キャンプでも冷えてシュワシュワな飲み物を!スタンレー クラシック真空グロウラー1L レビュー
夏を前に、日に日に暑くなりつつある今日このごろ。
熱い時期のキャンプに欠かせないものとして、保冷用品があります。
ハードクーラーボックス、ソフトクーラーバッグは既に持っていまして不満も無いです。
今回追加したキャンプギアは、グロウラーです!
スタンレー クラシック真空グロウラー 1L
皆様御存知、スタンレーのクラシック真空グロウラーです!
スタンレーは100年以上続くアメリカの老舗ボトルメーカー。
真空ボトルはキャンプ好きじゃない人でも、スタバとのコラボなどでご存知の方もいらっしゃるのでは。
グロウラーというのは炭酸を入れても大丈夫なボトル全般のことです。
シリコンのパッキンと、掛け金式の密閉で炭酸にも対応。
日本では一般的ではないですが、ビールを量り売りで購入して持ち帰れるというアイテムです!
クラフトビール好きなので、これでキャンプに持っていけたらいいなーと思いまして。
あとはコロナ禍での宅飲み需要ですね。
私が住む東京では飲食店の時短営業、酒類の提供禁止とヤバめの対策がずっと続いています。
いつも缶のお酒じゃなく、たまには飲みたいクラフトビール。
そんな欲求もグロウラーで満たせると思いまして。
飲食店の売り上げに多少でも貢献できると思いますし。
クラシック真空グロウラー1Lのスペックはこちら。
容量 | 1.0L |
サイズ | サイズ:幅147×高さ252×本体径102mm |
重量 | 630g |
材質 | 本体(胴部・内びん)/ステンレス鋼 蓋/ステンレス鋼・ポリプロピレン パッキン/シリコーン |
保冷力目安 | 6度以下/6時間 |
標準価格 | ¥7,150 |
保冷力6度以下・6時間は意外と大したことない数字ですね。
朝に冷たい飲み物を入れたら、夜にはぬるくなっちゃうってことかい?と。
あと保温については一切触れていません。これは後述。
グロウラーに付属のラベルには、10度以下・14時間と書いてありました。
14時間保つなら許容範囲でしょう。10度はちょっとぬるいけど。
なるべく涼しい日陰に置いておくなど、クーラー三原則の適用が望ましいですね。
クーラー三原則(クーラー三ない運動)
- 日なたに置かない
- 地面に直接置かない
- 開閉しすぎない
このラベルで気になる点は、「熱いものを入れての使用はフタが開かなくなるのでおすすめできません。」
という部分ですね。
コストコで売られているほどメジャーなボトルですから、普通に皆さんお湯も入れて使っちゃってると思うんですよ。
私もこの記載に気づかなかったら、多分入れてしまっていたと思います。
「おすすめしない」とのことなのでお湯を入れたら爆発必至で使えないというわけではなさそうですが、気をつけないといけません。
他社製品では普通に保温にも対応しているはずです。
なんでスタンレーのこのグロウラーにしたか
スタンレー以外にもドリンクタンクス、ハイドロフラスクなどのグロウラーが販売されています。
スタンレーを選んだ決定的な理由は、見た目。これに付きます。
ハンマートーン・パウダーペインティングというスタンレー伝統の緑色と素材感。
無骨な格好良さですよね。こういうのが好きなんです。
極度に無骨すぎず、羽生えたクマのロゴマークも悪くないです。
アメリカの工業製品の格好良さですよね。
あとは既に持っていた真空パイント(写真左)もスタンレーなので。
購入時期が違うので、真空パイントはラベルシールで旧ロゴです。
長く使うならシールじゃない現行のプリントの方が良い気がする。
関連記事:STANLEYの蓋付きスタッキング真空パイントを個人輸入した手順
サイズは1Lの他に1.9Lもありますが、家族で飲むのは私だけ。
1人で炭酸が抜けきる前に無理なく飲めるサイズを考えると、1Lになりました。
このサイズならバイクでも運びやすいですし。
これを積載するためだけにセンターキャリアを付けようかと考えていますw
グロウラーでロックアイスを運べる
他の方のブログなどを見ておりますと、保冷については色々と試されていますのでそちらを見て頂ければとw
氷を入れて持ち運ばれている方が多いようですね!
真夏でも氷が1日保つ、良いじゃないですか。
私も真似してやってみました。
グロウラーは広口なので、ロックアイスが割らずに入れられます。
これだけでも十分と言えば十分ですね~。
取っ手を持って傾けて、グラスに氷を入れやすいというのもメリットかと。
グロウラーの炭酸抜けについて
グロウラーの存在意義として、やはり炭酸も試したいところ。
ビール量り売りは、近隣の数店を廻ってもやっていませんでした。
コロナ対策の一環で実施されていた酒類の一時販売免許制度が終了し、延長されていないんですね。
緊急事態宣言を延長しているんだからそこも自動で延長したれよ、と思いますがそれはまた別の話。
なので今回は炭酸水と氷、ウイスキーを入れてハイボールにします。
ウイスキー120mlと炭酸水500mlを入れます。
これはTwitterのキャンプ仲間・くにパグさんに聞いたままの分量。
家でハイボール飲むことはほとんど無いので、参考になりましたw
氷は上まで入れておくと多くて溢れるので、グロウラーの半分ぐらいで良いですね。
炭酸が抜けにくいよう、けっこう上の方まで入れました。
写真の画質が悪くて申し訳ないです。深夜にやっていたので。
段差のところはパッキンが来るはずなので、パッキンに触れない程度に。
このまま冷蔵庫の野菜室に入れておきました。
朝8時に冷蔵庫から取り出して、夕方に開栓。作ってから17時間後です。
これは実際のキャンプでの動きを想定しています。
前の日の夜に仕込み、朝持ち出して夕方に飲むとどうなのか?
ビール量り売りを買う場合も、当日ではなく前日に買うとどうなのか?
真空パイントに注いだ写真です。
炭酸の気泡がはっきり見えますね!
飲んだ感じも、強炭酸とは言えないけど十分な炭酸を味わえます。
ただし!
これは開栓してすぐの話です。
一度開けて注ぎますと、そこからはどんどん炭酸が抜け2~3時間後は微炭酸ぐらいになります。
これはグロウラーのフタを閉めても止められません。
開栓後は、なるべく早めに飲みきりましょう!
そういった意味でも1.9Lじゃなく1Lにして良かったと思います。
保冷に関しては氷も一緒に入れている今回はぬるさは感じず、飲み切るまで冷たいままでした。
ビールに氷を入れることはないので、ビールを入れた時は早めに飲みきった方がいいですね。
購入情報とまとめ
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1Lは大体どこで買っても同じ値段、7,150円。
楽天はちょうど記事初稿時の現在はスーパーセール中で、お店によってポイントがたくさん付きます。
保冷は十分、炭酸保持も一度開けるまで一晩ぐらいは大丈夫。
1Lというサイズも多すぎず少なすぎず、1人で飲み切るにはちょうどいいです。
たくさん飲まれる方は、1.9Lの方をおすすめします。
見た目先行で選んでも、十分な性能で満足ですよ!
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