キンドリングクラッカーで楽しい薪割りライフ
先日のソロキャンプでデビューを果たした道具のレビューです。
今回はこちら、キンドリングクラッカー
略してキンクラです。
サイズ:直径190mm(リング外径)× H310mm
重量:4.8kg
何の説明も無しに見ると、何の道具か分からないと思います。
馬具でも拷問器具でもありませんよ?
これはですね、薪を載せてぶっ叩くものです。
リングの内側に刃が上向きに付いており、薪が割れるという仕組みです。
斧やナタですと、刃を上から下に振り下ろすので怪我をしやすいと言えますが、キンドリングクラッカーを使う際に振るうのはハンマーなので、前者に比べると安全です。
鋭く危ないものは、上向きに置いてあるだけ。
発想的にはこういう感じですね。
安全性もさることながら、こいつの優れた点は、割りやすさですね。
何のテクニックも要らず、ただ叩くだけで薪が割れる簡単さ。
刃の角度、木目方向、特に考えなくても大丈夫です。
節があると引っかかってしまうので、そこは避けましょう。
こんな原型を留めた木も、ゴインゴイン叩いて割れます。
金属が共振するので、音はゴインゴインですね。
こんな生木を薪ストーブに入れたら、そりゃタールも出ますね~。
ちなみに太い薪だけじゃなく、細い焚きつけ作りも簡単にできますよ。
本来は薪割り台などにビスで固定して使いますが、私のように固定していなくても使えます。
「駒ヶ根のアウトドア雑貨も売っている薪ストーブ屋さん」
ファイヤーサイド株式会社さんが輸入販売元です。
ニュージーランドの13歳の少女が、薪割りをするお母さんのために発明したとか。
うちの12歳と、たった1歳でどえらい違いです。
日本にも石抱という拷問があったのだから、誰かが商品化していても良かったと思うんですけどね。
このキンドリングクラッカー、薪割りに関してはとても良いんですが、問題が1点。
重くて折りたたみなどができないので、持ち運びに適しているとは言えません。
基本的には庭などに据え付けて使うことを想定されていますね。
逆に折りたたみできるような機構になると、衝撃が加わった時の耐久性が不安なので、これはこのままで良いです。
もう1回り大きいキングサイズもありまして、据え付けて使うならこっちの方が良さそうです。
より大きい薪にも対応しますので。
小さい方でもキャンプに持ち出すには充分邪魔なんですが、簡単に薪が割れてちょっと楽しいので、できるだけ持っていきたいと思います。
なんかうまい収納方法があると良いんですけどね。
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楽天商品リンク
キンドリングクラッカー [ 72000 ] ≪暖炉・薪ストーブのお店≫[薪ストーブ 販売、薪 ストーブ 焚き付け 薪割り 関連用品(薪ストーブアクセサリー)][ ファイヤーサイド fireside ]
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私が購入したのは楽天のこのお店です。
こいつでの薪割りには、ハンマーが必須です。
私はショックレスハンマーで叩きました。一般的なペグ打ち用のハンマーだと、ちょっと短く軽いので広葉樹は割れないと思われます。
2018.12.20追記
ショックレスハンマーが軽かったようで、奥様だと割れない薪があったので、ハンマーを1kgのものに買い替えました。
やはり重いハンマーの方がヘッドの重みを利用して、よく割れます。
持ち手への反発ダメージも、薪を叩く分には軽かったです。
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楽しく簡単に割れるのでオススメの道具なんですが、持ち運びは少し大変ですので、積載と相談してくださいね。
キャンプ場に据え付けてもらうと嬉しい道具ですね!
その後何度か使っていますが、安全に楽しく薪割りできるので一軍レギュラー化しました。
薪割りはストレス解消も兼ねて、奥様が率先してやるようになりましたよ。
2021年2月追記
最近コピー品、類似品もよく見かけるようになってきました。
別に買うのは止めませんけど、キンドリングクラッカーは特許製品です。
特許侵害になりますので、もし自作しても販売してはいけません!
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