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子連れ必見グランピング!BUB RESORT 八ヶ岳 でハロウィン体験

2023年秋。暑い夏もようやく終わり、急に寒くなりはじめました。

山梨県北杜市にある子連れファミリー向けグランピング施設、BUB RESORT 八ヶ岳にご招待いただいて家族でお邪魔してきましたよ!

ご招待、つまりはPR記事となります。

しかし感想などは忖度なく、正直に事実のみ書いていきますのでご安心ください!

BUB RESORT 八ヶ岳 アクセス情報

BUB RESORT 八ヶ岳は、山梨県北杜市に2023年4月にオープンしたてのグランピングテーマパークです。

BUBグループさんには、2019年に千葉の長生にもお邪魔していました。

関連記事:子連れにおすすめ!BUB RESORT Chosei Village(旧名称:BUB CAMP GROUND)でファミリーグランピング

※この記事の当時はオープンしたてでしたので、現在は施設やアクティビティがかなり進化しています

さて、今回のBUB RESORT 八ヶ岳。

予約は公式サイトから可能で、空室情報もリアルタイムで見られます。

中央自動車道の長坂I.Cから約20分。

バブル期の記憶がある方は、清里と聞けば大体の立地がお分かりでしょう。

私は清里全盛期には北海道で鼻垂らしてミニ四駆とかやってたので知らないのですが。

電車でも訪問が可能でして、JR中央本線・小淵沢駅に無料送迎バスが発着します。

予約時にオプションで選んでください。

近隣のスーパーやコンビニですが、高速のI.Cから現地到着までに数軒あります。

ただし!普通のキャンプとは違いますので、食材など特に何も持参しなくて大丈夫。

私も着替えぐらいしか持って行っておりませんが、全く問題ありませんでした。

チェックイン~オープニングセレモニー

チェックインは13時30分。

少し遅れて到着しましたが、なるべく遅れないことが望ましいです。

時間割があって、チェックイン時からすでにイベントが始まっているのです!

今回は10月初旬、ハロウィンイベントの開催中。

場内そこかしこにハロウィンぽい飾り付けがあるだけではなく、ハロウィンにちなんだ体験メニューがあります。

チェックイン時、缶バッジに自分の名前(ニックネーム)を書いて身につけます。

知らない子供同士が初対面でも名前で呼びあえるようになり、スタッフさんも名前で呼びかけてくれます。

もちろん我々も家族で付けました。

そしてスタッフさんの手引のもと、ハロウィンメイクを実施!

ゾンビメイク、傷跡シールを貼ってもらっています。

次男、少し屈めばいいのに。モテないのも納得ですよ。

メイク道具も用意されていて、自由に楽しむことができます。

次男は呪術廻戦の夏油傑、私は変なおじさんメイクをしましたが特に誰からも突っ込まれませんでした。

洗えば落ちるやつなので、安心してメイクしましょう。

宿泊はグランピングテント

今回の宿泊はグランピングテント。

ベル型の大型テントで、ウッドデッキ上に設置されています。

あいにくの雨模様ですが、デッキの上なら大した問題ではありません。

中にはダブルベッドが2台。

ナイトテーブルとライトもあります。

冷蔵庫、冷暖房エアコン、コーヒーメーカー、貴重品ロッカーなど完備。

テントの形をしていますが、ホテルと同等です。

洗面所やトイレなどは本館の設備を使うので、テントを出て1分ぐらい歩きます。

八ヶ岳の冬は寒いので、冬季はテント宿泊がクローズとなりますよ。

テント以外の宿泊設備もありまして、ちょっとだけ触れておきます。

画像出典:BUB RESORT 公式サイト

何種類かお部屋はあるのですが、最上級のノーススイートルームの写真です。

6名まで対応、ロフトなどもありますね!

ここまで豪華じゃないスタンダードなお部屋でも、トイレと洗面所は付いています。

お風呂はグレードによって無い部屋もありますが、別に大浴場がありますので問題なし。

正直なところを申しますと、子供連れで利用するなら部屋で過ごす時間は寝る時ぐらいしか無いと思いますので、どこを選んでも失敗はないです。

オープニングセレモニー

そしてホールに大人たちが集合し、オープニングセレモニー開始。

簡単なオリエンテーション的なものですね。

子供たちはスタッフさんに引率されて集合し、仮装などをして遊んでいる模様。

イベントが色々あるのですが、LINEでスケジュールが確認できます。

LINEでスタッフさんへの問い合わせなどもできますので、入れておきましょう。

このへんの説明はチェックインの時にもありました。

山の中なので携帯電波はそれほど良くないのですが、Wi-Fiがよく整備されており施設のどこでも電波が入ります。

屋内外問わず、よく入ります。これは当たり前のようでいて、実現するにはそれなりに大変なんですよ!

ハワイで言うところのアロハポーズのような、BUBで使うイイネ!挨拶の練習などを実施。

強制的にテンションを上げてくれます!

そして仮装した子供たちが入場し、続いてスタッフさんたちも入場。

お名前や好きなものなど、スタッフさんの簡単な自己紹介が続きます。

ハロウィンなので仮装していますが、普段は違うと思いますw

みなさんテンション高く元気で、子供の扱いもとても上手でした。そのへんはおいおい触れていきます。

体験イベントスタート!

オープニングセレモニーが終わると、そのまま体験イベントになだれこみます。

2種類から選べまして、光線銃を使ったサバイバルゲームか、本物のカボチャを使うジャック・オ・ランタン作りが選べました。

我々はサバイバルゲームに参加。子供チームと大人チームに分かれて戦うことに。

地面を撃っている小さい子がかわいいですね!

雨なので屋内での開催ですが、天気が良ければ外で行います。

奥様は素手ゴロ派なので自粛し見学、私と大きい子供2人は大人チームに参加。

光線銃のおもちゃで、ジリオンって私の同世代の方は分かりますかね?あんな感じです。

大人数でやったことはないので、大人も楽しめました。

サバイバルゲームが終わりましたら、またすぐに別の体験イベント。

森の探検かパフェ作りか選べました。お腹も空いていたのでパフェ作りを選択。

サバイバルゲームで軽く運動した直後で、あまり動けないというのもあり。

まぁまぁ良くできたと思っていましたが、後で写真を見返すと下手くそですね!

これもまた一興でしょう。味は美味しかったです。

続いてはハロウィン・フェスティバル。

夜の館内を探検しつつハロウィンを楽しむというもので、夕食前の自由時間といった感じ。

大人にとっては休憩時間ですw

子供は体力無限で遊び続けられますが、大人はそうはいきません。

イベントは原則自由参加ではありますが、参加せずボーッとしているとスタッフさんが言葉巧みに誘って参加させてくれます!

結果楽しめるので全く問題はないのですが、「グランピングでのんびりする」という感じではありません。

子供と目いっぱい楽しむことが、BUB RESORTの最大の特徴です。

八ヶ岳のおいしい夕食

大人の一番の楽しみ、夕食タイムです!

季節によってメニューは変わり、この日は秋のBBQメニュー。

BBQコース
甲州ワインビーフ/甲州富士桜ポーク/甲州富士桜ポークのソーセージ/イワナの一本刺し

サイドビュッフェ
八ヶ岳の丸ごとお野菜/白米/甲州ワインビーフの手捏ねハンバーグ

ドリンク飲み放題
生ビール / スパークリングワイン / 山梨県産赤・白ワイン / ソフトドリンク各種(りんご・オレンジ・麦茶)

BUB RESORT 八ヶ岳

まずはお肉!甲州ワインビーフ、甲州富士桜ポーク、甲州富士桜ポークのソーセージ。

対比となるものが写真に無いので分かりにくいですが、大きいです!

続いてイワナの一本差し。焼く前に岩塩を多めに振って。

岩塩など調味料は各テーブルにありました。

新鮮な川魚がいただけるのは、山の中ならではですね~。

ハンバーグはレタスやトマト、チーズと一緒にパンで挟んでオリジナルハンバーガーに。

お子さん大盛りあがりです。

BBQで焼く野菜も種類豊富で、どれも美味。

メニュー表にはありませんが、パスタとカレーも食べ放題。

カレー好きの長男が2杯もおかわりして食べておりました。

半屋外のピロティで、BBQコンロを1テーブルに1台、炭も熾こされてすぐ焼ける状態で設置してくれます。

甲州富士桜ポークは山梨県のブランド豚。甘くとろける脂が美味しかったです!

イワナは焼けるまで少々時間がかかるので計画的に。

なるべく遠火で、皮が少し焦げるぐらい焼きます。

淡白ながらもふっくらホクホクで、これも美味しゅうございました。

そして霜降りの甲州ワインビーフ!約束された旨さ。

山梨県の小林牧場さんで、ワインの絞り粕を飼料に育てられているそうです。

赤ワインに合う、合いすぎる。

デザートも色々、ビュッフェ形式でいただけます。

私はデザート前に腹いっぱいになってしまいましたが、奥様と長男は全種制覇。

デザートは別腹だそうで。見た目もきれいですが、味も美味しい!とのことでした。

食事の後半になると、キッズタイムと称してスタッフさんたちが子供に集合をかけ、館内の散歩など遊びに連れて行ってくれます。

小さいお子さんが居る親御さんも、ゆっくり夕食を楽しめるという仕組みですよ!

この夕食時間までにスタッフさんと子供たち、そして子供たち同士もけっこう仲良く打ち解けていましたね。

ほかにこの日お誕生日の方がいらっしゃいまして、ケーキ&バースデーソングのサービスもありました。

誕生日が近いご家族がいらっしゃる方は、ご予約時にチェックしてみてください。

夜のミステリーツアー

食後はミステリーツアーに参加。

施設内で行われる謎解き肝試しのようなもので、本気で怖がって泣く子も。

子供でも時間をかければ解ける謎なので、安心してください。

ゴールすればちょっとしたお楽しみもあります。

ハロウィンのお菓子と、オリジナルドリンク。

ドリンクは好きな味、リンゴとミカンとブドウなどをミックスして作ってもらえました。

大人はミステリーツアーの時間、ワインバーなどで休憩できます。

雨が止んでおり、外では焚き火が熾されていました。

大人と子供が周りに集まり、焼きマシュマロなどで楽しみます。

焚き火の側では、あたたかい飲み物サービスも。

長男はホットココアをもらっていました。

マシュマロとよく合いますよね。

私もホットラムをいただきました。

八ヶ岳の夜は冷えますが、スパイスも入れて身体が温まります。

大きなお風呂でスッキリ

ひとしきり遊んだ後は、大浴場へ。

お風呂があるタイプのお部屋をご利用の方も利用できます。

深夜1時まで入れますので、子供を寝かしつけた後にゆっくり浸かるのも良いですね。

タオルや歯ブラシといったアメニティー類はもちろん、アイスキャンディーもあります。

パジャマがわりになる館内着もここにありました。

テント泊でも大浴場でしっかり温まっていましたし、エアコンも寝る直前まで使っていたので冷えは感じず眠れましたよ。

昼間に身体をよく動かしていたので、ぐっすり快眠でした!

2日目~朝食ビュッフェ

翌朝は晴れ。木漏れ日が気持ち良いです。

朝は冷えるかと思ってエアコンの暖房をタイマーで設定していましたが、暑いぐらいでした。

朝食はビュッフェスタイル。

自分でワッフルやマフィンを作れるコーナーもあり、朝から子供のテンションが上がります。

飲み物も豊富に用意されています。

フルーツジュース、グリーンスムージー、お茶やミルク、コーヒーなどなど...

和のメニュー、ごはんや味噌汁もあります。

老若男女、誰が来ても大丈夫。味も美味しかったですよ。

特に野菜は、地場のものなのでしょう。新鮮さがよく分かりました。

こちらは次男が作った欲望渦巻くマフィン朝食。

ベーコン、レタス、目玉焼き、チーズが挟まれています。

ウインナーとからあげ、魚の切り身も添えたタンパク質と脂質重視メニュー。

2日目も体験メニューは続く!

朝食後はのんびりムード。前庭に色々な飲み物が用意されていました。

持ち歩きやすいフタ付きカップもあるので、温かい飲み物を片手に場内の散策などしても良いですね。

2日目も体験イベントはあります。これはハロウィンお仕事体験で、種の選別をしています。

選別できた個数で、課長や部長など役職が決まるようですw

続けて秘宝クエスト。砂に埋まった宝石を探すゲームです。

部屋は暗くなっており、手探りでないと見つけられません。

子供たちがはしゃぎながら砂をかきわけていました。

見つけた宝石は小ビンに入れたり、スティックワイヤーに通して持ち帰れます。

子供の思い出の品物になるでしょうね!

クラフト体験も平行して開催されておりまして、過去に作られた作品が乾燥中でした。

身体を動かすばかりではなく、こういったクリエイティブな体験も選べるのは良いですね。

木の枝や実を使ったオブジェ作りも。

これは上手なので、スタッフさんが作った見本と思われます。

チェックアウト~エンディングセレモニー

チェックアウトは10:30。

ですが、ギリギリまで子供が遊び尽くすことができます。

エントランス前で始まった紙飛行機大会。

イベントメニューには無い遊びで、こうした突発イベントもスタッフさんが状況を見ながらやってくれます。

一番右の子のフォームが完璧すぎる。

1日目の光線銃サバイバルゲームも、子供たちからリクエストがあったようで急遽開催されていました。

大人はチェックアウトのため荷物をまとめたりしますが、その間もスタッフさんが子供の面倒を見てくれるわけです。

子供に寄りつつも、結果としてその親も楽になるホスピタリティ。

最後はエンディングセレモニー。

この1泊2日間のイベント中の映像などを編集した動画を上映しました。

子供は自分が映れば大盛りあがり。

シメにスタッフ皆さんからお別れの挨拶があり、解散となります。

こんなに子供にとって楽しいことばかりあると、子供はどうなるか分かりますか?

そうです。

「帰りたくなぁ~いビャアアアァァァ」とギャン泣きすることになりますw

1人や2人じゃなく、今回4~5人見ました!

そこまで気に入ってもらえたら、連れてきた親御さんも嬉しいですよね。

うちの子は四捨五入したらハタチですから、さすがに泣きませんでした。

出発した帰りの車を、見えなくなるまで手を振って見送ってくれるスタッフさんが印象的でした。

今回の体験記事には無い外遊びもある

今回は1日目に雨が降ったので、遊ぶのは館内とその周辺が中心でした。

2日目は晴れましたが、地面はぬかるんでいたので中で遊ぶ方が嬉しいですね。

森の方にも遊具があるので、天気が良く暖かければそちらに外遊びに行くのでしょう。

そのへんはスタッフさんが判断し主導してくれますので、任せてしまってください!

まとめ・子連れに最高のグランピングテーマパーク

ここまで長文を読んでいただいた方は、もうお分かりでしょう。

BUB RESORTは、子供の遊びと体験に特化したグランピングテーマパークです。

キャンプ系のテーマパークと言えば、キャンプ・アンド・キャビンズなどが超有名ですよね。

あそこはまずメインにキャンプ場がありきで、自分たちでやりたいイベントやプログラムがあれば、それに応じて課金していく形です。

子供向けテーマパーク要素はサブ的なもの。あちらも楽しく素晴らしい施設ですが、あくまでもキャンプ要素が先に立ちます。

BUB RESORTはその逆、まず子供を遊ばせて喜ばせることがメイン

クラフト体験や星空観察といったアウトドア要素はありますが、キャンプの面倒くさい部分は何一つありません。

追加課金メニューはなく、標準料金内でイベントなどすべて遊び尽くせます。

子連れに特化した施設ですから、子供がいない方は、よそに行った方が良いです。

スタッフさんの子供に対する接し方がまた、素晴らしいものがありましたよ。

グイグイ来る子にはノリ良く元気に、控えめな子には距離感をつめすぎず優しく、といったサジ加減。

これは非常に感心しました。何か特殊な訓練を受けていると思われます。

うちの子もバイトとして雇ってほしいです!

親世代、大人に対してもお上手でした。

大人はイベントなどになっても子供ほどテンション上がらず、一歩引いている場合が多いじゃないですか。

そうした親たちを嫌味がない程度に誘導して、イベントに巻き込んで楽しませていくコミュ力の高さ。

テーマパークの熟練キャストに通じるものがあります。

そういった子供ファーストの楽しい施設で、喜ぶ子供を見て親も楽しい。

そして八ヶ岳の自然の中、美味しいものが食べられる。

ハッピーを詰め込んだ施設が、ここにありました。

お子さんがいるご家族は、ぜひ訪問を検討されてみてはいかがでしょう?

「帰りたくなぁ~い」とお子さんが駄々をこねてしまうことは覚悟してくださいね!

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