表参道アウトドア店への冒険
今日仕事で行った表参道で、急に時間が空きました。
表参道。恐らく地方の方も、名前ぐらいは耳にしたことがあるでしょう。
首都・東京においても、圧倒的におされな街。
私も仕事以外では全く来ることが無いです。
道行く人も、私の好きな上野・浅草とはまるで違います。
若い子がおしゃれでキラキラしているのはもちろん、年寄りまで小奇麗です。
上野・浅草の老人は例外なく、くすんでますからね。
いい意味で。
時間を潰そうにも、おっさんのオアシス・ドトールコーヒーなんかありません。(探せばあるのかもしれない)
あるのはお高いカフェ、アホみたく並ぶパンケーキ、きらびやかな店ばかり。
通常であれば圧倒的アウェー感でパニックになるところですが、
こんな時こそブログネタを探したらいいんじゃないかと必死に正気を保ちます。
Google先生に「表参道 アウトドア」と聞くと、
けっこうな数のお店が見つかりました。
貧血気味で白んでいた視界に、急速に色が戻ります。
行くしかないべさ。
まずCHUMS表参道店へ!
チャムスは奥様が好きなブランドです。
私もまぁまぁ好きですが、値段は総じて高めですので
マグカップなどの小物ぐらいしか持っていません。
ちなみに奥様はチャムスのバッグ、リュックサックなど色々持っています。
店内は撮影許可を得ていませんので、公式サイトより。
広い店内。アパレルを中心に、小物もいっぱいです。
貧血の影響か、文章が追いついてきていませんね。
面白いのは「燃焼室」という薄暗い一角があり、
ランタンやバーナーを試せるようです。
コールマンやプリムスの商品が無造作に置いてありました。
無造作と言ったらその辺に落ちていそうな誤解を与えてしまいますが、
明らかに燃焼室だけ異質、店員もあまり近寄らない空気が漂っていました。
外はおされなアパレル店、燃焼室だけはアウトドアショップ。
なぜか落ち着きを取り戻す私。
さあ、ショッピングの始まりだ。
このケースがありました。良い。欲しい。
クッション性のある内装で可動式の仕切りもついており、調味料とかカトラリーとか入れると良さそうです。
今日は他に欲しい物もあったので、我慢しました。
では何を購入したかと言いますと。
ナルゲンとチャムスのコラボボトルの中の、
「コーヒービーンズキャニスター」を購入しました。
容量150g 税込1,728円
コーヒー豆用は透明しか無かったです。
実際、色付きでも密閉できるので大丈夫でしょう。
ナルゲン単体のものだと、Amazonで1,540円です。
ペンギンは188円ということですね。
ペンギン思ったより安いな。
あとは、表参道店限定!ネット通販でも売ってません!という、ステンレスカップ。
「スーベニア プリントカップ ビーバー」
こちらは税込1,836円。
ほんとに無いのかな?と、原文のSouvenir print cup beaverで検索しますと。
ヤバめのビーバーマグカップしか出ないので、たぶん本当ですね。
3列目の一番右のが欲しいです。
さて今回購入した限定品ですが、単なるステンレスカップなのでコスパは悪いですね。
これがビーバーではなく鹿番長の絵が書いていれば、540円でしょう。
限定!とか言われると、弱いですね。
しかし奥様が「これワシのじゃな」と一番食いついたのは、
100円のエコバッグ。
レジ袋は渡さないので、IKEAのようにエコバッグ買えよというシステムです。
色々なサイズがあるので、キャンプ用品入れに流用できる!と思い、
「一番でかいやつを追加で下さい」と言ってみたんですが。
3,000円以上お買上げの方、一日一枚のみ購入できるとの事です。
ペンギンのブランド牽引力、恐るべしですね。
さっき188円だったくせに。
これがペンギンじゃなく鹿番長の絵なら...
いや、もう言うまい。
チャムスを後にして、次に向かったのは。
徒歩7~8分ぐらいのところにある、スノーピーク表参道店です。
明治神宮前駅の方が近いですが、表参道からも普通に歩ける距離です。
こちらのお店はアパレルが中心でした。
私のキャンプのアパレルといえばワークマンやユニクロ、軍の放出品がメインです。丈夫で、焦げても汚れても惜しくない。
スノーピークの服は、もったいなくてキャンプには着ていける気がしませんね。
キャンプ道具ですが、クッカーやシェラカップなどの小物は置いてあったので、そちらを見ておりますと。
表参道店限定!がここにもありました。
そして買ってしまう。エコカップお値段、税込2,551円。
使い捨てのカップは環境に優しくないので、これを使うとエコです、ということで。
私の財布には決して優しくないですが?
容量はチャムスのビーバーカップより小さいです。
チャムスは無研磨に近いのに対し、こちらは内側がピッカピカに研磨されています。
店員さん曰く、ビールを入れるとすごいキメ細やかな泡になるそうです。
まだ試していませんが、楽しみですね。
スノーピークロゴの下に、控えめに「OMOTESANDO」と書いてあります。
「他のお店に行くとそこの店名に変えて売ってるんですけど」とのことです。
信者なら当然コンプリートですね。
これを使えば、おしゃれさに欠ける我が家のキャンプでも
「いやオレ表参道ばっか行ってるし?むしろ庭だし?」
といった空気が出せるかもしれない、おすすめの逸品です。
スノーピークの店員さんがキャンプ好きだったようで、少しお話して暇つぶしに付き合って頂きました。
上の人に怒られたらかわいそうなので、内容は差し控えます。
満足いく接客だったと言えるので、良しとしてあげてください。
大体時間が潰れたので、2店舗で満足して仕事に戻りました。
これ以上ステンレスカップが増えても困りますし。
チャムスはアウトドア色の多いアパレル屋さん、スノーピークは根幹にアウトドアがあるアパレル屋さん、といった印象です。
たまたまスノーピークにキャンプ好きの店員さんが居たから、かもしれませんけどね。
それぞれのブランドが好きなら、見るだけでも楽しめると思いますよ!
Sponsored Link