので、この商品の「GOMBOY」はまた違うものなんだと思います。
GOMの意味を、weblio英和辞典で調べますと。
結局悪口
商品はすごく良いものなので、おすすめですよ!
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