ユニフレームのUFコーヒーサーバーを斜めレビュー
キャンプだけに限らず、アウトドア好きな方には
コーヒー好きも多くないですか?
気のせいかもしれませんが。もちろん私も好きです。
とはいっても、ここの豆じゃなきゃ~みたいなこだわりはなく、
缶コーヒーやインスタントコーヒーも飲みます。
ブラックで飲むこともあればミルクと砂糖を入れる事もある、
まさにコーヒー界のオールラウンダーです。
キャンプの時はユニフレームのコーヒーバネットを使いハンドドリップで、
やや貧乏くさい我がキャンプにおいて優雅な一時を演出しています。
ユニフレームのコーヒーバネットについては人気商品ですので、
使っている方も多いと思います。
しかし同社のコーヒーサーバーを紹介しているブログはほとんどありません。
1人分ならコーヒーバネットからマグカップに直で落とせますし、2人以上の分でもバネットの脚がかかるコッヘルを使えば、代用できてしまいますから当然と言えば当然です。
しかし、ですよ。それで終わったらもったいない。MOTTAINAI。
私、ユニフレームさんは結構好きなんです。
物造りに対するこだわり、企業姿勢が商品を通して伝わる。
このUFコーヒーサーバーもそうです。
スノーピークが信者向けにラインナップするマニアックな商品とはまた違う、
それほど必須じゃないけどちゃんと実用性のある商品ですよ。
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以前はケトルとコーヒーサーバーがセットになった商品があったんですが、
それは廃番になってコーヒーサーバーだけが残っているようです。
満水容量は1.2リットルですが、上まで入れるとペーパーフィルターの下の三角部分がコーヒーに浸かって、味が落ちます。
現実的に一度に使えるのは0.8前後、4人分ぐらいですね。
目盛りは1.0リットルまで付いています。
はい、賢明な諸兄はもうお気づきでしょう。
コッヘルにコーヒーサーバーの座を奪われているこいつが、
逆にコッヘルになりうる存在であることを。
どんどんいきましょう。
蓋を開けると、取り外し可能なメッシュの茶こしがあります。
お茶を飲まない人は、外してしまいましょう。
高さ約11cmのスタッキング収納空間が生まれます。
茶こしが付いていると、スタック容量は約半分になります。
コップみたく蓋が無いものなんかは、スタックできますけどね。
2019年4月12日追記
ユニフレームから発売されたスタッキングマグ350チタンがシンデレラフィットします。
茶こしがあっても大丈夫。
関連記事:シンデレラフィットの妙!ユニフレーム・スタッキングマグ350チタン
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追記ここまで
ちなみにこのセットのまま日本茶を入れようとすると、
コーヒードリップの時とは逆に、お茶の葉が浸かるぐらいのお湯が必要です。
少人数の場合はシェラカップを流用したくなると思いますが、
よくあるサイズの容量300ml前後のものだと浅すぎてしまいます。
少し深さのある物を選びましょう。
コーヒーサーバー側の蓋の内径が約12cmなので、
この商品がピッタリ合うと思われます。
ここまで書いていて思ったんですが、キャンプで日本茶を急須で淹れて飲みたいって人はかなり少数派、どちらかと言うと変態ですよね。
もちろんいい意味で。
そのレベルになると、モバイルMY急須とかを持っているに違いありません。
コーヒーサーバーの記事ですので、もうお茶派の変態は無視しましょう。
他にこの商品の特徴として、冷めても直火で暖められるというのもあるんですが。
コーヒーは淹れたてをスグ飲みましょう。
その方が間違い無く旨いですから。
よって当ブログでは、直火使用の際は棒ラーメンを食うことをオススメします。
他に、各ハンドルは畳めるので円柱形になります。
このハンドルを挟む金具に、コーヒーバネットが何となく引っかかります。
何となくなので隙間はあるし、大きく傾けると外れます。
ユニフレームさんの技術力なら、完全に固定できる仕様にもできますよ?
でもなっていない。
なぜか?
他社製品と組み合わせても使えるように、という優しい配慮にほかなりません。
独自の仕様や専用品で固めて顧客を囲いこむことではなく、
汎用性を持たせることでより多くの顧客に手にしてもらえることを目指す。
素晴らしい企業姿勢、職人の鑑ではないでしょうか。
買うかどうか迷っていて、検索エンジンなどでこの記事に飛んできた人は。
買いです。きっとユニフレームが好きになる。
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