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【2023冬】ほったらかしキャンプ場 ぼっちサイトでソロキャンプ【前編】

2023年2月下旬、平日。

確定申告もまだ終わっていないのに、ソロキャンプにいってきました!

向かうは山梨県の「ほったらかしキャンプ場」。

まるで予約が取れない人気キャンプ場ですが、2022年からソロ専用サイトの「ぼっちサイト」ができて、ソロに限っては若干予約が取りやすくなりました。

この日もその「ぼっちサイト」を抑えています。

そうです。ぼっち・ざ・きゃんぷ。

チェックインは14時で、かなり早く着いたので近くにある笛吹川フルーツ公園で時間を潰します。

「ゆるキャン△」に登場し、聖地になっているところですね!

ほったらかしキャンプ場に行く道の途中にあります。

しかし作中に出てきたカフェは、閉店ガラガラ。

経営不振などではなく、指定管理者変更という理由のようです。

そのうちまた後継のお店ができるんでしょう!

いっそのこと「ゆるキャン△」に全力ですり寄ったお店、ゆるキャン△コンセプトカフェみたいなのを作っても良いんじゃないでしょうか。

作品は海外でも人気があるようですし。

一般のお客さんも入りやすいよう、メニューだけゆるキャンオリジナルみたいなのを作るのが無難ですかね。

この公園からの景色も、甲府の街並みと富士山を望む良きものですよ!

ぼっちのおじさんが来ても、特に楽しいことはありませんが。

ドッグランがあったので、犬連れて来ると良さそうです。

ゆるキャン△作中では徒歩で行って大変そうな感じでしたが、登り坂が長くて本当に大変。

車ならどうということはなく、キャンプ場に到着!

キャンプ場内の通路はちょっと狭いところもありますが、ハマーやキャンピングカーなどでない限りは大丈夫でしょう。

廃バスを使った展望台。

ニーモのスターゲイズが置いてありますね。夜景を見ながらスターゲイズでゆらゆらしたら、気持ちよさそう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ニーモ (NEMO) スターゲイズLX グラファイト
価格:29150円(税込、送料別) (2023/3/10時点)


空飛ぶ自転車とミラーボール。

E.Tは不在なので、ご持参ください。

富士山とは逆側になりますが、こっち側の眺めもいいですね~。

管理棟ではキャンプ消耗品やお菓子の販売の他、オリジナルグッズの販売も。

帽子でヒゲサングラスの「ホッタラカシキャンプジョー」。

似た人は下北沢や渋谷の裏の方で見かけますね。

薪は1カゴ1000円のアウトレット薪(広葉樹)を購入しました。

今回は薪ストーブを使いますが、ソロかつチタンストーブなので1つでいけると予想。

爆ぜることもなく、よく燃えてくれましたよ。

重量換算した時に一番お得になるのは、詰め放題1,500円だと思います。

薪ストーブに入るよう切るのが面倒なので、止めときましたがw

割るためのキンドリングクラッカーは、備え付けで置いてありました。

参考記事:キンドリングクラッカーで楽しい薪割りライフ

さて、チェックインしてぼっちサイトの利用料3500円を支払い。

安すぎず、高すぎずの絶妙な価格設定。

キャンプ場の一番奥に、ぼっちサイトがあります。

正面3列がぼっちサイトで、場所の指定はなくどこに陣取っても自由。

右上の坂の上2列は、ハナレサイト。

少しずつ斜面を造成・開発して、サイトを増やしているんでしょうね。

平日なのに、このお客さんの入りは...オーナー様は笑いが止まりませんね!

ぼっちサイト以外は満員でしたし。おめでとうございます。

本当にゆるキャン聖地巡礼キャンプするならパインウッドなんですが、あちらはほら...ねぇ?

こちらは、ぼっちサイトの最上段からの眺め。

視界に木がありますが、富士山も見えます。

最初はこの最上段あたりが良いかと思いましたが、テントも張らずにウロウロしている人がおり、気持ち悪かったので離れました。

(歯に衣を着せないスタイル)

最下段の真ん中あたりに移動。天気にも恵まれ、良い眺め!

木が無いですし、すぐ眼下に他のお客さんも見えないので結果的にこっちの方が良かったです。

翌朝も早い時間から日の光が当たって暖かくなったので、冬は特に真ん中から奥の方がおすすめ。

これはお好みで、好きなところをお選びください。早いもの勝ちです。

他のサイトは地面が土のようですが、ぼっちサイトの地面は砂利でした。

悪天候でも道具が汚れにくいので、砂利は歓迎です。

砂利の下は固い土で、鍛造ペグ推奨。

ぼっちサイトのトイレ。

男性用2基、男性小用1基、女性用2基。

まだ木材が新しく、掃除もきっちりされておりキレイ。

そして温水洗浄便座。パーフェクトです。

ぼっちサイトの炊事場。左はお湯も出ます!

汚れもの洗い用シンクもあり、至れり尽くせり。

ゴミ回収は有料(500円)ですが、灰だけは無料で捨てていけます。

だからと言って焚き火でゴミを燃やすとか、せこいことはやめましょう。

ソロだと大した量にならないので、持ち帰りました。

自販機も炊事場近くに設置されています。

管理棟まで歩くと3分はかかるので、ありがたいですね~。

キャンプ場内の分かれ道あたりに、BARもありました。

私は自分で用意してきたので利用しませんでしたが、徒歩キャンパーなど荷物量が限られる方には朗報ですよね!

メニューには書いてありませんが、ホットワインなどもあり冷えた体を温めることも。

ほったらかしキャンプ場にはシャワーやお風呂はありませんが、温泉が隣接。

キャンプ場以上に有名じゃないかと思われる、「ほったらかし温泉」。

ぼっちサイトからは歩いて5分ほどかかりました。

「あっちの湯」と「こっちの湯」があり、料金も別払い。

この日は「あっちの湯」のみ営業してました。

日の出の少し前、午前6時から営業しています。800円を入り口でお支払い。

あっちの湯からは日の出が拝めるそうですね。

露天風呂からは甲府盆地の街並みと富士山も見えます。

もちろん私も利用しましたよ。平日だというのに、けっこう混んでいました。

そして風呂上がりには、売店で例のブツを。

ゆるキャン△聖地巡礼で来た人なら、もうお分かりでしょう。

温玉揚げ(180円)をゲット。

ゆるキャン作中で描写されてたほど、超美味い!ということはないですw

決して不味くはなく、見た目通りの味。

ほったらかしキャンプ場ですが、とにかく眺めは良いです。

そして設備面も、割となんでもありますね!

山の斜面に造成されているので、風は受けやすくなっています。

それ以外の点では、初心者でも安心して利用できそう。

ほぼ高規格キャンプ場と言っても差し支えないと思いますよ。

今回は主に施設紹介をしてきましたが、ここで一旦区切らせていただきます。

実際のキャンプ風景は後編へと続きます!

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