耐熱ではないよ!グリップスワニー G-1 グローブ
以前購入していて、しっかりレビューしていなかったモノのご紹介を。
グリップスワニーの作業用グローブです。
グリップスワニー G-1 グローブ
アメリカで生まれ、日本で揉まれた逸品。グリップスワニーのG-1です。
黄色がメジャーですが、黒を選びました。
ちなみに炭鉱で落としても目立つから、黄色がベーシックなんだとか。
サイズはフィット感重視で、ピッタリすぎるMサイズ。
牛革なので、よい感じに伸びます。
着脱しやすさを思うと、Lでも良かったとは正直思っている。
付け心地は、至って柔らかです。
日本向けに販売が始まった際、アメリカの物をそのまま売るのではなく、スワニー販売さんが形や革を日本人向けにカスタムしたようですね。
高耐久ケブラー糸で縫製されておりまして、糸の破損に関しては無期限保証。
保証書はとっておくようにしましょう!私は失くしました。
グリップスワニーG-1の最大の特徴は、作業性です。
耐熱性は大して無いどころか、ほぼありません。
燃えた炭を持てるとか、どこかのレビューにありましたがまるっきり嘘です。
調理中のスキレットを、火からテーブルに下ろすために持つ数秒間も耐えられません。
その代わりといいますか、付けたまま細かい作業をするのは大得意。
ノコギリのロック操作なども、素手と同じ感覚で行えます。
購入した当初よりも、使い込むほどに手に馴染みます。
爪の先を使うような作業は、グローブの縫い目が外側なので難しいですけどね。
缶のプルタブを開けるぐらいなら可能です。
ささくれ立った木などを扱う際、手の保護をしつつ作業性も失わない。
柔らかさ、操作性の良さからバイク乗りにも人気なんですよね。
これで耐熱性があればキャンプ最強仕様ですが、前述の通りありません。
薪ストーブに火ばさみで薪を追加するぐらいなら大丈夫です。
しかし手袋で直接熱いものは持てません。火傷するので試さないでください。
本革ですが、雨など水分には意外と強いです。
夜露に濡れるぐらい、どうってことありませんでした。
製造工程で革が油を含むように調整されていて、撥水するんですよ。
しかし洗剤で洗ってしまうと油分が流れてゴワゴワになりますので、基本的には洗いません。
革ですので、定期的にミンクオイルの補充が必要です。
あまり付けすぎてもベトベトおじさんになりますよ。
私はスプレーのミンクオイルを吹いて、布で軽く拭き伸ばして陰干しという感じです。
長く使えるものではあるのですが、いかんせん高いです。
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作業用だと、ホームセンターなどで買える1,000円ほどのグローブ。
洗濯は気軽にできるし、買い替えも気軽にできます。
格好つけないならこちらの方が良いかもしれません。
もちろんグリップスワニーもおすすめはできますけど、気軽に買える感じではないですから。
ちなみにグリップスワニーの焚き火特化グローブは、もうすぐ発売されるようですよ!
こちらも要チェックです。
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