超かっこいいけど高い、伸縮自在ファイヤーブラスターを買ってみた
焚き火を楽しむ際、あると役に立つ道具。
ファイヤーブラスター、火吹き棒についてです。
まず使ったことが無い方のために、火吹き棒の有用性を説明します。
狙ったところにピンポイントで空気を送れる
以上です。
...一応補足しますと、うちわなどで送風すると、灰がブハァーっと舞うじゃないですか。
火吹き棒を使えばそういったことが起こりにくい、とご理解ください。
当ブログでも黎明期に、手作り火吹き棒を紹介しておりました。
参考記事:プチプライス火吹き棒(ファイアーブラスター)の作り方
100円~500円程度で作れるので、3本も作ってしまったわけですが。
似た感じの伸縮式ファイヤーブラスターが、Amazonで500円前後あれば買えてしまうのが2019年。
実際私も買ってみましたけど、安くても品質に問題ないので、あえて100均アイテムで作らなくてもいいと思います。
けっこう小さくもなりますし、ケースなども付いていますので。
キャンプ沼に長らく浸かっていると、同じ機能でも色々なギアを欲しくなってしまいます。
ちょっと格好いいものも欲しくなってきまして、新たにまた火吹き棒を購入してみました。
秀岳荘 ファイヤーブラスター
持ち手に銘木を使っているので、かっこいいけど正直高いです。
正直高いんですが、職人さんが1つづつ手作りしているとしたら妥当かと。
私やスノピだったら、3万円ぐらい取りますよ。
詳しいことは不明なんですが、埼玉の方が手作りしてヤフオクなどで売られていた「伸縮自在ファイヤーブラスター」というものを、秀岳荘に卸し始めたようですよ。
iLBFでも取り扱っていたんですけど、鼻息荒く買いに行くと大体売り切れていました。
今回は秀岳荘からの販売ということで、Amazonでも買えて各段に買いやすくなっています!
持ち手に木を使ったレデッカーやファイヤーサイドのファイヤーブラスターは欲しかったんですけど、短くならないのがネックでした。
こちらは約29cmまで短くできます。
これなら荷物を減らしたい時のキャンプでも、気軽に持ち出せますよ。
最長で約86cmまで伸ばせます。
パイプ部分はステンレスで、そこそこ厚みもある感じ。
この長さならチェアに腰掛けたまま、あまり身体を起こさずに吹けるんじゃないかと。
実際に試してみないとわからないので、試してからまた追記します。
吹き口はすり鉢状に削られているので、唇をすぼめればほぼ触れさせずに吹くことが可能。
気になるあの子と間接キス、ということが盛り上がりません。よそでやってください。
これまでも手の輪で作った延長アダプターで、口を直接付けてはいませんでしたけどね。
色々できる幅が広がったということで。
先端には金色に輝く真鍮の金具。
一番高熱に晒される部分を保護し、空気の出口を小さくすることで息が長く続くという効果があります。
プラス頭のビスは、これ以上パイプが短くならないように止めるストッパーです。
ザックの隙間などに入れたり、ぶらさげて運んだりもいいですね。
柄が太く、MOLLEのウェビングベルトの隙間は通りませんでした。
木の種類によって値段が変わります。
私が購入したのはブビンガという木材を使ったものです。
ギターなどに使われる高級木材みたいですよ。経年変化も楽しみです。
値段が高いだけあって、手にしっくり来て満足度も高いです。
実際に焚き火で使ってみた後、感想を更新します!
2019.10.30追記
やはり長いのはそれなりに便利で、イスに座ったまま前かがみにならずに吹けます。
期待した通りではありますね。
頻繁に吹くわけではないので、別に数百円のもので前かがみになっても良いんですけどw
所有する満足感はありますね!
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