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スーツケースメーカーが作った徒歩キャンプ向けキャリーバッグ!シフレ キャンピングキャリー

しばらくキャンプに行っていない日が続いております。

みーこさんの49日まで喪に服している…というのもありますが、仕事もそこそこありましてw

早く行かないと、ベストシーズンである秋がすぐ終わりそうですよね!

さて本日は、以前の徒歩キャンプで長男が使ったキャリーバッグの紹介です。

私はケチってキャリーカートですが、長男は自分でキャリーバッグを購入しました。

シフレ キャンピングキャリー

以前の記事で紹介したキャリーカートと同じメーカー、シフレのキャンピングキャリーです。

容量は約40Lのソロキャンプ向け。上の写真に写っているのは底面側ですw

容量約2倍の、83Lの設定もあります。色はベージュとグリーンの2種類。

キャンピングキャリー細部

細かいところを見ていきましょう。まずは上面。

お盆のようなフタで、ハンドルが真ん中にあり。

テーブルになる木の天板は別にあるのですが、このままでもちょっとしたテーブルになります。

ハードタイプのスーツケースによくある感じの、カチカチに硬いプラ素材です。

側面にはウェビングのついたベルトが、横長と四角に配置。

テーブル使いする時に、シエラカップやGOALZEROランタンをぶら下げる用です。たぶんw

ファスナーを開けて、フタを開きました。

フタの裏側に大小のポケットがあり、小物を入れておけます。フタの開き具合は左右で吊っているベルトで調整可能。

ウェビングが無いほうの側面。金具がついています。

付属のベルトで、長物を縛り付けることができるようになっています。

ベルトは4本付属。

底面にはキャスターが4つ。

4つすべてが360度自由に回転し、動きもなめらか。ロック機構はなし。

このキャスターのもたらす恩恵はとても高い。

上面。TSAロックで2箇所のファスナーをロック。

3桁の暗証番号は好きな数字に設定できます。番号を合わせて鍵穴部分を左右いずれかにスライドすると、ロック解除。

側面にあった縛り付けベルト固定金具が、上面にもあります。

背面。スーツケースを横倒しにした時に、脚になるブロックが4個あります。

キャンプ場の地面が泥や砂で汚くても、汚れるのはこの脚だけで済みます!

地味ですが、キャンプ用キャリーバッグには本当にほしい機能と言えるでしょう。

ある程度滑りを良くするためか、金属プレートが付いているのもさすが。

公共交通機関の棚に載せる時や、飛行機に預ける時なんかは滑りが良い方が嬉しい。

キャンプ場の地面で滑ることもないですし。

伸縮キャリーハンドルは3段階で調整可能。

小柄な方や腕が長い方は、ハンドルを短く調整することで無理のない腕の曲げで運行ができます。

このあたりの造りの良さは、スーツケース専業メーカーだけあって文句のつけようがない素晴らしさ。

真ん中のファスナーを開けたメイン気室。

底はキャリーハンドルの逃げ部分があるのでデコボコしてます。

気になるようでしたら、寝袋や着替えを先に入れると良いでしょう。

長男は寝袋と着替えの他に、ヘリノックスのグラウンドチェア、テーブル、ランタン、マットなどを入れていました。

やはりコンパクトさを重視したキャンプ道具を選ぶ必要はありますね。

フタ側との仕切りになる部分は、ポケットがたくさん。

バックルで連結されており、外すこともできます。

カトラリーなど調理小物ですとかよく使う物を入れておいて、キャンプ場では取り外して、どこかにぶら下げるなんて使い方もできるでしょう。私はやってませんけど。

いちいちキャリーを開け閉めする手間がはぶけますよね。

仕切りの裏のポケットには、テーブル天板が入っています。

汚れることを恐れなければ、まな板にも使えそう。やや重い。

キャリーバッグを閉めてこの板を載せれば、テーブルがわりになるという仕組み。

天板がなくても、コップや皿といった安定感が必要となるもの以外は普通に置いておけます。

隙間なくぴっちりハマるので、外す時はちょっとモタつきます。

フタを開けたところに天板をつけられた方が、フタ裏を使いながらテーブルも使えていいかもしれませんね。

ちょうどこんな感じで。

汁物をこぼしたりしたら目も当てられませんが。

ちょっとした保冷ポーチが付いています。

さすがにクーラーとして使えるほどの保冷力は無いので、短時間の使用を推奨します。

キャンプ用キャリーバッグとして一級品

テントはバッグ外にくくりつけて、電車移動キャンプで使いました。

夏だったのでこれで良かったのですが、寒い季節は荷物も増えるので、40Lだとちょっと小さいかもしれないですね。

2輪キャリーカートに比べて、安定感もありとにかく動きやすいです!

全方向に動ける4輪キャスターは、人が多くて狭い都会の電車なんかでちょっと立ち位置を変えたい時などでも楽々。

階段の昇降だけは純粋にパワーが必要になりますが、ハンドル・持ち手が複数あるので持ちやすいです。

キャンプ中に使う機能は、追加の道具や知識、工夫でどうにかなるものです。道具としての基本性能が試される「キャリーバッグの基本部分」がとても良い。

繰り返しになりますが、さすがスーツケース専業メーカーが作っただけがある!と感じさせる製品ですね。

この商品の最大のおすすめポイントは、「テーブルになる!」ことではなく「キャリーバッグとして優れている」という点です。

購入情報とまとめ


長男が購入したのは、このSサイズ・40L。

標準売価28600円で、セール時では10~15%引きぐらい。

間違いなく品質はいいのですが、正直言って安くはないw


冬キャンプも想定するならソロでもLサイズ、83Lの方が良いでしょう。

冬キャンプは防寒具が増え、寝袋などが大きくなりますからね。

Sサイズの倍ですので、小型軽量なキャンプギアにこだわらずに持っていけます。

少々お値段は張るものの、スーツケース専業メーカーならではのしっかりとした造り。

公共交通機関と徒歩がメインのキャンパーさんで、キャリーカートなどを使っての移動が大変だと感じていたら。

このキャンピングキャリーでかなり楽になりますので、おすすめしますよ!

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