【2018春】ふもとっぱらソロキャンプ・後編【にくキャン△】
ふもとっぱらでのソロキャンプ、後編です。
前編はこちら。
【2018春】ふもとっぱらソロキャンプ・前編【おじキャン△】
まだ明るいんですが、時間のかかる料理を考えておりましたので晩ごはんの支度に入ります。
家で仕込みはしてきていました。材料はこちら、量はてきとう。
- 豚モモのブロック
- 塩
- コショウ
- バジル
- オレガノ
- ローズマリー
- ガーリックパウダー
豚モモブロックに調味料を振って、冷蔵庫で一晩寝かせています。
ハーブは全てスーパーで買える瓶詰め調味料ですが、クレイジーソルトなどでも良いかと。
バラでは胃にもたれそうだったのでモモです。
チャック付き密閉袋のまま、15分ぐらい湯せんして温めます。
お湯は熱湯ではなく、沸かした後に少し冷ましています。低温でなるべく芯まで温めようという作戦。
ファイアハンガーに針金で吊るし、焚き火の煙を当てていきます。
ベーコン風の吊るし焼き、ですね。
肉には煙だけが当たるよう、焚き火との位置をこまめに調整します。
このへんのサイトを参考にしていますが、仕込みは簡略化していますよ。
燻製をワイルドに楽しむ!焚き火でベーコンの燻製を作り隊!|HONDAキャンプ
こちらのサイトでは、6時間ぐらい燻していますね。
ファイアハンガーはヤフオクで買った、個人の方のDIYの物です。
参考記事:ハンドメイド焚き火ポール(他人)
風向きはちょいちょい変わるので、その都度焚き火台を動かします。
肉は1時間ぐらいごとに、上下引っくり返しました。
日が暮れてきました。ひたすら焚き火しながら、お酒を飲みます。
たまに焚き火台と肉の位置を調整したり。
退屈な作業でもなく、焚き火そのものが一つのイベントみたいなものなので、全く飽きません。
2時間経過、すっかり暗くなりました。
肉は少し色が変わってきていましたが、まだ赤っぽい部分の方が多いです。
ラジオで地元のFMふじを聴きながら、ひたすら焚き火。
お酒はいつものファミリーキャンプの感覚で持ってきたら、足りないです。
ソロキャンプだと自由な時間が多く、酒量が増えますw
このぐらいからセーブしてチビチビ飲んでいます。
さらに2時間が経過。アタイもう待てへん!
お腹が空いたので、オガ備長炭を焚き火の脇で熾し、網に載せて焼き始めましたw
ハーブが焦げそうなので遠火で炙っています。
他は豚串や焼き鳥。野菜無し、肉オンリーです。
本当は野菜も前日に買っていたんですが、家に忘れました。
串の味付けはダイソーのヒマラヤ岩塩とブラックペッパーだけ。
これだけで美味いです。
焼き鳥でビールが進むと、ハーブの焦げとかどうでも良くなってきて強火エリアに。
この肉が、激しく美味かったです。
「おぅふ...」と、思わず声が出るぐらいに。
今度ファミリーキャンプでも作って、家族にも食べさせてやりたいですね。
一人では食べきれないぐらいの量でした。
肉だらけの晩餐を終えたら、寒くなってきたので幕内に移動して薪ストーブ点火。
焚き火の熱源をそのまま移植して、すぐに暖かくなります。
薪ストーブは笑’Sさんの「焚き火の箱 easy 400G」です。
あとは眠くなるまで、火を見ながら暖まりますが...
飲みすぎて、峠を超えて逆に眠くならないです。
試験的に動画を載せてみました。
ただ炎が燃えるだけの動画です。
ただただ薪を焚べ、炎を眺めるだけ。
何か考え事をしたような気もしますが、していないような気もします。
無意味そうに見えて、とても贅沢な時間が過ぎていきました。
言いようなく孤独ですが、これもまた楽しい時間でした。
家族で行くキャンプ、友達と行くキャンプ、一人で行くキャンプ。
それぞれに違った楽しみがあり、どれも好きですね。
寝床はコットの上にインフレーターマット、ここにイスカの冬用寝袋です。
外気温は1℃ぐらい、幕内は10℃前後ですが、薪ストーブの遠赤外線効果もあって暑いぐらいでした。
朝はマイナス1℃まで冷えましたが、それほど寒さは感じません。
日の出を見ようと目覚ましをかけていたんですが少し寝過ごしました。
もう太陽が稜線から顔を出してしまっています。
ダイヤモンドサーカス。
煙突はサーカス440に合わせて買ったので、サーカスTCにはちと長すぎますね。
ストローが刺さった三角牛乳のようです。
べつかい乳業興社☆三角牛乳パック×15ケ入/1箱
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雲と富士山の共演を堪能して、のんびり撤収します。
煙突には前回よりもタールがベッタリです。
バーナーで焼き切ろうとしましたが、時間がかかるので止めました。
昨夜の暴飲暴食で、朝はあまり食欲がありません。
昼前ぐらいに冷凍天ぷらうどんを食べました。
昼頃から曇りはじめ、撤収する頃には朝よりも寒くなってきました。
帰りの高速道路は混んでおり、3時間以上かかって帰着。
まとめ
平日ということもあり、天気にも恵まれのんびり富士山を堪能できました。
装備品はファミリーキャンプの物をそのまま使っているので快適でしたが、もう少しコンパクトで簡単な装備に見直しても良いかなとも思います。
薪ストーブを使いたかったので、これはこれで良いんですが。
LINEで激しくお土産を要求していた、奥様と次男。
快く行かせてくれる家族にも、感謝を忘れてはいけない!とはいえ...
キャンプ場などは安くついても、お土産で結局出費がかさむと、複雑な気持ちになります。
次回はゴールデンウィークにファミリーキャンプの予定ですが、間が開いているのでまたソロでも行ってしまうかもしれません!
応援のほど、よろしくお願いします!
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