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MOLLEシステムを使ってソロキャンプ用バックパックを拡張するよ

2019-06-29

ソロキャンプ装備としてのバックパックについての続きになります。

前提部分の記事はこちら。

ソロキャンプ用バックパック装備を考える!

 

使っているバックパックはこちらです。

50Lだとけっこうパツパツになりますので、余裕をもって1泊するにはもう少し容量と収納が欲しいと感じます。

このようなタクティカルな感じのバックパックについている、等間隔に縫われたベルトみたいなやつ。

MOLLEシステムを使って拡張していきますよ。

 

ポーチ追加

容量が足りないと思ったら、拡張できるのがMOLLEシステムの長所なんです。

ポーチを大小2つ、Amazonさんに追加注文しました。

2個セットは売り切れていたので、近い商店のリンクを貼ってます。

 

裏面はこんな感じ。

ボタンホックの付いたベルトを、バックパックのウェビングなどに通して固定します。

 

ポーチに付いている取り付けベルトを、ザックのベルトとポーチのベルトに交互に通していきます。

通し終わったらボタンホックをパチンと留めて固定。

さすが米軍、上下左右に動かずガッチリと固定されます。

余談ですがこのザック側のROGISIタグ、縫い付けが下の布まで及んでウェビングが一つ死んでます。

後で切り取ってやろう。

 

MOLLEベルトになっていなくても、単なるベルトのところにも着けられます。

この場合、固定力は落ちて左右に若干遊びができます。

落ちたりですとか、常に動いて気になるほどではありません。

ここにライターとか着火器具をしまってやろうかと。

 

ザックの腰ベルト部分にも、大きめのウェビングベルトがあります。

 

こちらには小さいポーチを付けてみました。

容量的に、薄型の財布や鍵、タバコを入れるぐらいですね。

 

裏側はこんな感じです。まぁまぁカッチリします。

 

MOLLE対応のポーチは種類もサイズも色々ありますので、Amazonなどで探してください。

中国製なら安いです。

これとか、ナルゲンボトル1Lが入るんですね。

食料とかを入れてもいい気がします。

入れるものは、長細い食料。

そう、棒ラーメンですね。他は認めない。

 

グリムロックで取り外し可能なループを作る

続きまして、バックパック外側への吊り下げについて。

 

カラビナなどでももちろん大丈夫ですが、MOLLEシステムならではの物を使ってみます。

こちらの「グリムロック」という商品です。

 

ロックが付いた樹脂製のカラビナと思ってもらって良いです。

ロック部分を押しながら開いたり閉じたりできます。

 

開くと勝手にバネで閉じたりはせず、片手ではちょっと扱いにくいので、素早く着脱したい物にはカラビナの方が良いです。

 

MOLLEベルトを隙間に通して、一体化することができるのが最大の利点です。

これによって、カッチリした着脱可能なループができるという仕組み。

 

MOLLEウェビングベルト以外にも、あちこちに付けてみました。

ちょっと調子に乗って付けすぎですね。

 

幅があまり無いので、束ねたロープはカラビナで引っ掛けました。

やはり頻繁に取り外しをするなら、カラビナの方が便利です。

移動中に取り外さない物なら、グリムロックの方が遊びが少ないので安定して運べます。

 

余談になりますが、FIELDOORのチェア収納袋にもウェビングがありまして、グリムロックがハマりました。

 

がっちり安定して括り付けることが可能に。

ロゴが逆さまなのは、ご愛敬。

 

上面と下面へのホールド

なんか格好いい呼び名が思いつきませんけど、ホールドと呼んでみます。

ようは括り付けです。

登山や満員電車だと、周りに引っかかるのであまりよろしくないですね。

道を普通に歩く分には何とか大丈夫でしょう。

 

ザック上面と下面にMOLLEウェビングがあるんですが、そこに通る形で長さ調整可能なベルトが2本付属していました。

上にテント、下にマットを括り付けています。

もとい、ホールドしています。

上に重い物を持ってきた方が背負いやすいです。

 

標準で付いてきたものにはワンタッチバックルが無かったので、Amazonで追加注文。

こちらの方が断然ラクです。パッキングにかかる時間を2分は短縮可能ですよ。

 

クーラーなどはどうするか?

食料と飲み物については、バックパックに入れることを想定していませんでした。

山に登るわけじゃないので、手に持って移動することになると思います。

もうザック関係ないですやん!という声が聞こえてきそうですが、その通りです。

 

ちょっと重いですけど、どうせ車移動なので、今あるこちらを使います。

スタンレーの15.1Lクーラーボックス。見た目がお気に入り。

ザックとの色合いもピッタリ!

参考記事:WILD-1セールでスタンレーのクーラー購入!【レビュー追記】

 

小さいソフトクーラーなら、帰りには小さく畳んでザック内に突っ込めますね。

全行程をバックパックで行くなら、恐らくそれが正解だと思います。

保冷剤も最小限、飲み物を凍らせて保冷剤がわりにするぐらいで。

車ならハードクーラーで良いでしょう。

 

どうしてもMOLLEで付けたい!という場合、こんなものもあります。

背負うのが大変になりすぎるので、無理してくっつけない方がいいと思いますw

 

 

まとめ

MOLLEシステム対応のバックパックだと、拡張するのにとっても便利!というお話でした。

MOLLEポーチの外側にはさらにウェビングが付いているので、やろうと思えば果てしなく拡張可能です。

親ポーチの上に子ポーチ、子ポーチの上に孫ポーチと。

イメージ画像出典:コズミックランド様

言うまでもありませんが、やりすぎると重心が狂って背負えなくなります!

 

私は特に体力があるわけではないですが、この写真のぐらいであれば、背負う時にコツはいるものの移動が苦しくもなかったです。

使う交通機関と体力などとも相談して、色々カスタマイズしてください!

 

 

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