スポンサーリンク

バッグなのに座れる?Chairbag チェアバッグのレビュー

今回レビューさせて頂くのは普段はバッグとして使いつつも、イスとして座れるバッグ。

Chairbag(チェアバッグ)という商品です。

※商品提供頂いてのレビューになります。

クラウドファンディングで目標の2000%を達成したという、なかなかすごい商品。

どんなものか、早速見ていきましょう!

↑公式オンラインストアリンク

 

Chairbag(チェアバッグ)詳細

何はなくとも写真をどうぞ。

座れる機能のあるバッグと言いますと、金属パイプにバッグが付いた形を想像しませんか?

 

イメージ画像出典:Amazon

上の画像のような、外側にフレームがある商品が多いように思います。

これはこれでアリだと思うのですが、正直普段使いにはちょっとどうなんでしょう。

座る用途メインなら良いんですが、バッグ時にフレームは完全に邪魔です。

 

ChairbagはMDF(木材チップの集成材)で六角形のハニカム構造を作り、座れる強度を作りだしています。

金属フレームを使っていないので、飛行機の金属検査も安心!雷も落ちない!

(この売り文句は適切かどうかは疑問)

このハニカム構造ですが、常にこの形を保持しているわけじゃなく座る時だけです。

六角形の頂点は固定されているわけではありませんので、使わない時は薄く畳めます。

 

トートバッグとして使える持ち手があるほか、肩掛けストラップが付属。

バッグ側のD環4箇所のうち2箇所に、対角線でひっかけると肩掛けしやすいです。

このストラップの取り付け金具が、バネ入りで取り付けやすく外しやすく優秀。

地面に置いて座る時にストラップは邪魔になりますが、すぐ外せます。

 

ファスナーが見たことないほどのゴツさ。

イスの座面になるので、このぐらいゴツくないと耐えられないんでしょうね。

 

座る位置にファスナー金具があるとお尻に当たりますので、左右どちらかに寄せて座ります。

ダブルファスナーで、動きもなめらか。

 

バッグ底面には、ゴムの底鋲。

タイルの上などでも滑りにくくなるほか、バッグ生地も保護しています。

 

バッグ底面から地面まで、数cm距離がある作りです。

この数cmがあることによって、濡れた地面に置いても底面は濡れません!

 

草や土の上に置いても、払うだけで大丈夫。

バッグ生地は撥水防汚加工されたナイロンで、もし草の汁が付いても濡れぞうきんで拭くだけできれいに。

この写真を撮った時も、ゴムの底鋲がちょっと汚れただけでした。

 

Chairbagのおすすめ用途は?

便利なChairbagですが、どういった時におすすめか。

登山や泊まりでのキャンプといった「がっつりしたアウトドア活動」ですと、リュックサックの方が良いです。

それはたとえ商品提供してもらっていたとしても、覆せない事実。

このChairbagがハマるのは、「日常生活~そこまでじゃないアウトドア」だと思います。

 

公式サイトではピクニックや公園、自転車の整備などのおすすめ用途が紹介されています。

パン屋の行列に並ぶ時。座れたら嬉しいですよね。

運動会で孫の出番を待つ時。都会の小中学校では校庭にイスなどの持ち込み不可なんですが、これなら大丈夫。

ちょっとだけ焚き火がしたい時。小さい焚き火台とテーブル、クッカーを入れて気分転換。

カメラバッグとして。強度があるので中身を保護できます。

とりあえず思いつくだけ書いてみましたが、常にイスを持っていかない用途全般いけそうです。

 

実際に使ってコーヒー飲んできた

今回は、実際に屋外でコーヒーを淹れて飲むために使ってみました。

景色がそこそこ良い、都内某川の近くです。

 

肩掛け状態で運搬。荷物は全てChairbagの中にパンパンに入ってます。

この状態でチャリできましたが、肩だけじゃなく腰でもバッグを支えられるので楽でした。

バッグの芯材が硬いので、気になる人もいるかもしれません。

 

中身はこんな感じ。

いまバッグの中身拝見!に捕まったら、斜め上の不審者として自慢できます。

刃物は入れて無いので、罪にはなりません。

小物が入るポケットもあり、ウェットティッシュやゴミ袋などはそこに。

普段使いもちゃんと考えられています。

 

  • エスプレッソメーカー
  • コーヒーミル
  • コーヒー豆
  • 風防
  • モバイルルータ
  • CBガス缶
  • 携帯灰皿
  • コップ
  • ミニバーナー
  • ミニテーブル×2
  • ウェットティッシュ
  • ゴミ袋
  • スマホ用三脚

これら全てがChairbagに入ります。けっこう入りますよね!

今回は焚き火禁止の場所なのでガスですが、焚き火できる場所ならユニフレームの薪グリルSoloなどを使うと楽しいでしょう。

 

縦でも横でも座れますが、私は長辺が横向きの方がしっくりきました。

座面高は約31cm、膝は軽く曲がります。

これ以上低いと立ち上がる時に勢いが必要になりますが、これは大丈夫。

 

コーヒー豆をミルに入れてガリガリ挽きまして、エスプレッソメーカーにセット。

 

水を入れて火にかけ、しばし待ちます。

 

作っている時間も待っている時間も、Chairbagに座りながらです。

風防を立てるほどの風はありませんでした。

 

数分でできあがり!

熱々なので、飲める程度の温度になるまでしばし待ち。

 

濃くて熱いのでチビチビと、川を見ながら頂きます。

川を行く遊覧船から、知らない子供の団体が手を振ってきました。

特に手を振り返しはせず、無視もせず笑顔を返すだけにしておきます。

時間にして1時間ちょっとですが、リラックスできましたよ。

 

コーヒー豆のカスをゴミ袋に片付け、コップやエスプレッソメーカーは拭いて終わり。

帰ってから水道で洗います。

 

Chairbagにはメッシュポケットが両サイドにあるんですが、1つを防水ポケットにしてくれるとゴミ袋や折りたたみ傘なんかが入れやすいかも。

ペットボトルを簡易保温・保冷できるような、アルミシート付きですとか。

自分でペットボトルカバーを持ち歩いても、さほど荷物にはなりませんけどね。

 

座り心地ですが、1時間ぐらいですと特に問題ありませんでした。

あまり長時間は太ももの付け根が痛くなりそうですので、簡易的なイスとして使う方が良いです。

折りたたみイスのように、セットしなくても地面に置くだけで即!座れるのは便利です。

中身が入ったままでも座れますが、長いものをタテに入れている時はお尻に当たるので注意。

今回の荷物で言いますとミニテーブルやエスプレッソメーカーなどの長いもの。

バッグに入ってファスナーも閉じますが、中に入れたまま座るとお尻に当たります。

 

購入情報とまとめ

クラウドファンディングは終了済みですが、上記バナーからショップにリンクしております。

色はブラックの他にカーキもありますよ。

 

けっこう容量があり、疲れた時にはすぐ座れる。

防汚加工や肩掛けストラップなど、作りもしっかり。

日常使いからちょっとしたアウトドア活動に、Chairbagをぜひご検討ください!

 

 

Sponsored Link