賞を取った焚き火台・笑’s B-GO-WINGを使ってみた!
皆様、お正月気分は抜けましたでしょうか?
社会復帰できるかと思いきや、成人の日を含む3連休でまた正月に戻るなど。あると思います。
さて本日は賞を取った焚き火台の紹介です。
笑’s コンパクト焚き火グリル B-GO-WING
皆様ご存知、日本のブランド「笑’s」の製品。
コンパクト焚き火グリル「B-GO-WING」になります!
超有名アウトドア雑誌BE-PALの「BE-PALアウトドアアワード2021 【焚き火台オブザイヤー】」を受賞している、言わばお墨付きの逸品になります。
私が購入したのは、BE-PALコラボモデルになりますので現在市場に出ているものと外観の一部が少し異なります。
掘られているロゴが異なりますが性能は基本的には同じですので、レビューはそのつもりでお楽しみください。
このコラボモデルは在庫処分の激安価格で購入できましたが、購入したのが2025年9月ですので、もう再販もしないと思います。
開封~組み立て

さっそく組み立てていきましょう。まずは収納状態。
100均ぽいクリアポーチが付属します。
中身が汚れていても気兼ねなく放り込めて、ボロくなったら気軽に買い替えできますね。

ポーチから出しました。ド新品なのでピカピカです。
BE-PALコラボモデルは調理用のフルスリット鉄板がセットで売られておりまして、重なって収納されています。

フルスリット鉄板と本体を分離。
本体は約1.4kg、鉄板は約870gと、どちらもそこそこの重さがあります。
徒歩キャンプだと選択肢に入らない重さです。

組み立てスタート。まずは足を開いて立たせます。
何も考えず止まる位置まで開くだけ。
指紋が付くと焚き火で熱が入ったら焼き付いて取れなくなりますので、気になる人は手袋をしてください。

左右の壁を開き、立たせます。
ただ持ち上げるだけです。

背面の壁を上から滑り込ませます。
左右の壁の溝に、背面の壁の出っ張りがひっかかるようにします。

前面の壁も同様に、上から溝に滑り込ませて固定。
何度か焚き火をして多少変形して入りにくくなった場合でも、手で曲げて修正できるよいやり方ですね。

続いてロストル(火床のパンチング板)をセットします。
向きが決まっていますので注意。
写真の向きのまま、縁が折り曲げられている方向が下に来るように。

左右片方ずつ、前後と横の壁に引っ掛かる橋のように置きます。
火床の向きが逆だと引っかからず、安定しません。

ロストルのパンチングは大小あって、多少詰まっても通気性が確保されるよう工夫されています。
製品化に当たって何度もフィールドテストを繰り返す笑’sならではの技でしょう。

ロストルが正しくセットできていると、底板とロストルの間に空間ができます。
埋まっている場合、ロストルの向きが逆です。
それでも使えなくはないでしょうけど、底板に熱が伝わって熱くなりますし燃えも悪くなるので、いいことないです。

付属の2枚の板を組み合わせると、調理器具を載せるゴトクになります。
真ん中同士の溝を、十字に組み合わせまして。

前後の壁面に引っ掛けるように載せます。
ただ載せるだけなので、薪や火バサミでどついてしまうと外れます。
上下方向の耐荷重はそこそこあり、静止耐荷重で約10kg。

こちらはBE-PALモデルにセットされていた、フルスリット鉄板。
肉や野菜が焼ける、厚手の鉄板です。
重いので(870g)私はたぶん使わない気がします。
フライパンや100均の網でいいかなーってw

前面のドアを開放。ここから薪を追加したりできます。
このドアもふくめ蝶番などは使われておらず、プレス加工のみで作られています。
そのため焚き火で高熱が加わって変形しても、手やペンチで逆方向に曲げれば普通に使えてしまうんですね。

ウイングモードにする前に、まず横のストッパーを起こします。
現行流通品ですと型抜き文字は「BE-PAL」ではなく「SHO’S」ロゴです。

少し持ち上げて引っかかっている爪を外し、外側に倒すことで開きます。
先程のロゴの入っていた部分がストッパーになって下から支えるので、一定のところで止まります。

そして左右を開いたウイング状態。
これの何が良いのか、もうお分かりですよね!

長い薪を切らずにそのまま入れられます。
薪を割るのはともかく、切るのはけっこう面倒ですからね。
そのまま燃やせるというのは大きなメリットです。

縦方向でも可能ですけど、置く時に横向きよりも気を使います。
「前面上の壁に当てないよう、穴に通す」という動きになるので、太い薪だと難しくなります。
横向きは上から乗せるだけですので、はるかにラクです。
燃やしてみる

それでは燃やしてみましょう!
左右の壁を立てることで、風を防いでカマド状態にできます。
スタートはこの方が風に左右されず、燃やしやすいですね。

火が大きくなってきましたので、左右を開いてウイング形態へ。
長い薪がそのまま入る喜び。

前後の壁で挟まれている部分は熱が高くなりやすく、よく燃えます。
ウイングで開いている左右部分でも燃やせますが、風の影響を受けるので中心ほどは燃えません。
薪の置き方次第で左右でも強めに燃やすこともできますが、真ん中だけで燃えてくれる方が灰も飛びにくくなるので良いですね。

薪が燃え進んでくると炭化した部分が崩せますので、燃えていない左右を真ん中に集めてあげます。
前面ドアが開いていると、けっこう暖かさを感じます。
背面で熱を反射してくれる効果でしょう。

前ドアを閉めると、暖かさが全然違います。
暑い時は閉めた方がいいということになりますね。
そのため暖を取る目的ですと、ソロでの使用を推奨。
調理用としてはデュオでもありです。ただし真正面じゃない人は、正面の人よりちょっと寒くなります。
そして地面への熱ダメージですが、皆無です。
底板がシールドとなっていてロストルが嵩上げされていて、足もありますので。
下に手を入れてもひんやりしているぐらいですよ。
ウイングを片側閉めて二次燃焼させるのも良い

ウイング部分の写真ですが、丸い穴が5つ開いているのがお分かりでしょうか。
左右側壁が二重構造になっていて、上下に空気穴があるんです。
壁が二重構造で穴開き。カンの良いキャンパーさんは気付いたでしょう。
そうです。アレです!

二次燃焼焚き火台になるのです!
特に宣伝文句にされていないのは、副次的なものだからでしょうね。
ウイングのメインの効果は、長い薪を扱いやすくすること。
二次燃焼は条件次第でできますけどあえて言いません、というところでしょうか。
写真のように片側を閉めて、閉めた側で二次燃焼。
反対側から薪を追加する時は、素手でいける温度。
これはとても良い。酔っ払いながら焚き火をする時も扱いやすい。
二次燃焼に特化したソロストーブほどではないにしても、ちゃんと壁の穴から炎の筋が見られます。

焚き火を終える時は、壁を両側に作って熱を閉じ込めてあげることで最後まで燃やしやすくなります。

特に何も手を加えずに、すべての薪が灰になりました。
灰を捨てる時は、灰捨て場でひっくり返し、ロストルも落ちるので拾うという感じです。
一度使うと、やはり多少変形はしてきますね。そういうものです。
焚き火台の機能を損なうようなものではなく、分解も組み立ても問題なくできます。
材料の厚みが絶妙なんですね。長く使えそうです。
さすがの焚き火台オブ・ザ・イヤー。燃えやすく使いやすい焚き火台!
BE-PAL焚き火台オブ・ザ・イヤーは伊達じゃないです!
モンドセレクションや唐揚げグランプリの受賞とはワケが違いますからね。
長い薪が入り、燃焼効率が良く、収納サイズが小さく、地面へのダメージ無効。
ちょっと重い(約1.4kg)のが、人によってはデメリットになるかな?
私も車かバイクでキャンプに行く時しか使わないと思います。
そのぐらいしか文句のつけようがない、BE-GO-WING。
とてもおすすめできる焚き火台ですよ!
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