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CT125 ハンターカブにリアボックス SHAD TR48 TERRAを付ける

早いもので、もう3月です!ついさっき年が明けた気がするんですけど。

確定申告も終わりが見えてきましたので、キャンプ計画中ですよ。

まずは直近でバイクソロキャンプ、続いて家族全員でも行きたいですね。

さて今回は連続のバイク記事。前回のキャリア延長の続きで、リアボックス取り付けになります。

SHAD TR48 TERRA BLACK

世の中にはバイク用リアボックス(トップケース)は相当な商品数がございまして、バイク専用品以外に樹脂や金属コンテナなども含めると、選択肢は天文学的な数になります。

それは言い過ぎ。

CT125の場合キャリアやウィンカーなど四角い意匠が目立つので、ボックスも四角いものが似合いますね。

私が悩んだ末に選んだのは、下記の商品。


SHAD(シャッド)のTR48 TERRA、色は黒です。アルミ製のリヤボックス。

長く使うならGIVIかSHADの二択、みたいな話をあちこちから聞いておりまして。

周りにはGIVI派が多かったので、SHADにしました。

TR48は48Lサイズ。

H418×W495×D322(㎜)は、SHADのこのシリーズラインナップで中ぐらいのサイズ。

上に55L、下に37Lがあります。

前フリなく、いきなり底面を見せつけました。

フラットな部分もありますが、中心付近はデコボコです。

ベースにロックするためのパーツも出っ張っているので、このままキャンプでテーブルがわりにすると安定しないでしょう。一工夫いります。

実際はオートサイト以外を利用しない限り、車体に付けたままにすると思いますね。

TR48 取り付け

こちらが対応ベース。樹脂製と金属製がありますが、樹脂にしました。

前回記事の延長キャリアに付ける場合、フィッティングキットは不要です。

赤い樹脂製スペーサーを入れて、付属のボルトナットで取り付け。

ベースにもキャリア側にも穴はたっぷりあるので、どうにでも付けられますw

前と後にスライドした時、それぞれでボックスの来る位置を確認したら本締めしましょう。

一度本締めすると樹脂スペーサーが潰れるので、何度も付け直せるとは思わないでくださいw

ボルトを締めましたら、ベースプレートカバーを取り付け。

先に前方の爪を入れてからビス留めします。

特に難しい点はないですね。

キャリアの裏側から。ナットは緩み止めタイプが付属。

けっこう長さが余ってかなり飛び出していますが、スライドには支障ないのでこのままいきます。

ボックスをベースと固定します。

写真は車両の右側面から見た図。

まずボックス底面前方の爪を、ベースプレートの溝にひっかけます。

ロックレバーを開いた状態から垂直方向へゆっくり閉じていくと、ベースプレートを挟み込んで固定されます。

最初は少し硬いですが、何度か着けるといい感じになります。

キーが刺さっている黒いプレートを閉じると、キーが抜けるようになり完全にロックされます。

フタを開閉する際も、キーを解除してから黒いプレートを開きます。

キーを抜かない限りフタは閉じられないので、インキー(ボックス内へのキー閉じ込め)が起こりません。

普通のライダーには嬉しい仕様ですが、デリバリーのお仕事などで頻繁に開閉する時はちょっと邪魔に感じるかもしれませんね。

細部の紹介とスライド

ボックス内は、底面のロック部が盛り上がっておりフラットではありません。

底面だけに薄い滑り止めシートがありますが、壁面は金属むき出しです。

傷防止にクッションシート的なものを貼り付けようかと思います。

フタの内側です。GIVIのケースですと、ここに付けるネットがオプションでありますが、SHAD TR48には今のところありません。

自賠責の書類を入れたり、脱いだグローブを入れたり、キャンプではライトなどを入れておくと便利そうですよね。

100均で使えそうなネットを探してきます。

こちらは1人乗りモード。

ピリオンシートは背もたれになり、リヤボックスは前にスライドしています。

背もたれ背面とボックスとの間にはわずかに隙間が空いているぐらい。

ボックスにオプションのバックレストを付けて、ちょうど当たるぐらいにしています。

このバックレストだけでも1万円以上するので、まだ買っていないんですがw

2人乗りモード。

ボックスを後ろにスライドさせて、ピリオンシートは寝かせた状態。

試しにピリオンシートに座ってみましたが、座り心地・安定感とも以前使っていた武川ピリオン&イレクターバックレストの方が上です。

参考記事:CT125ハンターカブに自作タンデムバックレストを取り付け

後ろが長くなりますが、灯火類も見えます。

車高が高いトラックが近くに寄ると見えません。

キャンプツーリングの際は、ボックスを後ろにスライド。

ピリオンシートは倒さずに起こしてバックレストにして、この隙間に荷物を積み込むことになりそうです。

ボックス内部48Lと、ボックス上面にも少し積めるのでトータルで見ると上がっているはず。

バックレストとシートの隙間、けっこうありますよね。1人の時は外してもいいかもしれないw

真後ろから。横への張り出しは全く気にならない程度。

運転操作にも全く影響はありません。

しっかり付いているか落ちたかも分からず、付けてすぐはミラーでチラチラと確認していました。

ライダーの肩に隠れ、ミラーへの映り込みもないです(ライダーの体格による)。

使用走行後レビュー

取り付け後、約400km走ってのレビューです。

先程も書いた通り、付いていてもいなくても運転操作感は全く変わり無し。

耐荷重10kgを守って走る限り、運転しにくくなることはないでしょう。

センタースタンドをかける時に若干パワーを要しますが、特筆するほどでもなく。あくまでも若干です。

キャリアを後ろに伸ばした状態でも20kmほど走ってみましたが、これも思ったより何も感じませんw

ウイリーしそうになることもなく、実に平和なもんです。

狭いところを走る時やすり抜けには、普段より注意が必要になるでしょう。そのぐらいです。

普段使いではバイクを降りた時に、ヘルメットやグローブを突っ込んで鍵をかけられるのが便利です。

フルフェイス1個でけっこういっぱいで、半キャップなら入れ方次第で入るかな?

ヘルメットホルダーに付けておくよりも安全、そして雨にも濡れないので、通勤・通学に使う方は特に便利に感じることでしょう。

これまで潰さずに持ち帰ることが困難だった、パンも余裕。

走行中は使わない身の回りのものを入れておいたり、暑い時は上着を脱いで無造作に入れておいたり。

「リヤボックスは一度使うとやめられない」とよく聞きますが、まったくその通り!

今後ボックスが無い2輪生活に戻ることはできないでしょうw

SHAD TR48のちょっと変わったところとして、外した時にロック部を持って片手で持ち運べるということがあります。

中身が重かったら苦痛でしかないですが、可能ですよ。ということでw

あと横に入れていたものが縦になりますので、お弁当などを入れていたら混ざってぐちゃぐちゃになることを覚悟しましょう。

ホテルを使うツーリングで、宿に付いたら外して持ち込むと防犯面でも良いですよね。

メリットだらけでデメリットは無いに等しいですね!

多少運転しにくくなるかもな、という予想が良い方に裏切られてよかったです。

見た目の問題も、車体と合うやつを選べばいいだけですし。

ハンターカブなら四角い形で色を考慮すれば、それほど酷いスタイルにはならないと思います。


値段が高い。これはデメリットというか、壁ですねw

GIVIやSHADのリヤボックスなら長く使えますので、転倒しない限りは買い替えないでしょう。

安くて粗悪なボックスをいくつも取り替えるより、結果的に安くつくのでは?と思ってます。

高いけど付ける価値は大いにあります!

またキャンプに使った際、感想を追記しますね。

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Posted by みーこパパ