気軽に楽しめる!スタイリッシュな電動折りたたみ自転車・ADO AIR20に乗ってみた
本日は電動アシスト折りたたみ自転車の紹介記事です!
ADO株式会社さまより車両をご提供いただいてのプロモーション記事です。
PR記事ではありますが、良い点も悪い点もはっきり書いていきます!
ADO AIR20 概要
こちらが今回レビューするモデル、ADO AIR20です!
細かいスペックはADO公式サイトにてご確認ください。
(購入は記事の最後の方に割引クーポンがあるのでちょっとお待ちを)
バッテリー一体型のスタイリッシュなデザインと、カーボンベルトを採用しているのが最大の特徴。
電動アシスト自転車なのに、バッテリーの箱が見当たりませんよね?
サドルの取り付け部分、シートポストにバッテリーが埋め込まれているんですね~。
こちらが30,000kmメンテナンスフリーのカーボンベルト。
金属ではないのでチェーンオイルも不要、手も汚れません。
ディレイラーも無いので見た目もスッキリしています。
後輪付近の写真です。タイヤは前後輪とも20×1.95、太めのノーパンクタイヤ。
指定空気圧は300Kpa。エアーバルブは米式バルブで、車やオートバイ用の空気入れが使えます。
ディスクブレーキがかっこいい!油圧式になります。
荷台はありませんので、必要なら20インチ用のリアキャリアを付けましょう。取り付けダボ穴はあります。
前輪まわりの写真。もちろんフロントも油圧ディスクブレーキ。
前後とも泥除けがあるのも良いですね。通勤・通学には必須です。
剛性重視した太めのアルミフレームで、がっしりした乗り味。
値段が高くても作りが雑な自転車は、けっこうあるじゃないですか。
AIR20は細部の仕上げ、作りがとても丁寧です。溶接痕もなく、塗装も綺麗。
最高速度はカタログ値で24km/h。
これはモーターでアシストを効かせていいのが時速24km/hまでと、日本の道路交通法で決められているんです。
本気踏み、下り坂などではスピードはもっと出ます。24km/hを超えるとアシストは動かないので、脚力頼りですが。
AIR20 折りたたみ状態からのセッティング
折りたたみ状態から走れる状態へのセッティングですが、一般的な折りたたみ自転車とほとんど同じです。
他社製の折りたたみ自転車を触った経験があれば、勘だけでいけるぐらい。
まずはタイヤが地面に接触するよう立てます。
この時、チェーンホイール(ベルトホイール)やペダルを地面でガリガリこすらないよう注意。
折りたたまれている車体を開き、トップチューブのジョイント部分を密着させます。
作りが荒い安い折りたたみ自転車だと、ここに品質の悪さが現れます。
値段に釣られて安い折りたたみ自転車を買うと、逆に損することになるんですよね。
AIR20はピシッと隙間なく、気持ちよく合体。かなり精巧な作り!
ロック部分の微調整も効きます。
もし折りたたみ自転車を長く乗ってきて軋むことがあれば、まずこのジョイント周辺をチェックです。
レバーを倒して、トップチューブを固定するロックをかけます。
ロックする時は倒すだけで、解除する時はラッチ解除しながら起こす感じ。
サイドスタンドをかけてしまいます。
これで車体から手を放しても、自立できるようになりました。
ハンドルポストを引き起こし、ロックをかけます。
新車を購入直後は自分で固定する必要がありますので、それは後ほど。
ハンドルの高さを調整。
クイックリリース型のレバーで簡単にロック解除できますので、好みの高さにすぐに変えられます。
バッテリー入りシートポストを外していた場合、ロックをゆるめて挿入します。
シートポストは車体にセットしたままでも、折りたたみが可能です。
シートポスト後方のコネクタに、車体側のコードを接続。
正しい位置まで押し込むと、青いダイヤルで自動的にロックがかかります。
外す時はダイヤルを半時計方向に回しながら、引き抜くという仕組み。
ペダルを90°回転させて起こし、足で踏める状態にします。
ペダルをたたみたい時は、クランク方向に押し込むようにしながら90°回転させます。
サドルの下、前方にある電源ボタンを押し込んでオン。ボタンが緑色になります。
コントローラの電源ボタンを長押しして、走行準備完了!
このコントローラの機能ですが、ライト点灯やスマホ連動状態などのインジケーター表示。
オドメーター、トリップメーター、平均速度、スピードメーター、バッテリー残量、アシストパワー切り替えができます。
左側の+ボタンを押すとアシストパワーが上昇。最大の「3」で最大時速24km/hまでアシスト。
「2」で20km/h、「1」で最大15km/hになります。アシストなしの「0」にすることも可能。
最初は「1」から乗り始めて、徐々に上げていきましょう。
走りながらのパワーアップ、ダウンも簡単にできます。
「0」も試してみましたが、普通に走れました。変速がないので速くは走れないですけどね。
AIR20 購入時の開梱から組み立て
購入すると運送屋さんが届けてくれますが、箱から出してすぐ走り始めることはできません。
通販で自転車を買うのが初めての方は戸惑うかもしれませんので、こちらで説明しましょう。
まず箱を開封したら付属品を取り出し、説明書を読んで箱から車体を引っ張り出します。
傷防止の保護材を外していきます。白いスチロール材と、一部には黒いスポンジ材もあり。
間違って電気配線やドライブベルトを切らないように!
サドルとバッテリーは一体化しています。
初期整備が終わったらすぐ走れるよう、先に充電しておきましょう。
付属のACアダプター。ノートPCのアダプターのような軽量コンパクトさ。
このサイズなら、持ち歩くことも全く苦ではないです。
シートポスト後方の防水キャップを開けて、ACアダプターと連結。
今回は車体から外して充電してますが、ガレージ内にコンセントがあれば付けたままでも充電できます。
みーこさんも確認しにきました。カラの状態から満充電までは、約4~6時間です。
サドルはクッション性が高い、面積も広めのタイプ。お好みで付け替えもできそう。
充電が完了すると、ACアダプターとシートポストのLED両方が緑色になります。
バッテリーは1000回の繰り返し充電が可能なリチウムイオン電池。
満充電で100kmも走れるので、乗ったらすぐ充電ではなくて残り10%ぐらいに減ったら充電、という運用にした方がバッテリーは長持ちします。
フレームのセンター、連結ロックをかけてしまいます。フレームを閉じて、ひっかけて倒すだけ。
後でもいいんですけど、ロックしておくと前後タイヤとサイドスタンドで自立するので楽。
ハンドルまわりの取付を、付属の工具を使って行います。
まずはハンドルポストの車体側にあるこの四角いスポンジを外したいので、六角レンチでボルトをゆるめながら引っ張ってください。
このスポンジは外して捨ててしまって良いです。
ボルトとフタは、まだこれから使いますよ。
ハンドルポスト連結部分を開いておきます。
ロックノブを指で押しながら、レバーを倒すことで開きます。
ハンドルを車体側と連結して、先ほど外したフタとボルトをレバー解除状態の内側に入れます。
フロントタイヤを足で挟んで固定しながら、六角レンチで締めつけていきます。
ハンドルを起こして正面を確認しながら、確実にしっかり固定しましょう。
車体を正面から見て、ハンドルの折りたたみロックが右前に来るぐらいの位置が正面でした。
現物車で微調整してください。もし曲がっていると走ればすぐ分かるので、決して難しくはないです。
続いてペダルの取り付け。Rは右。Lは左。
自転車にまたがった時の人の向きが基準で、右左です。前から見てじゃないですよ。
写真はLペダル、左足で踏む方を付けているところです。
こちらは逆ネジになっているので、反時計回りに締めこんであげます。
ペダル付け根だけをクルクルと手で入るところまで締めていきまして。
付属のレンチでしっかり締めこみます。
このへんは日常点検部分なので、たまに緩みがないか増し締めしましょう。
ハンドル角度はクイックリリースレバー解除で簡単に変えられます。
ブレーキをかけやすい位置にブレーキレバーが来るよう、微調整しましょう。
液晶ディスプレイも見やすく親指で操作しやすい角度に調整できます。
空気入れポンプも付属していました。空気を入れていると本体がちょっと熱くなりますが、普通に使えます。
走行前に入れておきましょう。空気圧は300Kpa=3barです。
ポンプに圧力計はないですが、だいたいそのぐらいで腕力の限界がくるはず。
シートポストにはセキュリティロックがあります。
写真のようにボタンが押し込まれていると、シートポストが解除できない仕組み。
付属のカギで解除できます。
シートポストロック解除は、ラッチをスライドさせながらレバーを引き起こします。
ロックの固さは調整可能。
充電が終わったシートポストを挿入。好みの高さに合わせます。
高さの調整幅はかなり広いので、相当な足長さん・逆に短足さんでも大丈夫。
組み立ては以上になりまして、付属の工具だけで完了できます!
説明書も付属しますので、普段からIKEA家具などを自力で組み立てできる人なら余裕でしょう。
自信がない人は、近所の自転車屋さんに工賃払ってやってもらえないか交渉してください。
ついでに防犯登録もするといいですね!
製品に付属する販売証明書を持って行けば、自転車屋さんで登録できます。
AIR20を使ってみての感想
あちこち走り回ってみたので、感想を思いつくまま書いていきます。
漕ぎだしからアシストが効いて圧倒的に楽で、坂道も同様。立ちこぎ要らず!
がっしりしたフレームと足回りで、たわみ感は皆無。
電動アシストが効く範囲の、24km/hぐらいで流すのが気持ち良いですね~。
とにかく楽ですから、どこまでも行ける気がしますよ!
メーターは明るくて直射日光の下でも視認性よし。
左手親指でのパワー切り替えもすぐに慣れます。
ベルが標準で付属。
グリップは硬すぎず柔らかすぎず、舗装路の街乗りには最適。交換も可能。
悪路だともう少し柔らかいものが疲れにくいでしょう。
タイヤパターンです。太さ・トレッド高さ・溝パターン的に、ママチャリとMTBの中間ぐらいですね。
乗り味もまさにそんな感じで、全天候型。
あらゆる路面で決して速くはないものの、十分なグリップで至って乗りやすいです。
チューブが保護されているノーパンクタイヤになっております。
折りたたみサイズは90×43×67cm。一般的な20インチ折りたたみサイズ。
輪行袋があると良いですね。車で運ぶ時も、キズ防止になりますので。
キャンプにも持ち出しましたよ!
キャンプ荷物がなければ、ステップワゴンなら自転車4台+人間4人は積んでいけそうです。
車で移動しキャンプ場に着いて、周辺の散策などに最適。
自然をより身近に感じられて、キャンプの幅が広がります。
キャンプ場の管理棟やトイレなどから、ちょっと遠いサイトに陣取った時なんかにも便利ですよね!
実際に広大な富士山近くの某キャンプ場で、自転車で走っている人が居ますからね。
購入情報とまとめ
AIR20の購入は、ADO公式サイトです。
当ブログの読者様向けに、割引クーポンがございますよ!
決済時に割引クーポンコード ADOMII と入力していただくと10,000円引きになります!
どこにでも車で持ち運び、旅先でのサイクリング・ポタリングを楽しめる。
この気軽さは小径折りたたみならではですね~。それでいて電動アシストで楽ができる。
つまりAIR20は最高に気軽な乗り物と言えます!
見た目が電動アシストに見えないスタイリッシュさで、精巧なつくりも好感が持てます。
街で旅先で、気楽にお楽しみくださいませ!
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