うちのテントCIRCUS 440で薪ストーブはアリなのか
先日のふもとっぱらキャンプでの一コマ。
奥様が、ほかのテントを見て煙突が生えていることに気づきました。
奥様「あの煙突何なん?」
私「薪ストーブの煙突。冬でも半袖になれるぐらい暖まるんだよ。」
奥様「何故それにしなかった。」
私「燃費と手軽さで言えば、石油ストーブの方がよろしいかとw」
奥様「はぁ~?暖かい方がいいに決まっとるじゃろ。」
フジカハイペット買っちゃってから、そういう事いうしww
私はフジカちゃんだけでも満足なんですが、一応考えてみることにしました。
まずはテントについて。
※テント内での火器の使用は、死亡事故など重大な危険を伴います。十分な換気、警報機の使用など一酸化炭素中毒への対策と、引火による火災など安全に十分気をつけて、自己責任にて行いましょう。
うちのサーカス440の開口部は、全部で3箇所あります。
まずは正面出入口
背面下部(奥の下)
天頂部のベンチレーター
この3箇所以外はメッシュが開かないので、幕を切らない限り煙突は通りません。
まず正面出入口は、難しいですね。
人の動線と丸かぶりで、安全性が確保できません。
続いて背面。
ここから横引きで煙突を出せればラクなんですが、高さがちょっと低いです。
地上高20cmぐらいの薪ストーブならいけるかもしれません。
煙突が出せたとして、うまく煙が出て行ってくれるか微妙です。
天頂部。
ベンチレーターは小川のピルツなどと同じ構造で、違いは四角形というだけなので、幕よけを工夫してやれば出せそうですね。
実質的にこの天頂部の一択になります。
冬なので隙間が開いていても虫はあまり入らないでしょうけど、雨は入りますね。
隙間もあまり開きすぎていると、暖めた空気が逃げてしまいます。
メインポールに煙突を固定することを考えると、インナーテントも併用できないと思われます。
半土間スタイルですね。
化繊幕なので、結露も大変なことになります。
まぁこれは石油ストーブでも同じです。
それよりも、夜間が大変ですよ。
フジカハイペットなら満タンで朝まで保つので、つけっぱなしで寝れます。
薪は途中で燃え尽きるでしょうから、暖かさをキープするには何度か起きて薪を足さないといけません。
その役割は、間違いなく私になりますね。
薪ストーブと灯油ストーブを併用になると...
積載も増えますし、設営時間も増えますね~。
灯油ストーブ、特にフジカハイペットなら灯油が入ったまま運べますので、
キャンプ場で箱から出して即着火可能です。
暖かいのは勿論、嬉しいし快適だとは思いますけど。
燃える炎を見ながら暖かい幕内でくつろぐというのも、非常に魅力的ですが。
CIRCUS 440ではなく、他の幕で考えた方が良いんじゃないかと。
そんなポンポンとテント買い替えてられないので、しばらくはこのまま行くつもりです。
一応、WILD-1に見に行ってみました。
iron-stove、小さい方もフジカハイペットより高いですw
どうせなら大きな窓で、火がよく見えるやつがいいですね。
こちらは新保製作所さんのロマンチカル薪ストーブ、45,000円から。
長い脚とピザオーブンの有り無しで価格が上がります。
今季の販売分は既に終わってしまい、今から注文すると2018年9月以降になります。
欲しいなら、来季分も早めに頼まないとダメそうですね。
薪ストーブも安いものなら、1万円以下でも買えますけどね。
大きな窓があるものは、それなりのお値段がします。
高価なストーブ本体、面倒な煙突設置、高い燃費、扱いの煩雑さ。
(どれも灯油ストーブに比べた場合、です)
これだけマイナス要素があるにも関わらず、多くのキャンパーを魅了するだけのものがあるというのもすごい道具ですよね。
もう少し情報収集はしますが、来季以降、前向きに検討したいと思います!
2018/1/19追記
来季というのは年明けたらすぐのことですかね、購入しています。
応援のほど、よろしくお願いします!
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