洗える空気枕・FLEXTAIL ZERO PILLOWのレビュー
まだ秋キャンプに行けていないまま、急激に寒くなりつつあります!
長らく使っていたクオルツの空気枕が1つパンクしておりまして、新たに買い替えた商品の紹介です。
FLEXTAIL ZERO PILLOW

FLEXTAIL のZERO PILLOW(ゼロピロー)という商品です。
FLEXTAILは小型電動エアーポンプをいち早く日本のアウトドアシーンにもたらした会社、ではないかと思います。
コールマンの乾電池式ポンプぐらいしかなかった時に、クラウドファンディングで手のひらサイズのエアーポンプを売り出して軽く話題になっていました。

収納袋から出して開いたところです。
黒い面が上、頭が乗る部分。肌触りが良い布です。

裏面には伸縮するベルトがあり、マットに引っ掛けてずれを防止できるようになっています。
幅が狭いマットならできると思いますが、私の使っているものにはベルトが届かず。
無理して使う機能でもないですね。

中身の空気が入る部分とカバーを分離して洗えるようになっているのがウリになっています。
特に説明書などは無いので、思い切って分解してみますよ。

エアーバルブのキャップ部分、指でつまんでいるリングが外せるようになっています。
これを外すと、カバーと中身を分離できるようになります。

こういった具合です。
カバーだけネットに入れて洗濯機で洗い、空気が入る部分はお湯で表面を流して拭くぐらいでいいでしょう。
それも夏場に使った後ぐらいで十分じゃないかと。加齢臭多めのおじさんはもう少し短いスパンで。

カバーと中身を合体させて、バルブキャップを戻しました。
キャップは2重構造。これは吸気も排気もフリーな状態。
畳む前にはこの状態で空気を抜いてから絞ります。

膨らませる時はこのように、1段目のキャップだけを閉めます。
吸気する方向しか空気が流れない逆止弁になっておりまして、休みながら膨らませてもしぼみません。

膨らませました。上から見るとわかりにくいですが、前後で高さが違います。
自分が好きな方を手前に向けて寝ましょう。

横から見ると一目瞭然ですね。
私は厚い方が首に来るようにするのが好きです。

反対側にはエアーバルブ。ちょっとねじれてますね。
カバー取り付けの際にねじれてしまっているため、一度キャップを外して位置調整すると直ります。
実際に寝てみて
一晩だけですが、実際に寝てみました。
可もなく不可もなく、普通に眠れます!
肌触りが良く、ワンランク上の空気枕といった感じです。

左が今回のZERO PILLOW、右が以前から使っているSEA TO SUMMITのエアロプレミアムピローです。
見た目ではほぼ同じで、手にするとZERO PILLOWが若干大きくて重いです。
36gの違いですから、ほぼ誤差ですね。
値段が半額程度で、寝心地は変わりません。
購入情報とまとめ
通常3200円前後で、セール時は2500円ほどになります。
SEA TO SAMMITも確かに良いですが、値段が高い。
そしてZERO PILLOWだと分解して洗濯できます。
値段の安さだけじゃなく、きれい好きな人はこちらの方が良いですね!
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