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フリーサイトでも暖かく眠るために・ポータブル電源考察

2017-11-17

2020年追記

※実際にポータブル電源を導入した記事がございますので、考察の本記事よりそちらの方がおすすめです。

関連記事1:ポータブル電源Suaoki PS5Bをキャンプで使ってきました

関連記事2:キャンプに文明を!ポータブル電源 Seneo S262のレビュー

追記ここまで

 

キャンプを間近に控え、天気予報とのにらめっこが続いています。
土曜日は低気圧が発達し、寒くて荒れ模様になるとか。

それでも長男は行く気満々なので、最少2人でも行くか悩んでいます。

てるてる坊主が効けばいいんですが。

長男作・猫型

 

さて今回のキャンプは、電源無しのフリーサイトです。

以前の記事で、電源無しサイトでの寒さ対策を色々考えました。
参考記事:電源アリ?ナシ?冬キャンプの暖房を考える

 

今日は第二弾。電源が無いサイトでも、確実に暖かく眠る方法です。

しっかりしたマットと高価なダウンシュラフを使うことで解決ですけど、
家族全員分のダウンシュラフなんて中々買えませんよね。

 

なので、根本的な前提部分から覆してしまえばいいんです。

 

電源無しサイトで、電源を使う」ですね。

 

決してほかの電源サイトやトイレ、管理棟などから延長コードでこっそり引っ張ってくるとかではないですよ!

これは最低なマナー、電気泥棒です。

スマホの充電が切れた時、管理棟でちゃんと断って充電させてもらうというのはアリです。

 

ではどうするのかと言いますと、電気毛布を動かせるだけのバッテリー、ポータブル電源を用意してしまえばいいんです!

(自分で思いついたわけでもないのに、主張が激しいスタイル)

 

ガソリンを使う発電機はうるさいので夜には使えませんし、昼間も禁止のキャンプ場は多いです。
ずっと車をアイドリングしているようなもんですからね。

バッテリーで駆動する電源なら、排熱ファンの音なので静かです。

 

自作されている方もいらっしゃいますね。

ディープサイクルバッテリーと、100V変換インバーターと、充電器。
うまいことまとめてあげられるスキルがあれば安く済むのでしょうけど、
サイズや安全性も考えたら、私は市販品を選びますw

もし私が作ると「電気が使える謎のでかい箱」になると思うので、家族の誰もが扱えないと意味ないです。

 

 

計算は苦手ですが、必要な容量を計算してみます。

アイリスオーヤマの電気毛布が、最大消費電力40Wです。

 

こいつをケチって横向きに2枚敷くと、40×2=80Wですね。

夜8時間使うとすると、80W×8hで640Wh。でかい!

これではほとんどの製品がダメなので、パワーは半分程度にしないといけませんね。
電気毛布以外に、スマホの充電もしたいので多少余裕は欲しいです。

 

半分の40Wなら8時間で320Whなので、AmazonベストセラーのSUAOKI。
500Whのこれで1晩過ごせそうです。

別売りですが、ソーラーチャージャーを追加すれば太陽光充電できるので、防災目的や2泊以上する際も期待できます。

キャンプで2泊以上する時は、車に乗って周辺観光に行くでしょうから、車からも充電できますね。

 

AnkerのPowerHouseも、コンパクトで良さげです。

 

ちょっと割高で、ソーラー充電もできません。
ただAnkerはサポートがとても良いので、十分検討するに値します。

 

もっと容量の大きな製品もありますね。
SmartTapのPowerArQ、619Wh。

 

容量が大きいのはありがたいですが、6万円超えちゃうとなかなか手が出ませんね~。

重さ6kg、サイズもそれほど巨大ではなく、良さそうな製品ではあります。
もう少しお安くなってくれれば検討したいです。

 

実はつい先日、Amazonタイムセールでsuaokiの400Whの方が6,000円ぐらい安くなっていたので、ポチろうか悩んでいたんですが...

画面コピーを撮ったり、他の機種と比較検討とモタついているうちにタイムセールが終了しました。

残念ですが、縁が無かったということですね!
ですので、週末キャンプは電源無しですw

 

電源があって家電を使ってのキャンプというのは、キャンプ本来の魅力である、不便さを楽しむという目的からは離れてしまいます。

しかしファミリーキャンプでは、家族全員が快適に楽しむことが何より大切ではないでしょうか。

うちの場合、最大の目的は野外で過ごしながらうまいメシを食うことなので、そこに電源があれば使いたいです。

不便さはソロキャンプで味わうことにします!

 

 

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