30機能も搭載したマルチツール・PockeTool 2.0レビュー
マルチツール。1つの道具に、色々な機能が付加してある商品です。
少年からおじさんまで、憧れの道具ですよね。
子供が使う道具なんてたかが知れているのに、なぜか男心をくすぐるんですよ。
秘密道具みたいなイメージがあるからでしょうか。
今回レビューするのは、ポケットに入るカードサイズに30もの機能を詰め込んだ商品です!
※PR記事になります
PockeTool 2.0 30 in 1
カリフォルニア発、PokeTool 2.0(ポケツール2.0)。
このたび日本正規輸入代理店ができまして、輸入販売が始まりました!
2021年1月28日まで、クラウドファンディングのMakuakeで絶賛プロジェクト中です。
外部リンク:キャンプ・DIYにマルチツール 30in1超軽量カード型PockeTool2.0
どんな機能があるか気になりますよね!
こちらが一覧表です。
いきなりプーリーから始まるのが意表を突いていていいですね。
プーリー、滑車の原理で重いものを持ち上げるために使うやつです。
マルチツールに付いているのは珍しいのではないでしょうか。
30も機能があると持ち主ですら忘れてしまいがちですので、この表は印刷して保存しておきましょう。
もちろんスマホで画面コピーでも可。
機能が分かれば紹介は蛇足かもしれませんが、使ってみた感想を書いていきますよ!
まず収納サイズですが、とってもコンパクト!
わずか9×3.2×1.1cm。重さは90g。
ポケットに入れても膨らまず、邪魔になりません。
本体素材は420ステンレス鋼。ナイフブレードは5Cr15Movという工具やナイフに使われる素材で、耐久性に優れます。
本体、ブレードとも磁石にくっつきます。
ネオジム磁石をガレージの壁に埋め込んで、貼り付けて保存するなんて使い方も。
小さいカラビナが付いており、キャンプ中も手に取りやすい位置にぶら下げておけます。
いざという時に使えてこそのマルチツールですからね。
大きく重い専用工具を持ち歩かなくてもいい、それだけでメリットと言えます。
コンパクトなので、極小のホンダCT125ハンターカブ車載工具入れにも入ります。
このボックス、パンク修理剤か保険証券ぐらいしか入れる用途が無いと思っていました。
そのまま入れたらゴトゴトするので、小さい袋にでも入れましょう。
外出先で急にプラスドライバーが必要になることはよくありますよね。
「ここのネジ緩んで外れそうやないかい!」って具合に。
PokeTool2.0があれば、いつでも増し締め可能です。
写真ではツールを開いていますが、閉じた方が回しやすいです。
マイナスドライバーも同様です。狭い場所にも意外と入ります。
もちろん専用工具にはかないませんが、緊急的に使うには十分です。
マイナスドライバーは隙間をこじ開けるなど、広い用途で使えます。
13、10、8、7、5、4mmの六角レンチもあります。
開放型の14mmレンチがあればサイドミラーを調整できたんですが、惜しくも開放13mmです。
六角レンチ4、5mmは棒を外してレンチに入れて使います。
スペースが無いと回しにくいですが、使えないことはないので緊急時には役立つはず。
ナイフは刃渡り5cm。銃刀法に引っかかる6cm以下です。
もちろん目に見えるよう刃を出して持って歩いたりしたらダメですよ。
飛行機に乗る時は機内持ち込みせず預けましょう。
ナイフの根本はノコギリになっています。
ノコギリで木を切ってみます。
だいたい小指と同じくらいの細い薪です。
ギコギコと細かく往復させて切っていきます。
引く時によく切れる刃です。
1分ぐらいで切れました。
スピードも切りやすさも普通のノコギリには及びませんが、使えます。
太い薪でも試してみます。
ナイフの刃渡り以上に太いので、たぶんダメだと思いますが。
角から切っていくと、思ったよりも切れます。
両角を切って、その間を切って、角度を変えて切れ目を少しずつ広げていけば切れなくはないです。
時間も労力もかかるので、これも緊急用ですね。
ある程度切れ目を入れたら、体重をかけて折るような使い方が良いでしょう。
キャンプで便利な栓抜きは普通に使えます。
普段は缶しか飲まなくても、旅先でビンの地ビールを飲みたくなる時があるじゃないですか。
カン切りはツールにないのですが、マイナスドライバーでカンに穴を開けることができます。
穴が隣り合うよう連続して開けていけば、カン切りと同じですね。
他に便利なものですと、ワイヤーカッター。
1mmのステンレス針金を、短時間で切断できました。
挟む系の刃物じゃないと曲げたり戻したり切断に苦労するので、これはあると助かります。
私の場合ですが、薪ストーブの煙突を固定するのに針金を多用しますからね。
他にキャンプ向きの機能ですと、ファイヤースターターが付いています。
こするためのマグネシウム棒は、自分で用意する必要がありますが。
PokeTool2.0に付いていない機能で欲しかったもの。
ヤスリ機能なんかがあると、色々削ったり丸めたりできて嬉しかったですね。
あとは14mmレンチ。これはバイクのサイドミラー調整ができるので。
挟んで掴めるプライヤーなんかもあると、熱いクッカーを挟んで持てます。
これは何に重きを置く人かで欲しい機能が変わるでしょうね。
ほとんどDIYしない私には分度器は不要ですが、する人には必要でしょうから。
なるべく多くの人の要望を満たせる30種が搭載されていると思います。
まとめ・携帯できることに意味があるツール!
本文内でも触れましたが、工具としての使いやすさ、作業効率は専用の工具にかないません。
このサイズで最低限使える工具が携帯できる、それが大きいです。
なんだかんだで一番使う機能はナイフでしょうね。
素手ではちょっと開けにくい袋なども、簡単に開けられますから。
キャンプ、DIY、バイクや自転車、防災用品としても便利なPokeTool(ポケツール)2.0。
クラウドファンディングMakuakeで、2021年1月28日までプロジェクト中です!
外部リンク:キャンプ・DIYにマルチツール 30in1超軽量カード型PockeTool2.0
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