CT125 ハンターカブに防水サイドケースを取付
前年度の確定申告、終了しました~。
キャンプに行く目的地を、天気予報とにらめっこしながら検索中です!
そんなわけでキャンプネタはもう少々お待ちください。
キャンプにしか興味ない方には大変申し訳ございませんが、3連続でバイクネタになります。
ボアアップしたハンターカブにETCを付けたい
ボアアップ後、慣らし運転500km終わりました。
初回の高速走行で思ったのが、現代ではバイクにETCは必須ですね!
高速に全く乗らない人なら不要ですが、たまにでも乗るならあった方が絶対に良い装備。
ETCだと料金所でモタつかず、スマートI.Cを利用できるなどのメリットがありますが、一番は一般料金とETC料金の差です。ETCの方が安いのです。
一般料金とETC料金の差が大きい首都高によく乗る場合ですと、すぐに元が取れます。
バイクの場合、どこにETC装置を付けるかが問題になってきます。
写真は私のハンターカブの左カバーを開けた、ホンダエンブレムの右あたり。既に配線たっぷりですw
ETCカードにアクセスできるようにしなくてはいけないので、工具が必要になるカバー内はあまり好ましくないと言えます。
かといってETCポーチみたいな小袋を付けるのは、デザイン的に好ましくなく。
固定型のツールボックスのような、サイドケースを増設することにしました。
サイドケースを付けるよ!必要な商品の選定
【国内正規品】 B&W Internatinal ケース 防水 ハードケース OUTDOOR CASES TYP1000 ブラック スポンジタイ…
サイドケースに選定したのは、こちらの防水トランク。
B&WのType1000という商品です。
サイズは272x215x106mmで、防水防塵等級はIP67。
南京錠で施錠できますし、ポリプロピレン製で軽いのも良いですね。
ETC以外に車載工具なんかも入れておけるかな、と。
取り付けにはステーも必要になります。
サイドバッグサポートだとタイヤへのバッグ巻き込みを防ぐものがほとんどですので、耐荷重的に難しいものが多い。
サイドパニアケースを付けるステーは耐荷重はOKですが、横方向への張り出しが大きくなる。
そして行き着いたのが、こちらのステー。
せいらん工房さんの、ハンターカブCT125 マルチTOOLBOXステーです。
せいらん工房さんはニッチなバイク用品を作っている日本のメーカーで、どのぐらいニッチな商品を作っているかと言うと「しまなみ海道の料金を入れるためだけのコインケース」などがあげられます。
最高でしょう?
このハンターカブ用TOOLBOXステーも、GIVIや中華製のツールボックスを固定するための車種専用品。
3mm厚ステンレスで丈夫で、何より良いのが側方への張り出し量が他製品に比べて小さいのです。
純正ツールボックス位置に付くので、そちらは取り外し使用不可となります。
付ける箱によっては併用できなくもないですが、今回のケースの場合は外さないと開閉しにくくなるので。
ボックスに穴開けてせいらん工房ステーで取り付ける
まずは車体にステーだけ取り付けて、ボックスの位置を決めます。
ボックス上面2箇所に開閉するためのロックがありますので、取り付け位置が上すぎるとキャリアに当たります。
ギリギリだと開けられたとしても手を挟みますので、ある程度の余裕は必要です。
取り付け位置が決まったら、ステーの裏からビス穴に印をつけておきます。
ビスは4箇所も留めれば十分でしょう。
印をつけたビス穴に穴を開けます。
まずはキリを刺して、ドリル先端を当てるくぼみを作ります。
ドリルで6mmの穴を開けます。
私はインパクトドライバーにドリルビットを付けてます。
4つ開きました。
内側と外側から穴の縁に軽くヤスリをかけて、バリと切りクズを除去しておきます。
ケース外側の穴の縁に、内径6mmのゴムブッシュをボンド付け。
これは防水と防振のためです。
M6のボルトとナットで取り付けます。
ちょっとボルトが長かったかも。もちろんタイヤに当たるほどではないですw
ステーごと車体に取り付け、できあがり!
outdoor.casesのステッカーはあえて残しました。
こう見えてアウトドアマンですからね。
かわいいネコのステッカーなどがあれば、貼り替えるかもしれません。
開閉も問題ないですね。
フタはちょうどこの位置、開度100°ぐらいで止まります。いいね!
ケース内部を埋め尽くすスポンジが付属していましたが、フタ側だけ残して外しました。
車載工具とツーリングネットを入れてみました。
抑えるものがないので、フタを開けるとネットは落ちてきます。
下に置いた車載工具は大丈夫。
ETC取り付けはバイク屋さん
ETCはバイク屋さんで取り付けです。自分じゃ取り付けはともかく、使えるようにする「セットアップ」ができませんので。
機種は日本無線のJRM-21です。アンテナ別体型バイク用ETC2.0対応、防水防塵モデル。
ETC1.0でも十分なんですけど、価格差はそんなに無いようなので2.0にしました。
穴開け加工、パテ埋めもバイク屋さんで実施。取り付け費総額は5万円ほどです。
ツールボックスの拡大という意味でもアリ
純正ツールボックスはヘルメットを引っ掛けるワイヤーと書類を入れたら、後はうまい棒が入るかどうか怪しいぐらい小さいです。それも普通サイズじゃなく、小ぶりなたこ焼き味。
車載工具はまず入りませんよね。
今回のボックスは雨具までは入りませんが、車載工具とツーリングネットが入り、あと小さいディスクロックぐらいは入りそうです。そして鍵もかけられる!
せいらん工房のステーはガッシリしていてとても安定感があり、素手では曲げられないほど強度があります。
穴開けなどの手間はかかりましたが、付けて良かったです!
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