一見よく見るやつだけど、それより微妙に良いやつ。GUAPO 折りたたみキャンプテーブル
ちょっと前に購入していた商品レビューです。
今回のギアは、コンパクトなアウトドアテーブル。
GUAPO おりたたみキャンプテーブル
小さいテーブルって、いくつあっても使いますよね?
作業台としてはもちろん、荷物置きにもなりますし。
安いものから高いものまでピンキリですけど、これは4,000円ぐらい。
中間ぐらいの部類かと。
早速、細部を見ていきましょう。
スペック
- 組立サイズ 縦40cm × 横56cm × 高さ36cm
- 収納サイズ 縦13cm × 横44cm × 高さ10cm
- 耐荷重 (約)40kg
- 耐熱温度 (約)200度
- 重量 (約)1750g
- 材質 アルミニウム合金A6061
- カラー テーブル本体:シルバー、メッシュポケット:黒色
耐荷重40kgというのが、こういったコンパクトテーブルとしては頑丈です。
開封~組み立て
収納サイズ、重量ともになかなか優秀です。
超軽量ではないですが、オートキャンプやバイクツーリングなら気にならないかと。
GUAPOというのはスペイン語で、「イケメン」などの意味で使われるそうな。
グアポ。日本人にはちょっと言いにくいですね。
発音しにくいこの感じ、中華メーカーと思いきや、このGUAPOさん大阪発のブランドです。
左から収納ケース、棚用メッシュネット、天板5枚、脚パーツ。
写真には写っていませんが、他に説明書と、手書きの購入お礼カード、屋内で使う時用の滑り止め脚が入っていました。
ショックコードで連結された脚を組み立てます。
ヘリノックスのように、勝手にパチパチはまっていきません。
ポール断面が完全な円形ではなく、一部に切り欠きがありますので、角度を合わせてはめ込みます。
脚が抜けにくく強度を出すためと、筋交いの角度が正確な位置になるための工夫でしょうね。
筋交いです。計4箇所、ビスに引っ掛けるだけ。
これの有り無しで、荷重を天板方向から脚に分散できると。
筋交いはもう2本ありまして、こちらも引掛けるだけ。
アルミ天板は、端からパコパコとはめこんでいくだけ。
上に載っているだけではなく、パコンとはまります。
なので風に煽られても、組み立て後に逆さまにしても外れません。
天板そのものも、強度が出るようリブが付けてありますね。
メッシュ棚を天板下に付けて、完成です。
テントをポールに吊下げるような、パチっとはまるフックで付きます。
下方向には筋交いがあるので、滑り落ちたりもしません。
畳む時は逆の手順。
天板を外して、メッシュを外し、筋交いを外し、脚を抜いて畳む。
脚を畳む時だけ、若干慣れが必要な印象です。
脚がコンパクトな棒状にまとまらず、最初はうまく畳むのに時間がかかりました。
2回目からは速かったです。
最初に天板の長手方向のポールを外して畳むと、うまくいきました。
ツーバーナーGRIDの台としてピッタリなサイズです。
バーナー側に滑り止めが無いので、滑りますけど。
こちらはオプションのランタンハンガー。
1,000円ちょいです。
テーブルの角パーツの、どこにでも差し込んで使えます。
フックの角度は好きな方向に回せるんですが、手で回せば回るけど、風で勝手に回ったりはしない絶妙な感じです。
ランタンハンガーに収納袋が付いていますが、テーブルの収納袋にまとめてしまえます。
あまり重いランタンなどは無理そうですが、LEDランタンは普通にいけます。
1kg以下なら全く問題ないかと。
他のオプション
今回はテーブルとランタンハンガーを1つずつしか購入していませんが、同じテーブルを上下に複数連結可能です。
横方向に橋渡しできる、連結用天板もあります。
熱にも強いので、キャンプでシステムキッチンのような使い方ができそうですね!
購入情報&まとめ
Amazonで4,000円ちょっとで購入しました。
同じような形のテーブルがもう少し安く売られてますが、横方向の筋交いがあるものは無いはず。
この筋交いがあることによって、ぐらつきはほぼ無いです。
一見よく見る形であっても、細かい工夫がされているコンパクトなテーブル。
日本メーカーが企画したというのが納得です。
Amazonにはテーブル以外にも、パクリ商品や類似商品がいっぱい溢れています。
ただ名前を変えて売るのではなく、このGUAPOのように独自の改良を加えて販売というのは高評価です!
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