良い子はマネしちゃダメ!テント内でのバーベキュー実践編
先週末は、茨城県の大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラに行ってきました。
寒くても天気は晴れで、キャンプ場はキレイでとても良かったです!
そちらのレポは、また後ほど行うとしまして。
先日の幕内でのバーベキュー計画について、実践編です。
参考記事:テント内でのバーベキュー計画始動
なかなか良いアクセス数を記録しています。
頭ではテント内での火器使用はダメだと分かっていても、実際にやりたい人は多いんだと思いますね。
ただし、私が生還しているからといって、絶対安全とは言い切れませんので、
十分な換気、燃えるものを遠ざけるなどの配慮を行い、自己責任にてやりましょう。
また、幕内の火器使用に関してはテントメーカーさんは禁止していることです。
できるできない別にして、本来はこうしたブログなどで拡散することも、あまり良くないでしょうね。
なので、あえてこう言います。
良い子はマネしないでください
用意した道具
まず、バーベキューコンロはこちら!
尾上製作所(ONOE) フォールディングBBQコンロ
結局は値段の安さに惹かれた感じになりましたw
寝る時は外に放置など、ラフに扱えるのもいいですね。
網以外の、下方向への熱の放射が全然無いのも扱いやすいです。
炭はこちらのオガ備長炭。
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楽天で売ってるオガ備長炭の中でも、安くて送料もかからなかったので。
10kgを一回のキャンプでは使わないので、火消し壺に使う分だけ入れて持って行きました。
火おこし
オガ備長炭をキャプスタの折りたたみ火おこし器に入れて着火します。
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これに余裕を持って入るぐらいの量です。今回使った炭はこれだけで、予備も持参していません。
着火剤を下に置き、火を着けて5分ぐらいでオガ備長炭の一部が赤くなります。
そのまま放置すること30分。
炭全体に炎がまわって、真っ赤になりましたら準備完了です。
肉が焼けるようになるまで30分は長いですが、その後2時間ぐらい使えます。
火おこしの最中から焼き終わりの最後まで、全く爆ぜないのもいいですね。
テント焼肉、いよいよ実践
幕内に運び入れます。
卓上じゃなく、グリンヴィラに備え付けの焼け焦げ防止板を置いた上に設置。
これは単にテーブルの上が荷物だらけだったからですw
いきなり奥様が「ワシのイモを焼け」と言い出したので、焼き芋が網を圧迫していきます。
邪魔だったので、イモは途中で一旦下ろして退避させました。
以前の記事で、と☆のさんに「テントが臭くなる」とコメントを頂いていましたので、脂身の少ないロース中心にしました。
煙が少ないオガ備長炭を使ったのも、臭い対策の一つです。
気になる一酸化炭素は
コンロを入れる前も、幕内では灯油ストーブと灯油ランタンを使っていました。
その際は一酸化炭素警報機の数値はずっと0で、ちゃんと動いているのか心配でした。
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それがバーベキューコンロを幕内に入れた途端、数字が上がります。
ちゃんと動いてはりましたわ。
テントの天井近くだと60~80ppm前後、
座った人間の顔の高さぐらいで0~30ppm前後。
数字を鵜呑みにはできませんので、天井ベンチレーターは最大に開放、
入り口ドアも3割ぐらい開けました。
こまめに警報機の数字をチェックしましたが、最大でも80ppmぐらいで安定。
やはり、換気がとても大事ですね。
ドアを開けたままでも、炭の熱量が高いのでそれほど寒くはならないです。
後始末
焼肉を食べ終えたら、すぐにコンロは幕の外に持っていきました。
その途端に、警報機の数値は0になります。
備長炭も火消し壺で消火しましたが、「はよイモ焼けや!」という奥様のプレッシャーにてすぐにまた着火。
形が崩れにくく、再利用がしやすいのも、オガ備長炭の長所ですね。
気になっていた臭いですが、その日はずっと感じましたね。
テントの外に出て、戻ってくると分かるレベルで。
翌日には感じなかったので、結露で流れたのかもしれませんw
臭いに慣れたわけじゃないですよ。
焚き火で使うタトンカのタープは、ずっと臭うので。
まとめ
今回、私が行ったテント内でのバーベキュー対策はこちら。
- 十分に換気する
- 一酸化炭素警報器を使う
- 周囲への放射熱が少ない卓上型コンロを使う
- 煙が出にくく爆ぜないオガ備長炭を少なめで使う
- 油の少ないものを焼く
- 食べ終わったらすぐ幕外に出す
問題なくできることは分かりましたが、天井ベンチレーターは雨だと開けられないので、急な雨だと中止せざるを得ないですね。
最後に大事なことをもう一度。
良い子はマネしてはいけません
この言葉、便利ですねw
応援のほど、よろしくお願いします!
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ディスカッション
コメント一覧
こんばんは!
早速、実験してみたのですね!
ストーブでぬくぬくしながらBBQとか羨ましい限りです!
やはり臭いは多少なりとも籠りますか。。。
でも翌日に消えるレベルだったら問題なさそうですね^^
油分が多い食材だとやばそうですが・・・w
我が家はまだ一酸化炭素警報機なるものを持っていないので、
タープ内での炭使用はちょっと避けてますw
こんにちは(^^)コメントありがとうございます。
幕内は暖かかったんですけど、じっとしている奥様はそれでも寒い寒いと...
動けば暖かいんですけど、動かざること山の如しでした。
カルビや豚トロ、ホルモンなどは当分残るでしょうね~!
好きな物を焼けない、という点では幕内バーベキューは不自由ですね。
うちの兄弟とも肉ならなんでも好きなので、まぁ良かったですw
警報機ですが、この用途なら2個ぐらい使った方が良いですね!
天井と下、といった感じで。
1個が故障しても、もう1個で検知できますし。
目に見えないものを検知する物なので、無いと怖いですね。
危険性はみんな知っていると思うんですが、以前にもやって大丈夫だった!
という過去の経験を過信して死ぬ人が出ていると思うので、
カンや経験に頼らず機械で検知するのも大事だと思います(^^)
こんにちは~
週末は本当に寒かったですね(;^ω^)
幕内でBBQやりたくなる気持ちもわかります!!
今回の記事で一番参考になったのは
警報機の動作確認方法ですね!
私も幕内で炭を使って、警報機がちゃんと動作してるかチェックしてみたいと思いますwww
なんてな(;^ω^)
気をつけまーす!
こんにちは(^^)コメントありがとうございます。
寒かったですね~、夜の時点であちこち凍ってましたし。
やろうと思って事前に色々準備していましたが、
準備ナシにはできないですね。
幕内で炭は、できれば使わない方がいいです、てゆうかやめましょうw
アホみたく寒がりなうちの奥様のための苦肉の策なので...
コンロ入れた途端に不動の数値が上がりだすのを見たら、マジで危険なんだと思いますw
こんばんは~
尾上製作所のコンロ良いすねぇ~
小さいかなぁ?!とかも思ったんですが全然イケそうですねw。
幕内でのBBQはやっぱり匂いが出ますか。
うちもまだ幕内ではやった事がないんですけど
のんびり幕内でやってみたいですw。
スノピのラウンジシェル欲しいっすw。
こんにちは〜(^ ^)
尾上フォールディングコンロ、4人でも不自由無かったですね。
焼きイモとか、大きくてなかなか焼けないもの載せられるとダメですけどw
普通の焼肉屋の網サイズと同じくらいかと。
焚き火台としては、炭入れがV型で小さいのでソロサイズでしょうね。
売ってる薪そのままは入らず、バトニング必須です(^ ^;)
臭いはどうしても着くでしょうね〜。
高級なラウンジシェルも、臭くなるのは避けられないかとw
オクタゴンなら、上のベンチとドア1枚全開で換気は大丈夫かと思いますが、
夏場は虫が入ってスクリーンの良さ半減ですw
こんにちは♪
早速やられたんですねw
脂の少ない物なら大丈夫なんですね~
うちの場合は5月頃に直射日光を避ける為にスクリーンタープ内でBBQをやりました。
当然暑いので前後のキャノピーは全開でサイドはフルメッシュ状態。
肉が近所で有名なとても臭いがキツイ焼肉屋の物だったので臭いが染み付いてしまったのだと思いますw
こんにちは(^^)
鼻がいい人なら、2日目でも分かるかもしれませんね~。
うちの場合は、大丈夫でした。
味付き肉だと、煙も多そうですね!
いかに煙を出さないか、というのも臭い残り対策になるかなと。
直前にと☆のさんからコメント頂いてなかったら、普通にカルビとかいってたと思いますw
好きなものを食べられないというジレンマはありますね~(^^;)