首を冷やしてさらに快適!アイスマンウォーターマグナム
東京の猛暑日連続記録が更新されました。もういい加減にしてほしいものです。
そんな暑さの中、バイクでツーリングに出かけるということをやらかしているんですけどね。
今年は「アイスマン」という強い味方がいるので!
関連記事:水冷服 アイスマンPRO-X2でバイクの熱中症対策!
これがあっても暑いことは暑いのですが、倒れそうになったり具合悪くなることがなくなりますw
(こまめな水分補給、休憩は当然必要です)
最高気温35℃を超える猛暑の中、体調を崩さず走れるというのはすごいですよね。
そんなアイスマンPRO-X2をさらに強化する、オプション品のご紹介です。
アイスマン ウォーターマグナム

アイスマンのオプション品、首を冷やすネッククーラーになるウォーターマグナムです!
熱中症対策で重要なのは、太い血管を冷やすこと。というのは皆様ご存知の通り。
通常のアイスマンはベスト型なので、背中と脇の下の冷却です。それを首まで延長してくれるのが、このウォーターマグナム。
血液は心臓から送り出され、首を通って脳に行きます。ここで冷やしてくれるとひんやり気持ちよく、頭もすっきり。
セットは簡単、約3分

アイスマンPRO-X2は、首の後ろ部分にある水パイプに継ぎ目があります。
これを引っ張って外しましょう。

こういったプラのジョイントがハマっているので、引っ張って抜きます。
今後ウォーターマグナムをずっと使うのであれば不要ですが、念のため捨てずにとっておきます。

ウォーターマグナムとアイスマンベストの水パイプを連結。
ねじれないように注意です。これで冷たい水が首も冷やしてくれるようになりました!
実際にバイク乗車で使ってみて
アイスマン単体で使うよりも、ウォーターマグナムがある方が涼しさが増します!
ないよりあった方が間違いなく良いオプション品です。
デメリットもありまして、まず何もオプションがない状態よりも、保冷剤が溶ける速度が早くなります。
水の流路が延びて、外気の暑さと体温で温められる面積が増えるので当たり前ですね。体感で30分ぐらい短くなります。
もう一点。ウォーターマグナムは万人にフィットするよう前の喉元側が開いていて、締め付ける機構は無いんです。
ベストのようにバックル付きベルトを付けてしまうと、首が絞まる事故につながりかねないということもあるのでしょう。
そのため、バイクに乗って左右確認などで頭を振っているうちに、ズレてしまいます。ちょっと対策が必要。

これは首に巻いて使うネッククーラーです。
タオルっぽい速乾性素材に保冷剤を入れて首を冷やせるやつ。マジックテープで留められます。
これをウォーターマグナムの上から巻くことで、後ろにズレて外れることはなくなります。
もちろん保冷剤の冷却効果もありますが、溶けたらすぐ終わるので最初だけですw
黒の方がウォーターマグナムと合いますが、少しお高め。
本体+保冷剤で1000円以下、Amazonでは替えの保冷剤も1個209円と安いのですが、この保冷剤は猛暑環境ですと爆速で溶けて無意味になるのであまり期待しないほうがいいです。
あくまでもウォーターマグナムをずれにくくする用途で。
まとめ・ウォーターマグナムでより完璧に近づく
とてもおすすめできるオプション品なのですが、今は少々値段が高いです。記事執筆時点では、単体ですと標準価格8700円(税別)より高い値段で売ってますよ。
転売屋滅ぶべし。
頭を冷やす「ウォーターマグナム3D」でしたら安いのですけど、冷やしたいのは頭よりも首なんですよね。
頭部に行く血液を、効果的に冷やせるのは首です。
もうこうなったら頭でもいいのでとにかく冷やしたい、という方はこっちで。
私は楽天で売っていた、ベストと首のセット品で買いました。余るベストは長男にあげる感じです。
このセット品も、記事作成時点で売り切れております。
おそらく今が暑さのピークなので、もう少し落ち着いてくればもう少し入手しやすくなるのではないかと。
アイスマンは毎年モデルチェンジしながら販売しているので、このウォーターマグナムも来年また売ってくれるとも予想できます。
身体と首を冷やして、暑さに負けず元気に過ごすのに最適なアイスマンシリーズ。
氷を用意する手間はあれど、おすすめできる商品ですよ!
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