車中泊の結露防止に、USB換気扇を導入してみた
まだ仕事が立て込んでおりまして、キャンプに行けておりません!
せめて短時間で設営・撤収が済む車中泊でもいいからキャンプ場に行きたいなぁ...と思って、今回それ用のアイテムを追加しました。
Fi’s+7 車載換気扇
よくあるタイプの中国製の車載換気扇です!
Fi’s+7というブランドのようですが、箱にはそんな記載はなく。使いまわしですね。
こういうのはオリジナルがあってないようなもので、同じ外観の商品はたくさんあります。
換気扇本体のほか、窓の隙間を埋めるゴムパッキン、Micro USB Type-Bケーブル、説明書が付属。
ケーブル長は2mあります。
今どきはUSB Type-Cが当たり前になってきておりますが、低コストを追求する現場では根強く残っております。そう、まさにここにも。
ケーブル長が2mと長いのは良いですね。
類似商品には特に記載がなく、そこが今回これを選んだ決め手でした。
使い方はけっこう簡単
使い方は簡単です。まずは車の窓を少し開けて、本体をひっかけます。
吸気側(車内に向ける方)は、写真のようにファンがよく見える面です。
逆側は排気ダクトしか見えません。
電源のUSBケーブルも、セットした後だと挿しにくいので先につけてしまってください。
続いては窓に合わせてゴムのカット。付属の説明書に、3種類の切り方が日本語で説明されています。
AとBは私がセットしたい車の窓の幅に足りませんので、必然的にCタイプの分割両サイド式となります。
幅さえ足りれば、Bがベストでしょうね。
隙間埋めゴムを、本体上部のカーブと窓の幅に合わせてカットします。
普通のハサミで切れましたよ。
少し隙間が開いてしまいましたね。
このゴムだけでも販売してくれるといいのですが。
窓を上から挟めるようなスリットが入っていて、ちょうどいいんですよね。
窓をゆっくり閉めていきます。
パワーウィンドウの場合、勢いよくいくと挟み込み防止が働いて戻ると思われます。
少しづつゆっくり閉めてください。
モバイルバッテリーやポータブル電源に繋いで、電源オン!
ボタンは1つのみで、押すごとに弱→中→強→オフと変わります。
消費電力は弱で2W、中で2~3W、強で3Wでした。低電力ですね。
音も排気量に比例して大きくなっていきます。
弱は少しうるさい。中はややうるさい。強はけっこううるさいです。
私が寝ている時につけっぱなしにして気にならないのは中まで。これは個人差あります。
加熱式タバコで排気力チェック。
こういった臭いがあるものの場合、実用的な排気量があるのは強ですね。
車内で調理する時などは、強でも足りず窓を開けた方がいいと思います。
加熱式タバコぐらいなら、強で1時間もつけておけば大丈夫そう。
外から見たところ。中が見えにくいプライバシーガラスですが、丸わかりですw
排気口はバイザーに隠れるので、雨でも使えるというのはいいところです。
手を近づけると、しっかり風を感じます。
あくまでも微風、扇風機ほどの風量はなくPCの電源ファン程度の風です。
ステップワゴンRP3で、2列目の窓に装着したままスライドドアの開閉ができます。
USBケーブルの長さ2mがここで生きてきますね。
以前から使っている、吸盤タイプのサンシェードを装着しました。
換気扇が動かせるよう、窓を一旦開けてからじゃないと着けにくかったですが、まぁいけますね。
外から見ても大丈夫そうですね。
車内灯の光は、隙間から多少漏れます。まぶしくて迷惑になるようなものではないです。
このタイプのファンですが、使用中に派手に光るんじゃないか?という懸念がございました。
さながらゲーミング換気扇のごとく。そうなったらかなりウザいですよね。
実際は電源LEDの光がありますが、ファンは発光せず。
ファンの中心は単なるピカピカしたシールで、反射光で色が付いているように見えるだけです。
これはこのままで大丈夫、これ以上は光らせないでいただきたいですねw
私がAmazonで購入した時は2000円ちょっとです。
同じ外観で1000円台から3000円ぐらいまで色々あります。
おそらく中身は大差ないと思いますが、確実に2mのUSBケーブルが欲しければ記載のあるこちらにしてください。
主な目的は車中泊で就寝時の結露を低減する目的で、この用途なら風量は弱で足りると踏んでいます。
特にほかの窓は開けず、外気導入のみで。
もし灯油やガスストーブなどを使うなら、窓を開けないと怖いですね。
実際に車中泊で使った後にまた、結果を追記しますので少々お待ちください!
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