徒歩キャンプの荷物運び用、シフレ siffler 静音キャリーカート
徒歩キャンプで使った荷物運搬についての記事、第二弾です。
第一弾の横が開くコンテナはこちらの記事で。
今回はコンテナを載せて運んだ、キャリーカートの記事です。
シフレ siffler 静音キャリーカート
私の場合、そんな頻繁に徒歩キャンプに行くことはございませんので、高級なカートは要りません。
かといって安価すぎてヘニャヘニャなものではストレスになりますし、移動中に壊れても嫌です。
私の徒歩キャンプ用途ですと、耐荷重は20~30kgもあれば十分(ご自身の荷物量と相談してくださいね!)。ザックも併用しますし。
キャリーカート自体が重いと階段での運搬が疲れるので、それなりに軽く、それでいて電車で邪魔にならない大きさであることが条件です。
そして選んだのが、シフレの静音キャリーカート。
シフレさんはスーツケースなどを作っている日本のメーカーです。
記事執筆時点で、Amazonプライム感謝祭セールで少し安くなっています!

こちらが折りたたみ収納状態。
サイズはH51×W31cm×D10cm、重さ1.8kgです。
不織布のような袋が付属しています。

袋から出しました。
荷物を固定するためのフック付きゴムロープも付属品です。

よくあるタイプの折りたたみキャリーと同じく、組み立てはただ開くだけ。
特に難しいことは何もありません。
開いたらハンドルが倒れないようロックを引っ掛けますが、ロックをしないとまともに動かせなくなるので忘れちゃうことはないかなーと。

他のキャリーではなくこのキャリーカートを選ぶ一番のポイントが、このタイヤ。
柔らかさがある塩ビ製です。軸にはボールベアリングが入ってますね。
アスファルトなどを通るとゴロゴロと振動音は鳴りますが、カチカチの樹脂タイヤに比べてはるかに静かです。
インラインスケートのタイヤが流用できそうに見えますが、このままでも特に不満はないですw

荷物を置く面とハンドルバーは直角になり、タイヤとの干渉もなし。
最近の折りたたみキャリーカートの中にはタイヤハウスが出っ張るものがありまして、ハンドルバーとの間に隙間ができて箱型荷物が安定しにくくなるものがあります。
短距離の運搬ならそれでもいいのですが、公共交通機関を乗り継いでの徒歩キャンプでは止めておきましょう。

前回の記事で紹介した横が開くコンテナを載せて、上に容量25Lのソフトクーラーをインストール。
このコールマンのアルティメイトアイスクーラーIIには、キャリーのハンドルに通して使うためのスリットがあります。
軽くて保冷力もそれなりにあり扱いやすいので、初代が破れた後も2個目を買い直して使ってます。
25Lと35Lの価格差が全然ないのが気になるところw

まっすぐな道をまっすぐ移動するのはまったく問題ありませんが、方向転換する時は少しもたつきますね。
タイヤが2個だけなので仕方ないですが。
4輪キャリーと比べてしまうと、動きやすさは段違いです。
とはいえ、たまに行く徒歩キャンプ用としてはちょうどいいと思います。価格もお手頃ですし。
しょっちゅう行くのであれば、4輪キャリーバッグの方がいいですね。
4輪キャリーバッグは息子が使っていますので、こちらもそのうち紹介したいと思います!
Sponsored Link