【2023冬】ほったらかしキャンプ場ソロキャンプ【後編】
ほったらかしキャンプ場・ぼっちサイトでのソロキャンプ、後編です。
前編はこちらからどうぞ。
テントと薪ストーブを設置し、ポータブル電源にソーラー充電。
天気が良くて、モリモリ発電します!
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テント内はこういった感じで、奥に就寝スペースを作成。
OneTigrisのバスタブ型グランドシート、今回初おろしです。
そのうち単体記事にするかと思いますが、いつになるかは不明。
マットと寝袋もセット。
寝袋はナンガの800DXで、マットはR値4.2の、それほどでもない冬用。
マットも今回初登場になる、Sea to SummitのキャンプS.I.マットです。
とても良いマットでしたし、こっちは後日ちゃんとレビューしますよ!
ほったらかし温泉に入ったりして、日も暮れてきました。気温も急低下。
温泉でバフがかかっているので、それほど寒さは感じません。
とは言え、風が絶えず吹いており外に居ると間違いなくすぐ冷えるのでテント内に入ります。
薪ストーブに火を入れて、寒さに備えます。
既に気温は一桁ですが、天気予報ではまだまだ下がるらしい。やったね!(?)
晩ごはんは、こちらの鴨鍋!
自分でもよく分かりませんが、山梨にはジビエというイメージがありまして。
ただしこれは都内のスーパーで購入。
薪ストーブで鍋を煮込みまして、鴨肉は長く煮込むと硬くなるので、色が変わる程度でつまんでいきます。
鍋のお供はワンカップ熱燗。
もちろん、どちらも美味いです。
鴨鍋のシメは、鴨南蛮そばです!
特殊なそばではなく、スーパーで買える普通の八割そばなんですが、めちゃくちゃ美味かったです。
家で食べるとそうでもなかったりするんでしょうねぇ。
テントは完全に閉めずに、半分開けて夜景を眺めながらの晩餐。
それでも寒さは感じません。
富士山はぼんやりと影しか見えませんが、この夜景を眺めながらだから何でも美味くなるってもんですよ。
月齢によっては夜でも富士山がもう少し見えるはず。
この時すでに外気温はマイナス1.2℃ですが、テント内は10℃ぐらいあります。
閉めきればもっと暖かくなりますが、防寒着を着ていられなくなるぐらい暑くなるので。
あとは飲みながら景色やスマホを見て過ごす、いつものソロキャンプ風景です。
ソロ専用のぼっちサイトは周りに騒ぐ人も皆無で、消灯時間の22時にはとっても静かに。
いつもはダラダラともう少し起きていますが、薪にも限りがあるので就寝しました。
翌朝、雲ひとつない良い天気!
その分、放射冷却でけっこう冷え込みましたが。
冬用の寝袋とマットのおかげで、顔以外は寒さを感じませんでした。
最低気温はマイナス6.2℃だったようです。
天気予報ではマイナス4℃ぐらいだったのですが。
山梨の人からしたら誤差みたいなもんでしょう。
テントは内側も外側も、結露が凍ってパリパリ。
乾かすにはまず解凍しないといけないので、薪ストーブに点火しました。
水ボトルに入れていた水も、カチカチに。
北海道出身なので特に珍しくもないですが、子供に見せてあげたかったです。
朝ごはんは、ほったらかし温泉の横にある「気まぐれ屋」TKGセットです。
たまごかけご飯、納豆、味噌汁が付いて600円。味噌汁を+100円で豚汁に変更することもできます。
土日は行列ができるほど混むようですが、平日の8時ぐらいは待ち時間なしでした。
ぼっちサイトから5分かけて歩いてくるのは面倒ですが、その苦労に見合う美味しさですよ。
テントを閉め切って薪ストーブを炊いたら20℃を超えまして、無事解凍できました。
外気温はさほど上がっていませんが、陽の光があるので寒さはあまり感じません。
景色も良いですし、のんびり休みながら撤収作業。
チェックアウトの11時ギリギリまで居座って、キャンプ場を後にします。
つくづく晴れて良かった。
帰り道には、ほうとう歩成に寄りまして猪ほうとうをいただきます。
前夜からジビエ続きです。けっこうな量がありましたね。
朝ごはんTKGをしっかり食べていて、それほど空腹でもなかったので食べきれるか不安でしたが。
猪肉に臭みもなく、美味しかったので余裕で完食。
価格は2000円ぐらいと中々お高めですが、美味しかったです。
ソロなのでできる贅沢ですねw
一人だけ贅沢していると家に帰ってから奥様に○されますので、しっかりお土産も購入。
ほったらかしキャンプ場ですが、景観が良くて設備もしっかりしていて、徒歩圏内に温泉がある。
予約が取れないほど人気がある理由も、来てみたら納得です!
特に山の斜面から遠くまで見渡しながらのキャンプは、マチュピチュ的な気持ちよさ。
私もまた予約を取って、リピートしたいと思います。
天気はしっかり見極めないと、強風でえらいことになりそうです。ふもとっぱらと同じですね。
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