CT125 ハンターカブ リチウムイオンバッテリーに交換
まだまだ寒い日が続きますが、花粉も飛び始めているようですね!
キャンプは次男の受験終了後の予定ですが、確定申告も控えているのでどうなりますやら。
本日はバイクのバッテリー交換の話です。
純正バッテリーを3年ちょっと使いまして、多少弱ってはきましたがまだ全然使えているのに交換しました。
リチウムイオンバッテリーに交換する
写真のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。
ハンターカブのバッテリーを、こいつに替えてしまいます。
BSバッテリーの型番BSLi-02です。バイク用品通販のWebikeで6,400円と激安でした。
ただし、この価格では現在購入できなさそうです。
他店の価格と全然違いまして、現在Webikeでは終売になってます。何か間違えた?
リチウムイオンバッテリーに交換するメリットは色々ですが、最も大きな効果は軽量化ですね。
純正バッテリーYTZ5Sの重量が約1.7kgに対し、BSLi-02はわずか550g。
3分の1以下ですよ。人間なら過度なダイエットで○にます。
Amazonの商品説明によると、冬季始動性にも優れるとか。
ただAmazonには重さ2kgと明らかな嘘が書いてあるので、話半分で。
CT125へのBSLi-02適合について
BSバッテリーの車種適合表には、CT125は特に書いていません。
GROMすらありません。他のバッテリー型番にもなし。
サイズと容量的に、付くんじゃね?という感じで購入しています。
結果的に付いて問題なく動くからこうして記事になりましたが、気にされる方は適合が出ているものにした方がよろしいかと。
バッテリー交換
まずはセンターカバーを開いて、バッテリーが見える状態にします。
センターキャリアが付いている人は、外してからですね。
毎度のことながら、カバーを外す時はツメに注意。
六角レンチでボルト2本を外し、バッテリーカバーを開きます。
このへんは見た目通り。
バッテリーが見えました~。
端子を外して取り出すわけですが、外す順番が決まってます。
黒いマイナス端子が先です。
その後、赤いカバーをめくってプラス端子を外します。
外した線は邪魔にならない位置に逃がして、養生テープなどで貼っておきます。
これでバッテリーが抜けますので、手で掴んで前方に引っ張り出してください。
左がリチウムイオンバッテリー、右が純正。
大人と子供とまで行かずとも、小学生と高校生ぐらいは違います。
小学生は5~6年生を想定。どうでもいいですね。
端子金具は純正の方が細く、リチウムイオンバッテリーの方が太いです。
そのため、ちょびっとだけ加工が必要になります。
リチウムイオンバッテリーにはテストボタンがあり、押すとおおよその充電電圧を表示してくれます。
押して無反応なら充電残量がゼロか故障、ということですね。
バッテリーのサイズ差を補正するため、スペーサーがパッケージ内に付属しています。
両面テープが付いたスポンジです。
高さは大体同じなので底には貼らず、横と後ろに薄めのものを貼り付けておきました。
車体側のバッテリーと接続する端子はコの字になっており、新しいバッテリーの幅広端子にはきれいに付きません。
プライヤーでコの字をLの字に曲げて、付くようにします。
外した時とは逆手順で、先にプラス端子を取り付け。
電装品が増えてきて、ひどいタコ足になってますね。
こういうのがあると、少しタコ足をスッキリできるかな?と思って買ってみたターミナル。
結果として、形状的に付けられなかったですw
バッテリーサイズが小さくなった分、スペーサーを使わなければ薄い電装品を入れるスペースが確保できるんじゃないか?と思った時期がありました。
配線取り回しが大変なのと、メンテナンス性も悪くなるので止めましたがw
電線を繋がない、電池で動く盗難防止タグなんかを入れておく分にはいいんじゃないでしょうかね。
マイナス端子も取り付け。
タコ足配線で分厚くなっても、バッテリーサイズが小さくなっているのでカバーは十分閉められます。
マイナス側はボディアースに付けても良いんですけど、どこに付けたか探す手間は増えますからね。
毎回自分だけがイジるわけじゃなく、バイク屋さんもイジりやすいようにという配慮です。
ここでカバーを閉める前に、一度セルを回して始動テストしておきます。
バッテリーサイズが小さくなった分は、カバーで抑えつけて防振するイメージで取り付けます。
タコ足が少なくてスペースが空くようなら、カバー側にでもスポンジを切って貼っておきましょう。
付属するスポンジはけっこう余裕あり、サイズも色々豊富なので困らないはず。
しばらく乗ってみての感想
取り付けてから、おおよそ3ヶ月。走行距離は大体500kmほど。
まっっっったく問題ございません!
軽量化の恩恵もそれほど感じませんがw 他が重いので仕方ないですね。
スマートライドモニターを使いながらフォグランプ点灯、グリップヒーターを使い、スマホを充電しても大丈夫でした。
これまで試した一番低い気温は大雪が降った日の1℃で、ちゃんとセルを回して冷間始動できました。
寒い時はキーをONにした後、頭の中でゆっくり5つ数えてからセルスターターを押しています。
リチウムの仕様的に、キーをONにしてから少し待つのが良いみたいですね。
とても寒いところ、北海道などでどうなるかは試していないので分かりません!
一般的にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは-10℃~-20℃までいけるようではありますが、それが放電時なのか、充電時なのか、保管時なのか商品によってまちまちなので。
もし駄目でもCT125にはキックスターターがあるので、どうということはないですね。
始動してしまえばこっちのものです。
今のところマイナス面は特に無く、導入コストぐらいでしょうかね?
6,400円はさすがに偶然だった可能性が高いですが。
17,000円ぐらいとしても、耐用年数8年らしいので純正2コ分てとこです。それで3分の1の軽さですから。
軽くなった分、燃費も良くなっちゃうんじゃないですかね~?
バッテリーが好調だったらそのままで良いと思いますが、もし今後バッテリー交換する際はご検討ください!
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