CT125ハンターカブにデイトナ ウインドシールド RSを装着(収れん火災には注意)
CT125をツーリングバイク仕様にすることを考えた際に、真っ先に考えたのが風防です。
雨と風が体に直撃する量を減らし、疲労を軽減するのはもちろん。
虫の体当たり攻撃も多いですからね。
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製品は色々ありますが、私が選んだのはデイトナのウインドシールドRS。
選んだポイントですが、大きさが一番。
色はスモークでも良かったんですが、この大きさはクリアーしか設定が無いです。
手前側が見えにくくなるからでしょうかね。
もう少し短いウインドシールドSSはスモークのみ。
取付方法は説明書の通りなので、ごく簡単に流れだけ。
まず純正ミラーを取り外し。
ミラー用のネジ穴にステー金具をつけて、角度を調整しながらポリカーボネートの風防を固定。
立てて取り付け、寝かせて取り付けはお好みで。
最後にミラーをステーの穴に付けて完成です。
特に難しいこともなく、30~45分もあれば取り付け終わると思います。
振動が多くネジが緩みやすいので、ネジロック剤を使った方がいいです。
ヘッドライトの上、メーターのあたりをご覧ください。風防と車体に隙間が空いていますね。
そのため身体に当たる風を完全に防ぐ効果はありませんw
しかし決してダメではなく、これはこれで良いものです。
整流効果があると言いますか、直撃分は確実に減るので有るのと無いのでは全然違います。
そしてこの隙間があるおかげで、ほとんどのフロントキャリアと一緒に取り付けられます。
22mmの短いパイプが付属し、ステーに取り付けられます。
試しにスマホホルダーを取り付けてみました。後で移設しましたが。
低速で走る分にはあまり意味がなく、真価は時速60km/h以上で発揮されます。
長距離を移動する際には疲れ方が違ってくるので、おすすめですよ!
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2022.5 追記
しばらく走ってみての感想
約2000kmほど使用しました。
街乗りはともかく、ツーリングには無くてはならない存在となっています。
疲れ方が全然違いますし、虫がスクリーンで潰れているのを見ますと、これが付いて無かったら体で潰れてるんだろうなーとw
副次的な効果として、サイドミラーの取り付け位置が純正位置より高くなるので、視野も広がります。
メーターが溶ける!?収れん火災には注意!
マイナス面についてもお伝えしておきます。
販売ページなどにも記載されていますが、太陽光の収れん火災の原因になることがあります。
手のひらの中心から光の筋が見えますでしょうか。
超能力やハンドパワーに目覚めたわけではないです。
太陽がバイクの背面方向にある際、スクリーンの内側に光が当たりますよね。
凹型のピカピカしたものの内側に光が当たると、反射した光が写真のように1点に集中することがあります。
そこが黒い色だと、虫眼鏡で黒い紙を炙るがごとく高温になり、発火に至ります。
「メーターが溶けた!」という声が多くありますし、写真のように1点に集光しているのも確認できます。
対策として私は降車時にメーターが溶けないようグローブを置いていますが、日陰に停める、スクリーンをカバーで覆うなどの方が確実です。
デイトナさんで何か対策を出してくれればいいんですけどね。
スクリーンだけを覆う腹巻きみたいな布カバーなんかを、500円くらいで出してくれれば良いんですが。
夏場もですが、太陽が低い冬場も発生する可能性があるのでご注意ください!
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