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冬キャンプの服装、おっさん編

2017-11-20

土日の「ふもとっぱらでそとあそび」キャンプから帰ってきました。
帰り道、ひどい渋滞で5時間弱ぐらいかかりましたね~。

キャンプ中も色々あり、レポはまた改めて書くとしまして...
疲れて眠いので、出発前にあらかた書いていた記事になります。

 

冬キャンプにおいての服装、どうしてます?というお話です。

まさかの全身スノーピーク?

 

...そんな人は...

 

うらやましいですねw

 

 

「服装なんて個人の好き好きで、正解も不正解もねーよ」と思っていませんか?

 

 

まったくその通りです!!

ファッション誌やGO OUTなどを見て熱心にカッコよさを追求することが悪いこととは言いませんが、結局は体型と顔ですからね!

なので私の場合、無駄な努力はしません!
比較的安くて、自分がいいと思った服を着ています。

身の丈に合った服装って大事だと思いますよ。

 

冬キャンプにどんな服装をして行けばいいか、分からない方もいらっしゃるかな?という思いでこういう記事を書き出しているのに、好きなもん着ろ!というのは乱暴極まりないですね。

関東の平地から、標高せいぜい7~800mぐらいまでのキャンプ場で私がする服装の例をご紹介します。
アウトドアブランドだと当たり前なので、できるだけ他のもので。

 

気温で言うと、昼間の最高気温が0~5℃、夜間の最低気温でもマイナス5~10℃ぐらいの想定ですね。

昼間でも氷点下の北海道では、冬キャンプ経験はありませんので。

 

冬キャンプの基本はレイヤリングシステムです。

はい今かっこつけましたね。

要するに重ね着です。

レイヤリングとか言うと専門用語っぽいですが、何のことはありません。
実情は単なる重ね着です。田舎のおばあちゃんでも普通にレイヤリングしてますね。

 

では実際に昨日のキャンプで、私が着ていた服装をご紹介します。

 

インナー(下着)

まずシャツ、パンツ、靴下といった下着はヒートテックなどです。
もはや定番で、面白くも何ともないですよね。

おっさんの下着の画像を載せるのはテロ行為ですので、画像は載せません。

濡れたら風邪をひくので、インナーの替えは必ず持ちます。
冬山登山などだと、インナーをいかにドライに保つかが生死に関わりますが、
キャンプだと風邪をひく程度で済みます。

速乾機能もあるものが好ましいですね。

 

 

 

ミドルレイヤー(中間着)

まずフリースなどの保温性の高いもの。しまむらだったりユニクロだったり、ごく安いやつです。

どうせアウターを着れば、外から見えませんのでw

厳冬期はその上に薄いダウンを、気温に応じて着たり脱いだりして調整します。
これは畳むとコンパクトになるのもいいですね。

コンパクト収納袋に入れっぱなしだと、このように潰れてクシャクシャになります。
この後、めちゃくちゃ干して復活させました。

暖かい昼間や寝袋に入る時はアウターを脱いで、この中間着だけになります。

そこの男子、想像しちゃダメだぞっ☆

 

...なんでもありません。

 

 

中間着ですが、私は防風機能は不要と考えています。

身体の熱も放出しにくく、アウターを暖められないので。

 

 

アウター(外側)

私はミリタリーパーカーやソフトシェルジャケットを使っています。

これはECWCSパーカーのレプリカ品で、コットンとナイロンの混紡素材なので火の粉にも強いです。
かなり厚手の生地なので、細いハンガーにかけておくと曲がるぐらい重いんですが、風はほとんど通しません。

私は中学生の頃からミリタリーものを着ているので、踊る大捜査線の青島は間違いなく私をパクっています。

 

これから買おうとしている方は、スキーウェアなども十分使えますので、これじゃなきゃダメというものは無いです。

もしキャンプ用に買うなら、火の粉に強くて風を通さないものがいいと思いますよ。

さらに防水でしたら、雨具を別に持つ手間が省けます。

 

 

ボトム(いわゆるズボン)

このズボンは作業用の防火パンツです。本来は溶接技師の方などが使うようです。

安いのに火の粉に強い、そして暖かいので冬キャンプに欠かせなくなりました。

欠点は、少し重いのと、洗うとなかなか乾かないことです。

 

車を運転している時だと暑すぎますが、脱いでも嵩張るので着替えとして持つのも大変。

寒い時は中にタイツを履きます。

 

 

靴はアディダスのトレッキングか、ベイツのタクティカルブーツ。

これはアディダス

どちらもクライマプルーフ、ゴアテックスといった完全防水透湿素材です。
すごい、八字熟語ですね。完全防水透湿素材。

こちらがBATES

 

靴下次第ですが、どちらも足元から寒さを感じることはあります。
そんな時は靴下用ホッカイロで解決。

完全防水なので、雪中でも使えます。でも雪中行軍したらダメですよ。かんじきが無いと。

 

 

アディダスは1万円ぐらいですが、ベイツは全然安くないので趣旨から外れますね。

 

他に安くて暖かそうなものだと、ムートンブーツとかですかね。

 

女の子が履くと末端がでかくてカワイイんですけど、おっさんはキツいのでナシです。

モコモコブーツを気に入って履いているおっさん読者の方がいましたら、ごめんなさい!
少なくとも私が履くとキツいので、アナタなら似合っているかもしれません!

 

キャンパーに人気のソレル、これはかっこいいですね。価格も高すぎず。

 

 

車の運転時だと、暑すぎるかな~。でもわざわざ違う靴を持つのは面倒です。

 

 

頭は帽子を被って、首元はシュマグ(アフガンストールってやつ)です。

この帽子はモンベルのケーブルニットですね。まぁまぁ暖かいです。
モンベルの帽子は種類も豊富で割と安いので、おすすめです。

もちろんアウトドアブランド以外にも、ニット帽はいくらでもありますね。

 

シュマグは通気性が良く保温性はあまりないので、肌に当たる風を防ぐ目的です。
顔が寒い時は口元までグルグルに巻いても、息が苦しくなりません。
ただし飲み食いもしにくいので、そこまで巻く局面は限定的ですね。
ほっかむりみたく巻くといいんですけど、絵面はちょっと間抜けです。

コットン素材ですけど、薄手なので火を着けたら良く燃えると思いますw
無きゃ無いでどうにかなるアイテムです。ひどい言いよう。

キャンプではそんな扱いですが、サバイバルなら色々使えます!

 

 

 

手袋

手袋は寒くなくても、保湿になるのでなるべく着けた方がいいですね。
冬キャンプすると手荒れします。

写真右がホームセンターにあるような作業用のグローブです。
薄手なので、着けたままロープを結んだりも可能です。
左が熱いものを持つ時の革手袋ですね。

風を通さなければ、あとは焚き火やストーブなどで暖まります。

 

 

間違っても、おっさんは指がつながったミトンを使ってはいけませんよ。

(作業性が低いので、キャンパーさんではいないでしょうけど)

 

 

ミトンは女子供のかわいさを引き立てますが、成人男性はクッキングなど耐熱目的以外では装備禁止です。

 

真のクッキングパパは手袋すら使わないんですけどね。

 

出典:Amazon

アツアツのオーブン皿を素手で...

 

出典:Amazon

鉄フライパンも、もちろん素手で...

 

 

まとめ

この流れでまとめに入るのもクッキングパパ並にどうかしてると思いますが、まとめましょう!

私の場合の特徴として、一番外側は火の粉に強いコットンが多く、重ね着の枚数で温度調整をします。

標高が高ければ高いほど寒くなるので、平地だとやりすぎなぐらいで丁度いいです。
暑けりゃ脱げばいいんですから。

ミリタリーものは安くて丈夫なものが多いので、よく使います。
本物でも放出品なら安いですし、レプリカでも十分です。

化繊全般は火の粉で穴が開きやすいので、焚き火をする際は十分気をつけましょう。
火ダルマになるほど燃えるものは少ないですが、穴は一瞬で開きます。
夜は気付かず、翌日に穴が開いていることに気付くんですよね。

コットンやウールの毛布などでガードするのもいいですね。

 

寒くて震えながらキャンプをしても、それはそれで楽しいんですけど、暖かく過ごせることに越したことはないですね。

防寒対策さえしっかりできれば、虫も少なくて快適ですので、一度やってみてください!

 

 

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Posted by みーこパパ