スポンサーリンク

平成最後のソロキャンプ・雨の道志の森【後編】

2019-05-01

この記事の公開時は、すでに令和を迎えておりますが。

平成最後の道志の森ソロキャンプ、後編になります!

前編はこちら。

平成最後の平日ソロキャンプ・道志の森【前編】

 

テントの写真を撮り終わったら、特にやることもないので焚き火を始めました。

ここは直火可のサイトなんですが、私はあえて焚き火台を使います。

右奥に前の人が岩で組んだであろう、かまどが残っていますね。

 

 

丸太もそのまま残っていました。燃やし尽くせなかったんですね。

この石組みのかまどで燃やすのは大変でしょうね。

丸太にナタかナイフで割ろうと苦闘した跡が見られます。

見た感じそれほど湿ってもいませんし、後を引き継いで燃やしましょう!

 

 

薪グリルラージの炉に載せて、まずは乾かします。

焦って燃やしても煙しか出ません。

割るという選択肢はないです。面倒くさいので。

 

 

遠火から、ちょっとずつ火で囲んであげます。

「キャンプの駅」で買った薪はヒノキだと思いますが、よく燃えて爆ぜもせず、良かったですね。

またリピート買いすると思います。

 

 

下の方は赤く燃えだしました。ここまで30分ぐらいですね。

前日は雨だったはずなので、その後晴れてから燃やされてたのでしょうね。

雨で湿っていれば、もっと時間かかるはずですから。

 

 

こうなれば炉に横倒しにしても、長く燃えてくれることでしょう。

実際2時間近く燃えてくれました。

 

 

このへんの火遊びを、道の駅で買ったキュウリの漬物をつまみながらしていました。

地の物を食うのもキャンプの楽しみです。

 

 

暗くなってきたので、ランタン点灯。

タープ下はLEDランタンのジェントスくん。

軽くて防水、耐衝撃で頭をぶつけても大丈夫。

 

 

手元用にはフュアーハンドランタン。

これは明るさよりも雰囲気アイテムですね。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

FEUERHAND(フュアーハンド) フュアーハンドランタン276 ルビーレッド 12623
価格:5500円(税込、送料無料) (2019/5/1時点)

楽天で購入

 

 

銀色は安くて3,000円台、色付きは1,000~2,000円ぐらい高くなります。

芯の交換で長く使えるものなので、ここはケチらず好きな色にしてください。

 

 

すっかり暗くなりましたが、晩ご飯を作り始めますよ。まずは白米。

先日新しく買っていた山クッカー角型を忘れてしまいましたので、車に積んであったライスクッカーで。

1合だけですけど、なんとか炊けます。

 

 

ごはんと合わせるのは、缶詰のタイカレー。

これは温めるだけです。缶詰を直火はよくないらしいですが、死にはしないでしょう。

(缶は開けてから火にかけますよ)

 

 

あとは道志ポークのチョリソー、これはおつまみ的に。

一人で食べるにはちょっと多いですね。食べちゃいますけど。

 

 

チョリソーはユニフレームのちびパンに、ちょっとお湯入れてフタをしてボイルします。

タイカレーは遠火で、缶のまま温め。

 

 

ごはんが炊けるまでは、チョリソーとビールで待ちます。

多いと思いましたが、辛いとけっこういけますね。

ちびパン、ソロキャンプで最高に使い勝手が良いです。フタもできるし。

スキレット的に使えるけど、洗剤で洗えてスキレットより軽い。おすすめです!

 

関連記事:洗剤で洗えるスキレット!?ユニフレームちびパン

 

 

 

ごはんも炊けました。ちょっとおこげができましたが、許容範囲。

1合は多いかと思ったんですけど、カレーが辛くて余裕で進みました。

辛い物が大好きってこともないんですけど。

 

 

ソロの晩餐を楽しんでいると、カエルちゃんが遊びにきました。

種類はよく分かりませんが、グーグー鳴きながら。

丸々と太って、体だけでも12~13cmぐらいありました。

この数日で冬眠から出てきたのかな?

メスらしき小さいカエルを追いかけてました。

 

 

食後もまた、焚き火。

寒くはないので派手には燃やさず、静かに燃やします。

太い丸太も完全に燃えました。

あとは火の始末して寝るだけと思っていたんですが、このへんで弱く雨が降りだします。

 

 

寝る前にタープ下に荷物は避難させておきます。

焚き火も、既に入れてた薪の分だけ続けて、終わりにしました。

直火だと移動が難しいですが、焚き火台だと移動しやすいので雨にも対応しやすいというメリットがありますね。

直火にも良さはあると思うので、許されてる場所なら全然構わないですけど。

 

 

寝る前にスマホで天気チェック。

降水確率30~40%ですが、湿度がやばいですね。

 

雨が勝手に流れるようにタープのサイドポールを短く調整してから、テントに潜り込みました。

 

寝袋に潜って寝ようとしていると、雨の音がどんどん大きくなってきます。

たまにタープに溜まった水がまとめて流れてテントに直撃し、ボボボボボ!と鳴って、かなりの音に。

面倒ですが這い出て、テントに当たらない位置に流れるよう調整しました。

テントの出入りの時もけっこう濡れるので、もう少しテントに被せてタープを張れば良かったと後悔。

雨は全然止む気配がなく、どんどん強くなってきました。

 

 

雨雲レーダーで見ると、ごらんのあり様。

道志に局地的に降っているようです。なんか日頃の行いが悪い奴が泊まってたんでしょう!

私じゃないと思いたいです。

タープは雨を流せてますし、地面の水もはけてるし、もうできることも無いので寝て忘れます。

風が強いことに比べたら、全然マシですよ。

 

 

朝は7時頃起床。気温は14度で、薄着だと肌寒い。

寝袋はナンガのオーロラ450を使い、Tシャツ1枚で寝袋のファスナーを半分ぐらい開けて寝て、ちょうど良かったです。

テントは雨漏りなどは一切ありませんが、結露は多少ありました。

 

 

雨は相変わらず、弱くしとしと降り続いています。

対岸に、前夜いなかった車が止まっていますね。

夜か早朝のうちに入ってきたんでしょうか?

 

 

暖を取るため、タープ下でちょっとだけ焚き火します。

タープはコットン系ではないので、火を高くせずちょっとだけ。

 

 

お湯は焚き火じゃなく、ガスで沸かします。

このケトルはススで真っ黒になっていたんですが、前回のキャンプで奥様がこすりまくって、きれいにしてくれていました。

ケトルは黒いままでも別に良かったんだよ、とは言えませんでしたよ。

 

 

朝食は別に用意していたものもあったんですけど、手を抜いてカップの辛ラーメン。

朝からよくいけるな、とツイッターで突っ込まれます。

確かに寝起きでは無理ですね。起きて1時間ぐらい経っているので平気です。

 

 

ボーっとタープから流れる水を見たりしてましたが、雨は止みそうにもないので片付け始めます。

チェックアウト12時なので、かなりのんびりはできます。

 

 

ちびパン、前の夜に洗い忘れていたら一夜で錆びてました。

鉄製品はその日のうちに乾燥までさせないとダメですね。

 

 

錆びても楽観的に、「これで1本ブログ記事かけるわww」と思っていたんですが、ステンレスたわしで擦っただけで落ちました。

というわけで錆び落とし記事はございません。

 

 

雨の何が嫌って、この泥の跳ね返りですね...

タープの下にある物でも、跳ね返りで汚れてしまいますし。

 

 

テント関係とタープは、150Lのごみ袋に入れて撤収しました。

小さいソロ用テントだと、家に帰って干すのも楽ですね。

 

12時ぐらいに撤収しましたが、チェックイン時間前に入ってくる車やバイクが何台も居ました。

このキャンプ場はインアウトの時間管理が、かなりルーズですね。

利用者の良心に任せる!って感じなんでしょうか。

別に私が口を出すことじゃないんですけどね。

ちゃんとルールを守っている人が損をするのは勘弁してほしいですね。

 

 

撤収後はまた道の駅で、カレーを食べます。前の日から辛い物ばっかりでした。

温泉にも寄りたかったんですが、中央道が渋滞している情報がありまして、温泉入った後に渋滞は寝てしまうと思ったのでやめました。

渋滞の中を休憩も入れながら、3時間かけて帰宅。

 

家族へのおみやげは写真を撮り忘れましたが、お菓子と野菜など。

今回のソロキャンプは、「テントのレビューをする仕事だよ!」と言っていたので、すんなり出て来られました。

だからと言っておみやげを忘れたら、何言われるか分かりません。

 

5月も今のところあまり忙しくなさそうなので、1回ぐらい平日ソロに行きたいですね。

令和もいっぱいキャンプに行けますように!

 

 

Sponsored Link