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軽量かつコンパクト収納テーブル! Travel Bird キャンプテーブル

2024-11-07

急に寒くなってきまして、冬キャンプ装備が必要ですね!今日から床暖房のスイッチを入れました。

先日は歩きでも運びやすい軽量テントの検討をしておりましたが、もう1点。いや欲を言えば5点ぐらいあるのですが、とりあえず1点。

テーブルもまた、軽量化の課題に直面しておりました。

今回は検討ではなくて、もう購入してしまったんですけどね。

軽いテーブルに求めるもの

Amazonで8,800円の、Travel Bird キャンプテーブル

結論から申しますと、こちらを購入しております!

私が今回求める条件は、以下の通り。

  • なるべく軽いこと、上限1kg
  • 高さ25~40cmぐらい(チェアワンと一緒に使いやすい)
  • 天板は金属、分離型バーナーを載せて調理できる程度の広さがある
  • 収納サイズも小さいこと

この条件をすべて満たしたのが、Travel Bird キャンプテーブルでした。

重さは550g!かなり軽いですよね~。収納袋込みだと600gになりますが、それでも軽い。

もっと超軽量、ウルトラライトな100g前後のテーブルもありますが、ことごとく高さが低いんですよね。

低くても皿や飲み物を置くだけのサブテーブルにはいいのですが、メインで使っていると腰が痛くなってくるんですw

天板が金属というのは、熱いのが置けて汁をこぼしても掃除しやすいという理由です。

Travel Bird キャンプテーブル

皆さんTravel Birdというブランドはご存知ないですよね?

私も知りませんでしたw

このテーブルは最初クラウドファンディングで売られていたみたいですね。

収納サイズは薄い板状の形、41.91×8.38×2cmです。重さは550g。

袋から部品を出しました。天板が重なって収納できるようになっています。

天板の素材はアルミ。火にかけた直後の鍋底などはダメですが、100℃のお湯ぐらいではどうにもなりません。

重なっている天板を開きました。

脚パーツが内部に重ねて収納されています。

脚の先端に付いている透明キャップが外れやすいので、接着剤などで付けてしまってもいいと思います。

組み立ては慣れれば2~3分

組み立てていきますよ!まずは天板を裏返し、写真のように並べます。

両サイドに脚が刺さるブロックが来るように。

上下の向きはどちらでも大丈夫。

両端がキャップのようになっている棒を、パチンと感触があるまで押し込みます。

これで4枚の天板がつながります。

片側にキャップが付いた脚パーツを、4つのブロックに差し込んでいきます。

ちゃんと奥まで入ると、パチッと感触でわかります。

ネジが切られているわけではないのですが、少し回しながら差し込むとパチりやすかったです。

脚パーツの横腹には穴が開いておりますので、穴が内側に向くように回して、補強棒を差し込み。

少したわませながら、反対の脚にも差し込み。

テーブルができました~。構造を理解すれば、3分もかからず組み立てできるはず。

初回は少し迷うかもしれません。

あとテーブルの天板面を、地面にくっつけて置くのがはばかられる場面もありますよね。地面が泥とか地雷原とか。

そういった時はイスに座ってから、膝の上でも組み立てられます。

初回から膝の上で挑戦すると失敗すると思いますので、家で一度組み立て練習しておきましょう。

正面から。地面から天板面の高さは約30cmになります。

天板を留めている棒の端が、ボタンのように出っ張っていますね。

ここにオプションで天板を追加して、天板を広くすることができます。

標準構成ですと、収納袋が引っ掛けられるようになっています。

これだけだと風が吹いたら袋が飛んでいきますね。

袋を脚に巻き付けて、飛ばないようにできます!

そしてキャンプ中は小物入れに使えるというわけですよ。

あまり重いものはダメですが、スマホぐらいは余裕です。

不思議と安定感あり

画像はAmazonから。収納袋を引っ掛ける向きが逆だったようですw

耐荷重50kgてほんまかいなと思わなくもないですが、おそらく静止荷重で天板全体で支えた場合の値ならありえますね。

普段使う際に載せるものは、重くとも10~20kgぐらいにとどめておいた方がいいでしょう。

ULテーブルでは耐荷重が軽視されがちですが、このぐらいならキャンプ中にうっかりよろけて手を付いてしまったりしても壊れません。

猫ちゃんが乗っただけで壊れるテーブルもUL界隈にはありますからね!

一度組み立てますと、けっこうガッチリしますので天板を持っての移動なんかも全く問題ありません。

天板のアルミ板が薄いので手が少し痛くなりますが、切って怪我をするほどではないです。

長辺側、短辺側どちらも大丈夫でした。

脚を1本だけ持っても移動しても大丈夫。

多少天板が歪みますが、バラバラになったりはしませんでした。

上に物が置いてある時は、両手で持ったほうがいいですね。

Travel Bird キャンプテーブルの弱点

まず組み立てについて。袋から出してすぐ使えるものではないので、組み立ては一度練習しておくべきかと。

不器用な人は特に。

そして脚を補強する細いパーツなどは、周りが暗くて地面に落とすと見失う恐れがあります。

テントの中ですとか、地面に近いところで組み立て・撤収して、もし転がしても見つかるようにしましょうw

軽いので、風がとても強い日はどうしても動きます。

地面に脚の先端を刺すようにするか、補強の棒をペグで引っ掛けて固定すると良いでしょう。

脚を地面に刺した時は、先端のキャップが外れやすいので注意。

キャンプで実際に使ってみましたが、そこそこの大きさの天板があるのはいいですね。

ポケット部分もティッシュやガストーチを入れておくのに便利です。

ヘリノックス タクティカルチェア(チェアワンと同じサイズ)との高さ関係。

座面の高い部分が若干高いですが、だいたい同じぐらいです。

天板に皿を置いて、手に持たずに直接食べると腰が痛くなりますね。

手に取りやすさはローテーブルより断然上です。

まとめ・値段は高いけどなかなか良い

天板オプションなしで8,800円。

SOTOのフィールドホッパーが5,000円ぐらい、鹿番長のアレが2,000円ぐらいなので、ちょっと高く感じますね~。

しかしこのぐらい軽量で、コンパクトに収納できて、30cmぐらいの高さになって、天板が金属製というテーブルは他にあまりないです。

組み立てに少々課題はあるものの、慣れで解決できる範囲。

構造など無駄なくよく考えられていて、素直に感心しました。

徒歩、自転車、バイクなどでキャンプをする、超軽量まではいかなくても軽いテーブルが欲しい方にはきっとぶっ刺さるテーブルです!

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